みやびの日々刻々

趣味の懸賞で当たったものを中心に、食べたものや行った場所など、私の日常生活です。

新婚旅行2

2011年07月13日 | 旅行

久々の新婚旅行ネタです(笑)

7月15日に、新千歳空港ターミナルビルがリニューアルオープンされることになりました。
国内空港初の映画館や温泉をはじめ、いろいろなショップが入るということで、とても楽しみです。

その中で、あの世界中から愛されるテディベアが生まれた、ドイツの老舗ぬいぐるみメーカーである「シュタイフ」のミュージアムが、ドイツ国外初で、何と千歳空港内にオープンすることになりました。

国外初が日本だとしても、東京ではなくなぜ千歳空港なんかに?と、不思議でしょうがないけど・・。

そして、その本場ドイツのシュタイフ・ミュージアムへ、新婚旅行の時、ツアーで行ってきました。


駐車場から施設へは、クマの足跡がありました(笑)




このシュタイフ・ミュージアムは、2005年にオープン。
歴史的価値の高いテディベアや、ストーリー性のあるテディベアの展示など、子供から大人まで楽しめる多彩な内容が魅力。
ショップも併設されてます。

テディベアの生みの親、マルガレーテ・シュタイフは、1847年7月24日に南ドイツのギーンゲンで誕生。
わずか1才半で小児麻痺を患い、両足と右手が不自由となるハンデを負う。

1880年、義理の妹に作った、フェルト製のゾウの針刺しが人気を博し、「フェルト・メール・オーダー・カンパニー」を設立。

1902年、マルガレーテの甥が動物園でスケッチした「クマ」を元に、クマのぬいぐるみを作ることを提案。
試行錯誤の末、テディベアの原型を誕生させた。

翌年の1903年、そのテディベアをライブツィヒの見本市に出展。
後に、ルーズベルト大統領の晩餐会のテーブルディスプレイに使われ、大統領のニックネーム「テオドア=テディ」にちなんで、「テディベア」と呼ばれ大ブームが起こる。

1904年、人気に比例し、粗悪なコピー品が出現。
差別化するため、製品にボタンを取り付けるように。
こうして「ボタン・イン・イヤー」が誕生。

ショップに入ったら、早速テディベアがお出迎え。


中には、クマをはじめ、いろいろな動物のぬいぐるみが、まるでサファリパークのように、並んでました。




こちらに展示されているぬいぐるみは、触ることはもちろん、乗ることもできました。
ということで、せっかく来たのだからと、私もいろいろと乗ってみました。

海外だから出来たのであって、日本国内だったら、絶対にやらなかったでしょう・・。

実際にぬいぐるみを作ってるところも見学出来ました。


館内専門店では、代表的なヒット商品や収集家向け商品ほか、限定商品が販売されていました。
同じツアーのメンバーたちは、記念にいろいろとぬいぐるみを買っていましたが、私は結局何も買いませんでした・・。
それは、値段が高いこともあるけど、何より、某黄色いクマが大好きな私にとって、こちらのクマの顔は、どうしても可愛いとは思えず・・。

新千歳空港内に出来るシュタイフネイチャーワールドにも、ドイツと同じように、展示だけでなく、乗れる大型のぬいぐるみもあるそう。
もちろん乗る気はないけど・・(笑)
オープンしてすぐは、混んですごいとは思うけど、9月末に出産予定なので、その前には空港内を見学に行きたいと思います。

ちなみに余談だけど、新千歳空港オリジナルテディベアが1,000体限定で販売されるそうだけど、そのクマの名前、「ゆき」だそうです(笑)
もちろん、買う気なし。30,000円もするし・・。

新千歳空港ターミナルビル

http://new-chitose-airport-open.com/pc/

シュタイフ ネイチャーワールド

http://www.shinchitose-entame.jp/ja/steiff/