
今でこそ、白いフチを残さずに用紙全面にフチなし印刷が簡単にできますが、これって結構プリンターにとっては大仕事なのです。
イメージ(画像)を少し拡大してインクを用紙の外側にはみ出させて印刷しているので、画面で見たよりも少しフチが欠けてしまいます。
そこを見越して、レイアウトしなくてはいけません。
(大事な文字や画像は画面上では内側に配置すると、印刷されたときにちょうど良い)
用紙の4辺に細い縁取りを・・・なんていう技はなかなか計算してはできないモノ。
教室を始めた12年前には、用紙の後端14mmは絶対に印刷できないのが当たり前でした。だから印刷できない下の部分を手書き用スペースとして使いましょう!なんて苦し紛れに生徒さんに言っていたのを思い出します。
今や、ほとんどのプリンターがフチなし印刷に対応していますから、時代も変わったな~と驚かされます。
今から10年後には、画面で見たまんま(レイアウトも色も!)が印刷されて「あたりまえ」の世の中になっているんでしょうか~?!
画面で見たままが印刷の結果として得られることを
「ウィズィウィグ-WYSIWYG-(What You See Is What You Get)」といいます。
「知って得しない」業界用語のご紹介でした!
みなさん!年賀状作成、がんばりましょー!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます