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 増田 いずみ ~ OFFICIAL BLOG

コンサート 新プログラム

2008年04月23日 | masudaizumi.com
こんにちは。皆様お元気ですか?
大阪は夏のような暑さが訪れています。

数日ブログをお休みしてごめんなさい。

いま、聖バルナバ病院のコンサートのプログラムと、日本語の訳詞を考えて、うんうんうなっているのです。

あああ、、、きっと、六月、というと、今日くらい、暑くて、むしむしするんでしょうね。

当初は妊婦さんやお母様が喜んでいただけるような、コンサート、と考えていましたが、実際、お子様連れでいらっしゃるお母様もたくさんいる事を考えて、子供サンも喜んでもらえるプログラムも、、、と思ったり、ちょっと考え方を広くしているのです。

4月からリトルが通っている園では、たくさん音楽を聴かせてくださるのですが、そこで、リトルが喜んでいるディズニーのノリノリのメドレーや童謡を、プログラムに入れてみたらどうかな、、、と、思っているんです。

私の曲選びやアレンジのなかでは、ノリノリ、というのは、なかった感覚ですが、チャリティコンサートでは、自分のレパートリーばかりを歌うのではなく、すこし子供さんに寄り添わせてみようかなって。お子様が喜ぶ姿が、親御さんとしてはなにより一番幸せですものね。



大学院を終了したばかりのころ、自分も通っていた児童合唱団の音羽ゆりかご会の幼児クラスの講師をさせていただきましたが、その頃の楽譜をひっぱりだして、新しくコンサートでうたえる曲を探して、毎日海沼実先生の童謡を弾き語りしています。

その頃教えていた生徒さんは、2歳半から5歳まで。いまは、高校生、大学生になっている年齢ですが、いまでもその頃の可愛らしいお子様の笑顔と、歌声は、心のなかで宝石のようにきらきらと輝いています。そして、お子様を支えるご熱心なお母様の記憶は、いま、自分もそうありたい、という憧れです。



いま、夏に着る涼しげなドレスを作っているのですが、ドレスを作ると気持ちも一層盛り上がってきて、新しいプログラムも盛りだくさんの6月のコンサート、どきどきです。




そういえば、わたしが胎教に聞かせた音楽、というと、、、いちおうモーツアルトも聞かせてみましたが、静かなクラシック曲は無反応。喜んでいたのは魔笛のパパパのデュエットくらいでした。やはり、ノリノリの矢沢永吉さんの曲のほうが、元気におなかを蹴って喜んでいた、という思い出もあります。

先日、リトルと一緒に映画の「魔笛」を観ましたが、やっぱり、パパパ、、、のデュエットのとこから食いついて観ていました。

音楽的にも、鳥がいっぱいでてくる鳥刺しという役の設定でも、2歳になったばかりのリトルが聞いて楽しんでいるオペラって素敵ですね。


この現代社会で、子供に夢や希望をもつことをみせる難しさを感じますが、音楽で、幸せや愛を伝えていくことができたらと感じます。