皆さんのポチで笑顔になれます!にほんブログ村ランキング参加中。皆様の1日1回の温かいポチをなにとぞお願いします!
↓
にほんブログ村
皆さん、こんばんは!!!
プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士の青木公司です。
本日のブログは青木のお勧め本、直木賞作家、「重松清」氏の書いた渾身の短編集、「きみの友達」です。
この作品、もう10回以上、読んでいますが読むたびに、本当に心を打たれるのですよね。
あらすじは、小学校のクラスの人気者だった恵美はある日、交通事故に会い、足が不自由になります。
それを機にいろんなことが変わってしまう。周りにいた友達さえもみんな・・・・・。
えみちゃんはもう「私は「みんな」を信じない」
そう強く、思います。
そんな彼女にあるとき、一人の友達ができます・・・・。
その友達は、幼いころから重い病気で、体力もない。そして、いずれ亡くなってしまうそういう友達です。
彼女はゆかちゃんという子で、えみは最初、友達になる前に、意地悪をしてしまいます。
後悔しているえみ。謝ろうと思っていた彼女のもとに、翌日の大雨の日、ゆかちゃんが朝、傘を持ってきます。
「えみちゃん。一緒に学校に行こう」。足の悪い松葉杖のえみちゃんが濡れないように大人の男の人用の大きな黒い傘を持って。
それから二人は友達になります。
頭がよく、気が強い、そして足が交通事故で不自由で、ちょっと意地悪なえみちゃん。
身体が弱く、病気のせいでちょっとぽちゃっとしていて、心がとても柔和でやさしいゆかちゃん。
二人は二人とも同じ速度でゆっくり歩きます。
みんなで群れるまわりの同級生たち。 いつもふたりのえみとゆか。
えみとゆかをバカにしたり、敬遠するみんな。
しかし、二人からいろんなことを感じていきます。
また、えみちゃんの弟の、学力優秀、スポーツ抜群、美術優秀、みんなの人気者のブンは、すべての面でブンをしのごうかという転校生、モトが気に食わない。
そんなブンはモトに対して、いろんな感情を抱きます。
そしてついにぶつかる二人。。。そしてそのときえみちゃんが・・・・。
人気者堀田ちゃんは、みんなと仲良くしていたが、八方美人と非難され、孤立し・・・・
それぞれの出来事を通して、「ともだちとはなにか」を感じ、考えさせるとても素敵な作品です。
直木賞小作家でもある重松清氏の作品は、多くの名門私立中学、高校、進学塾で題材として取り上げられていることでも有名ですが、それがなぜかがわかるすばらしい作品です。
子供たちに、少年たちに、大人たちにすべてに読んでほしい。
大切なことが隠されている作品です。
友達とは何か・・・・。本当に人にとって大切なことは何か。それを考え、感じさせるのです。
印象的なシーンがあります。
いつもみんな、いい仲間と大勢でいるために頑張っている女の子が、ゆかちゃんにいじわるくこういったとき
「いつも和泉(恵美)さんと二人だけで寂しくない? 友だちってたくさんいた方が楽しいでしょ」
そうきかれたとき、
ゆかちゃんが笑って答えた
「ううん、私はえみちゃんとたくさんいた方がいい」
大切な人と、たくさんの時をすごす。
限りある命だからこそ、大切な人とずっとすごす!
同時に別の時にえみちゃんがいった
「私にみんなに付き合っている時間なんてない」
重い病気のゆかちゃんが限りある命だからこそ。できる限り大切な時間を一緒にいたい!
そうなんですよね。
一度よかったら読んでみてください。
↓
![にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ](http://samurai.blogmura.com/shindanshi/img/shindanshi468_60.gif)
皆さん、こんばんは!!!
プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士の青木公司です。
本日のブログは青木のお勧め本、直木賞作家、「重松清」氏の書いた渾身の短編集、「きみの友達」です。
この作品、もう10回以上、読んでいますが読むたびに、本当に心を打たれるのですよね。
あらすじは、小学校のクラスの人気者だった恵美はある日、交通事故に会い、足が不自由になります。
それを機にいろんなことが変わってしまう。周りにいた友達さえもみんな・・・・・。
えみちゃんはもう「私は「みんな」を信じない」
そう強く、思います。
そんな彼女にあるとき、一人の友達ができます・・・・。
その友達は、幼いころから重い病気で、体力もない。そして、いずれ亡くなってしまうそういう友達です。
彼女はゆかちゃんという子で、えみは最初、友達になる前に、意地悪をしてしまいます。
後悔しているえみ。謝ろうと思っていた彼女のもとに、翌日の大雨の日、ゆかちゃんが朝、傘を持ってきます。
「えみちゃん。一緒に学校に行こう」。足の悪い松葉杖のえみちゃんが濡れないように大人の男の人用の大きな黒い傘を持って。
それから二人は友達になります。
頭がよく、気が強い、そして足が交通事故で不自由で、ちょっと意地悪なえみちゃん。
身体が弱く、病気のせいでちょっとぽちゃっとしていて、心がとても柔和でやさしいゆかちゃん。
二人は二人とも同じ速度でゆっくり歩きます。
みんなで群れるまわりの同級生たち。 いつもふたりのえみとゆか。
えみとゆかをバカにしたり、敬遠するみんな。
しかし、二人からいろんなことを感じていきます。
また、えみちゃんの弟の、学力優秀、スポーツ抜群、美術優秀、みんなの人気者のブンは、すべての面でブンをしのごうかという転校生、モトが気に食わない。
そんなブンはモトに対して、いろんな感情を抱きます。
そしてついにぶつかる二人。。。そしてそのときえみちゃんが・・・・。
人気者堀田ちゃんは、みんなと仲良くしていたが、八方美人と非難され、孤立し・・・・
それぞれの出来事を通して、「ともだちとはなにか」を感じ、考えさせるとても素敵な作品です。
直木賞小作家でもある重松清氏の作品は、多くの名門私立中学、高校、進学塾で題材として取り上げられていることでも有名ですが、それがなぜかがわかるすばらしい作品です。
子供たちに、少年たちに、大人たちにすべてに読んでほしい。
大切なことが隠されている作品です。
友達とは何か・・・・。本当に人にとって大切なことは何か。それを考え、感じさせるのです。
印象的なシーンがあります。
いつもみんな、いい仲間と大勢でいるために頑張っている女の子が、ゆかちゃんにいじわるくこういったとき
「いつも和泉(恵美)さんと二人だけで寂しくない? 友だちってたくさんいた方が楽しいでしょ」
そうきかれたとき、
ゆかちゃんが笑って答えた
「ううん、私はえみちゃんとたくさんいた方がいい」
大切な人と、たくさんの時をすごす。
限りある命だからこそ、大切な人とずっとすごす!
同時に別の時にえみちゃんがいった
「私にみんなに付き合っている時間なんてない」
重い病気のゆかちゃんが限りある命だからこそ。できる限り大切な時間を一緒にいたい!
そうなんですよね。
一度よかったら読んでみてください。
![にほんブログ村</a><br>
<br>
<br>
<br>
</div>
</div>
<!-- /entry-body -->
<!-- entry-bottom -->
<div class=](http://samurai.blogmura.com/shindanshi/img/shindanshi468_60.gif)