Ombra Mai Fu ~ 優しい樹の下で

POP ♡ OPERA SINGER 
 増田 いずみ ~ OFFICIAL BLOG

コメントありがとう

2008年07月06日 | masudaizumi.com
皆さん、いつも素敵なコメントありがとうございます。

コメントを読みながら、パソコンの向こう側の景色を想像しています。

今日は毎週朝ごはんを食べながら観ている題名のない音楽会で、私の大好きなミュージカル「スィング」の宣伝をしていました。

大阪厚生年金会館に来日公演する、とのこと、あ~~~~~行きたい!!
リトルも楽しんでくれるかなぁ、まだ早いかなぁ、、ええいっ そんなこと気にせず、チケットとってしまおう!

あれ、東京には行かないのですね。

珍しい。

東京の皆さんにもみてほしかったのに。
もしかして、東京は既に完売なのかな?

番組の最後に、来週の宣伝で、テノールの中鉢さんが歌っていました。
最近は益々いい声に磨きがかかってうっとりしてしまいました。

下積み時代は、一緒に合唱の一員で歌っていたときもありましたが、いまや、すっかり雲の上の人となってしまいました。

もし、私がずっとオペラ舞台から降りずに、こだわって正統派オペラを頑張って歌っていたらどんな風になっていたのかな。

でも私はクロスオーバーの世界のほうが好きだったから、電車を乗り換えちゃって。

運命の分かれ道っていつだったのかな。

人は、なにか果たす使命を持って生まれてくるといいます。

運命と宿命。

よく聞く話です。私の使命は歌うことなのでしょうか。小学生の童謡教室からスタートして、中学校での合唱部、高校から始めた声楽のレッスン、大学、大学院、二期会研究生、NY留学、、、、まあ、ずいぶんと歌い続けているものです。

続けることが嫌になったときもありましたが、そのたびに、誰かが救いの手を差し出してくれたのは、本当に不思議です。

大好きな尊敬する矢沢永吉さんとラジオ番組でご一緒できたとき。

「君は歌うべきだよ、絶対すごいから、やめないで」といってくださったこと。

オペラの舞台ではなくて、クロスオーバーの道に進んだからこその、貴重な出会い。

続けていくことが、大切、としみじみ思います。

細く、長く、好きという気持ちを大事に、歌っていきます。
そしたら、このブログに遊びにきてくださっている皆様にも、いつか会えるかな。

いつも、ありがとう。