私が10代の頃、音楽の情報はラジオとMTVから得ることがほとんどでした。ラジオもMTVも自分の好きなアーティストだけでなく、他のいろんなアーティストの楽曲も聴くことになるので、最もたくさんの音楽に触れていた時代でした。
ここ数年、昔聴いていた洋楽のCDを購入すると、だいたい1980年前後に発売されたものが多く、どうやらその頃の洋楽が私は大好きなんだということがわかって来ました。
ダンナさまがつい先日、テリー・リン・キャリントンのブルーノート・ライブで観て来たというグレッグ・フィリンゲインズが、スリラーに深く関わっていた人と知ったのと、結構好きで聴いていたわりにCDが家に1枚もないことに気がつき、「Thriller」と「OFF THE WALL」を購入したのは確か去年あたりだったと思います。ヒット曲満載の「Thriller」もいいけれど「DON'T STOP 'TIL YOU GET ENOUGH」「ROCK WITH YOU」「OFF THE WALL」の方が好きでよく聴いていました。確か日本のCMにも使われていたと思います。
近年は私生活のことがニュースになってばかりで、何だか嫌いになってしまったけど、1980年前後の曲は今聴いても本当にカッコイイし、色あせることはありません。つい先日のJINOMASAでも、マサ小浜さんがマイケル・ジャクソンの曲を弾き始めたら、客席がとても盛り上がりました。
ここまで世界的に有名なアーティストは、これから先もう出てこないような気がします。これからもこの2枚のアルバムは大切に聴いていこうと思います。
カッコイイ音楽をありがとう、MJ