先週末に「八潮市に保育園を作りたい」というお客様からご連絡を頂き、ここのところ「子育て」について思う日々が続きました。
女性は出産を機に離職してしまうと、再就職をすることが難しくなります。いざ働こうと思っても子供がいて、保育所への入所は『保育に欠ける=既に就労していたり、病気等で保育ができない』という条件に当てはまる家庭が優先され、待機児童が多い市町村でまだ就労していない場合にはなかなか入所させてもらえません。(仕事を始める前に私も入所を希望しましたが、やはりダメでした。)
「子供を産むのに仕事をやめちゃったらもう終わりよ。」と何気なく言われて愕然としたこともありました。
諦めずに一歩を踏み出せばなんとかなるにしても、諦めざるを得ない人も中にはいることでしょう。
現在、社会では子育て支援の動きが広まり、行政も次世代支援に力を入れつつあります。
「でも、まだ十分でないよなあ。」というのが正直な感想です。
「子育てをしながら、もっと自分らしく生きられる、そしてもっとのびのびと子育てできる、そんな環境を作りたいなあ。」