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皆さん、こんにちは!
プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士の青木公司です。
本日4つ目のブログは「銀座高原ビールありがとう!売れプロ事務局長&東京都中小企業診断士協会広報部長山本修先生との出会い」についてです。
写真は山本先生が先日、僕に送ってくれた銀河高原ビールです。
これ、芳香が素晴らしいのですよね!
味もさわやか。ありがとう!
山本修先生は僕と平成16年12月合格で中小企業診断士試験に合格した僕の同期です。
筑波大學出身でおとなしい感じですが、少林寺拳法2段の腕前でもあります。
日本最大手のメガバンク勤務で、今はシステム部門で働いています。
中小企業診断士登録は実務補修の兼ね合いで僕よりちょっと後に登録になったようです。
僕と彼が出会ったのは、中小企業診断士になって丸2年経った、平成18年4月。スプリングフォーラムでした。
僕はそのころ、すでに企業内診断士ながら東京リーガルマインドの中小企業診断士講座のリーダー講師として、ばりばり活動。大手企業の研修講師や、顧問先ももち、相当中小企業診断士として仕事をしていました。
そして中小企業診断士になって1年後から東京都中小企業診断士協会の会員部に働きかけ、数十年ぶりの同好会立ち上げに向けて活動をして、マラソン同好会を立ち上げたばかりでした。
そしてスプリングフォーラム。1000名以上の中小企業診断士が終結する新人歓迎イベント。
まじめにスーツをきた人たちが多い中、僕はマラソン同好会代表として、仲間とマラソンの格好で、飛び回って勧誘していました。
多くの人たちがそんな僕たちを温かい目で見てくれました。
当時、東京都中小企業診断士協会の副会長の桐山先生は、僕を紹介され、両手でがっちり握手してくれ「君の話は聞いているよ!君のような人が、これから中小企業診断士の世界を変えていってくれるんだ!頼むよ!」と言ってくれました。
桐山先生はその後、確実に時期会長候補と言われながら、お病気で若くしてなくなりました。
あのがっちりした握手は覚えています。
82歳でフルマラソンを完走し、今も現行バリバリのスーパーコンサル、松本寿吉郎先生も、マラソン同好会のブースに来てくれ、「君が青木くんか。こんな素晴らしい同好会を作ってくれてありがとう!マラソンをする人に悪い人はいない。これからもたのむよ。」と自分が海外のマラソン大会に出てもらったTシャツをくれました。松本寿吉郎先生は今もお元気です。先生が主宰されているものすごい経営者たちがあつまる経営者の会に参加させていただいています。
一日で一気に15名の部員を20名増加させた僕たちマラソン同好会のブースを見て、にこにこして、マラソン同好会に入れてくださいと言ってきた人がいました。
それが山本さんです。
もちろんすぐ入ってもらってマラソン同好会で皇居で練習し、飲みにいったり、また一緒にフルマラソンに出たりもしました。
僕がみんなの中でわいわい、盛り上げ、話をしたりふざけたりしているのをにこにこして聞いていてくれるのが山本さんです。
時々、山本さんは「親しい人たちに青木先生をはじめ、僕の周りにはすごい人がいろいろいるというと、あなたもすごくなったら?とか言われちゃうんですよねー。」とか言って笑っていましたが、僕は「目立つような動きをするわけではないけど、山本さんは十分に信頼でき、素晴らしい人ですよ。」と言っていました。
実直、誠実な山本さんはこつこつ、しっかり色んなことをしてくれる優しい人です。
信頼できる人です。
人が嫌がるほど、大変なことを言われても、しっかりやる人です。
1500名の診断士が属する東京都中小企業診断士協会中央支部でもこつこつ広報部の仕事をしっかりやっていました。大変すぎてみんながやらないようなこともです。
ただある時、僕は生意気と思われるかもしれませんが、ある時、マラソン同好会の飲み会で彼に意見をしたことがあります(ごめんね。山本さん)。
山本さんがこういいました。
「実は、中央支部の部長から自分の後任の部長になってほしいと先日言われて断ったんです。
僕よりふさわしい人がいるのでその人にしてください。」と。
僕は、飲むのを止めて、こういいました。
「山本さん。何をやっているのですか。後任にふさわしい人かどうか、部長はずっと山本さんの行動を見ていて、考えたはずです。そして総合的に山本さんがふさわしいと判断したんです。
その気持ちを考えましたか?その人の判断は間違っているのですか?
山本さんの器量、実力は山本さんがどう思っても、部長がふさわしいと判断したんです。
その気持ちを汲んで、気持ちよく「身に余る光栄ですが、全力で行います」といって、その期待の上にいくのが男でしょう。
山本さんは人生において、もっと自分に自信を持ち、どうどうやるべきでしょう!」
と。
山本さんは「すみません。本当にそうです。もう一度、チャンスがあったら絶対そうやってやります!」といいました。
普通は一度、拒否したらチャンスはないこともあると思いますが。彼にはもう一度、中央支部の広報部の部長の打診がありました。
彼から、その返事を部長に返す前にすぐに、僕に連絡がありました。「青木先生。また中央支部広報部長の打診を受けたのでご相談です。そして前回青木先生に言われた通り、自分には身に余ることだと思いますが、受けようと思います。」と。
そして、それから時を経て。
今年、彼には4400名の東京都中小企業診断士協会の役員・広報部長の大役の打診がありました。
過去、何人もの優秀な先生たちも断ったほどの大変な重役であり、すごいポストです。
そして当然4400名の東京都中小企業診断士協会において65歳以上のずらりと並ぶ東京協会の役員に入ることを意味します。すごいことですが、重たい責任です。
彼はこういいました。
「青木先生。東京都中小企業診断士協会広報部部長の打診を受けました。K部長から仕事のリストを受け取り、独立していないとこれだけの仕事をこなせるかわからないけど、山本さんにお願いしたいといわれました。本当に大変で、しかも東京協会の役員なんて大変ですが、僕は受けようと思います。どうでしょうか。」と。
僕は
「山本さんなら絶対大丈夫。その仕事、副部長に優秀な人を数名立てて、担当を決めて、分担し、山本さんが統括すればいいよ。絶対できる。がんばって。」と言いました。
そして、今回、東京都中小企業診断士協会の役員として彼は広報部長、僕は事業開発部長として就任しました。
一緒に東京協会を支えたいと思っています。
今、人気NO1の最大プロコン塾、売れる!人気プロ研修講師・コンサルタント養成講座を塾長として立ち上げたとき。
僕は数名たてた、事務局の中の事務局長を山本さんに依頼しました。
彼は大変、喜び恐縮して言いました。
「青木先生。売れプロ事務局は僕以外、全員が青木先生の指導する中小企業診断士講座の受講生の方々ですよね。その受講生OBの方々が100名近くもいて、多くの方々が青木先生のプロコン塾の事務局をして、学びたいと思うのに、私などが入っていいのでしょうか。」と。
僕は「山本さんの実直さ、事務処理能力を高く評価しているんです。ぜひお願いします。」といいました。
一年後、山本さんはこういいました。
「青木先生。みんなお金を払って、こんな素晴らしい講座を受講しているのに、私だけただで教わって、申し訳ないです。私もお金を払います。」と。
僕は「いりません。山本さんは事務局として入っているのです。仕事をお願いしているのです。」と。
今も、山本先生は事務局長です。
過去、歴代の山本先生以外の事務局は一名だけが売れプロOB、それ以外は全員が僕の受験講座、本気道場通年クラス&売れプロの受講生です。
僕が誇るコアのメンバーの中に、山本さんのみ、入っています。
僕にとって、それだけの存在なんです。
僕はこう思います。
「とびぬけた実力を行使したり、圧倒的存在感で目立ったり、大きな成果を出したりすることが素晴らしい人材ということだけでは決してない!」と。