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 増田 いずみ ~ OFFICIAL BLOG

東京室内歌劇場

2008年04月26日 | masudaizumi.com
最近オペラを観に(聴きに)行く、ということが、まったくできない私ですが、ここまでオペラの舞台を離れると、すごく目線が客観的になっているのを感じます。

自分が出演者側にいると、演目より、演奏者を重視して行きたい演目を選んでいるのです。

でも、いまは、どんな作品なのかな?ということだけで、行ってみたいオペラを雑誌で眺めています。

私が読んでいるのは、音楽家団体に所属しているので送られてくるフリー月刊誌「ふらあぼ」http://www.mde.co.jp/

オペラの舞台に立っていた頃、ご一緒させていただいた方の写真や、お名前を見ては、ご活躍だわ、、、と思い出してみたりしています。

そんななか、このオペラ、聴きにいきたい、と思うのが、いつも「東京室内歌劇場」の演目なのです。

新作が多い、という特徴がありますが、この作品を選ぶセンスが、いつもすばらしいな、と感じています。

フィリップ グラスの「流刑地にて」
イギリスのオペレッタ「ザ 芸者」
シューベルトのオペラ「女の平和」
「星の王子さま」
クルト ワイルの「ヤーザーガー」これはニューヨーク留学中一度だけみたことがあるけど、強烈な印象だった。
それに私の大好きな作品、アンドレプレヴィン作曲の「欲望という名の電車」

どれも興味深い作品がならぶ。

たぶん、東京にいたら、はまっていると思う。