皆さん、こんにちは!
プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士のあお先生こと青木公司です。
今週もポジティブに過ごして頂けるようにいい言葉をお贈りします。
「青木功さんに続き、永遠に日本の英雄になるだろう!
彼の全てのショットを見ていたが、
彼は美しくプレイし、冷静で落ち着いていた。」・・・ジャック・ニクラウス(ゴルフメジャー史上最高の18度制覇、帝王)
一昨日、昨日、そして今朝。
早朝から起きて応援していました。
ゴルフ、4大大会の中でも最高峰の一つ。
マスターズ。
ついに日本人、いや、アジア人として初制覇を松山英樹選手が優勝しました!
すごいプレイでしたよね!
興奮しました。
昨日はなんと1イーグル、5バーディー、ノーボギー。3日間で唯一、一日をノーボギーでクリアする素晴らしいプレイでした。
今日の13番までは神がかり的でしたよね。
日本人離れした320ヤードを超えていくドライバーに素晴らしい、フェアウェイキープ率。世界屈指のアイアンショットの正確さ。
素晴らしいパット。
本当にすごく、2位に5打差までつけていました。
ただ、14番からは本当に厳しかった。
15番のパー5。池に囲まれた難コースで大差がついているので、2オンを狙いに行ったときは僕は「アイアンで刻め!リスクあるだろ!3オンでバーディーかパーでいいじゃないか!」と叫んでいました。
その第2打が恐れていた通り、アドレナリンがでたのか、異次元の外れ方で池に落ちたときは自分の事のようにくらくらしました。
それでも15番、ボギーでしのぎました。
14番から18番までの5ホールで4ボギーでしたが、むしろすごいプレッシャーの中、よくやったと思いました。
18番、セカンドがバンカーに行きましたが、あの段階で勝ったと思いました。
どう考えてもあそこから3打以内では絶対にいく!そう確信しました。
オーガスタナショナルゴルフクラブ。
世界の難コースの一つです。
1932年、ボビージョーンズが設計したコースは、本当に困難です。
グリーンはガラスのグリーンとも「オーガスタのグリーンには魔女が住む」と言われる難易度です。
少し触っただけでどこまでもいくようなグリーンはタッチが難しいし、グリーンの起伏が丘のようになっていて、グリーンに乗ってもあっという間に転がり落ち、池やバンカーにまで転がっていくようなすさまじいもので、素人ではホールアウトできないほどでしょう。
11番から13番まではアーメンコーナーと言われ、祈るほど難しく、池も多く、バンカーも多く、日本歴史上屈指の実力者、中島常幸選手が、パー5で13打もたたいたことがあるほどの難コースです。
アンダーパーすら難しいと言われ、今回は世界NO1のディフェンディングチャンピオン、ダスティン・ジョンソンやメジャー4勝のローリー・マキロイも予選落ちしたほどです。
そこでの日本人、松山英樹選手の初制覇です。
マスターズに日本人が初招待されて実に85年。
過去に数々の歴史的名選手がチャレンジしました。
日本賞金王5回、1980年全米オープンで帝王ジャック・ニクラウスと最後まで優勝を争って2位になった世界の青木こと、青木功選手。
日本賞金王4回、中島常幸選手。
そして賞金王12回、異次元の歴代最高の113回優勝の世界記録を持つ、ジャンボ尾崎こと、尾崎将司選手。
日本を代表するAONもマスターズには跳ね返されました。
世界的選手に成長し、アメリカプロゴルフツアーを5度も優勝している松山英樹選手も、10年前、大学生時代に初出場してローアマチュアになってから10回の挑戦。過去9回は跳ね返されました。
そして努力を重ね、ついに世界最高峰の選手たちを破り、世界最高峰の難コースを制覇したのです。
その彼に、タイガー・ウッズの15回をしのぐ、18回の歴代最多の4大大会優勝を誇るジャック・ニクラウス氏からの言葉が以下です。
「彼の全てのショットを見ていたが、
彼は美しくプレイし、冷静で落ち着いていた。」
帝王、ジャック・ニクラウス氏の言葉、まさにそうでした。
松山英樹選手、おめでとうございます!
そして、優勝した後もガッツポーズすらしない、謙虚な松山英樹選手に感動しました!
本当に美しいプレイで冷静でした。
素晴らしい!日本人の鏡ですよね!
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