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(大鹿村)
夏の初めに作っていたものをやっと再開。完成へ漕ぎ着けました。
http://blog.goo.ne.jp/matsumoto-works/e/223cd0761a26a445c8940bdd0b2a2185
http://blog.goo.ne.jp/matsumoto-works/e/675fc8490cf087d72d73b4a426360d5d
これの続きです。
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ある程度整形が出来た屋根に溶きパテを塗ったくりさらに紙ヤスリで整形。
整形したら500番のサフかけ→ヤスリの繰り返し。
マスキング等の必要はないですが、極力500番のサフは車体側面には付かないように・・・
雨樋など紙部分をヤスると毛羽立ちが生じやすいので注意。
・・・剥がれたら瞬着で復旧します。
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最後に上屋根部分のカンバス押さえを接着。
端部は下屋根の厚みを考慮していないので、適当にカットする必要が・・・
もうちょっとビシッと作り込みたいところですが。
説明は簡単ではありますが、これがなかなか面倒な作業…という事で作業が止まっていたんですな(汗
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後は丸屋根同様
デッキ内の仕切りを瞬着で接着してマホガニーサフから塗装を。
茶色はサフの色、クリームはGM。
・・・今思うとちょうど関西急電みたいな色です。
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ジャーマングレーに塗装した台枠部と床下を組み付けて完成。
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床下は鉄コレの床下を短縮し、スペーサーを噛ませて作製しています。
台車も鉄コレの旧型気動車用です。
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という事で初の「自社発注」キットから作成した客車群が完成しました。
気付けば完成までに猫屋線の登場で随分周囲の空気が変わったような感があります。
この「架空鉄道」はナローにしては立派な、電車を運用する電化私鉄というイメージだったのですが、路線の格は猫屋線が目指すものと殆ど同じような…
折角なのでもう少し小規模な鉄道として再度練り直すのもアリかなと思っています。
・・・幸いこの客車は電車より機関車の方が似合いますし。
【お知らせ】
当キット(IORI工房様に製作委託)を少し多めに作製したので、次回の鉄道模型市で少数を頒布予定です。
IORI工房のキットをサクサク作れる方なら作れるかなと思いますが、屋根と床下を自前で用意する必要がある分難しいかもしれません。
詳細は決まり次第またこのブログでご案内します。