![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/71/c5cc0121fd81cd3a8f5ee33617cff30e.jpg)
伊良湖岬へ向かう途中、渥美半島の真ん中にある芦ヶ池湖畔の「サンテパルクたはら」に保存されている車両を見てきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/35/47c6cd58a5f45f61916297d313412f9f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/71/80311a6aa7aeebeee000f4868f1116ed.jpg)
保存されているのはデワ11とデキ211
・・・この解説板、結構肝心な「いつ廃車になったか」が抜けてますね(笑
どちらも晩年はほぼマスコット的扱いだったようですが1997年の昇圧まで使用されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/5a/86a27fff04b390078c5b23e5f1817886.jpg)
まずはデワから
珍しい2軸車です。軸間距離は3350ミリ(主に個人用メモw)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/2f/4ad710990ffe4d9f748849561d64c5be.jpg)
荷物扉の下にある板は何なのかなと気になっていたのですが、抵抗器のカバーのようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/8f/524004c9f15d694bb4fd213e8065ac85.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/25/a388ec00e781e8ebfe071a34d76436af.jpg)
朝8時になると扉が開錠され、車内に立ち入ることが出来ました。
・・・公園管理者により大切に保存されていて、状態は良好です。
車内はまぁ、荷物車なのでがらんどうですw
運転台は超シンプル。ブレーキは手ブレーキのみです。
・・・入替用だったので最後まで問題なかったようです。
照明は裸電球・・・運転台と含めて6つ
・・・これはもしや600Vだから6つ直列に、っていうやつですかね?
ちなみに運転台でジャンプすると車体が縦に揺れます。
やっぱり2軸車だナァと思ったりw
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/cf/bb6e9b3ee6f602f76f7a7155acdb2a3d.jpg)
駐車場と公園を繋ぐ橋から屋上も観察できます。
パンタグラフは畳んだ状態で保存されていますが、どちらがいいんですかね・・・?マァ好みの問題なんですけど
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/a1/6718c7e9916eb644723513af3f064bd3.jpg)
そしてもう1両のデキ211
こんな感じにすると貨車を牽いているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/ef/31f4cbb4d3d396150c28e3b6cdbacde3.jpg)
木造のデワと違ってリベットバリバリの車体です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/31/82cb1cbdd7ef25bef1d0d4cdf7844074.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/05/678423ebb89d0e4996a061afb0584058.jpg)
こちらも車内に入ることが出来ます。
ボンネットの中を覗いてみると、抵抗の無い側は空っぽ
ちょっと意外でした。
前面中央の窓も面白い開き方をしますね。
私はこのサイズの車両が好みなので、保存車めぐりがメインになりそうですw
オマケ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ea/7c19c14830cbc9de55e331a96e187ec2.jpg)
偶然みつけた豊橋鉄道7300系
1997年の1500V昇圧時に名鉄より譲渡され、一気に全車を置き換えた7300系
2扉クロスシートで豊橋鉄道向きでは無く、しかも吊掛駆動だったりと難があって短命に終わりました・・・
この保存車は再塗装され(屋上機器も黄色になっていましたが)まだまだ現役のようです。
(訪問日 2016.2.11)