マックスパパの人生トレッキング

還暦迎えても、「かっこよく老けていきたい」ですね

2日続けてのお見送り・・・

2016年09月08日 | 仕事
↓ で記載した学校のウサギちゃん。

月曜日の朝、担当の女性教員が「二羽亡くなっている」と話ていたから飼育小屋へ・・・

一羽は横になって亡くなっていた。
しかし、もう一羽は持ち上げると動いて、生きている



左に見えるグレーのウサギちゃん。

虫の息・・・そんな例えがピッタリのひん死の状態だったけど、生きている。
月曜日だから学校では朝会があり、獣医も開店前・・・

留守電に内容を説明すると返事があったらしい・・・

「9時に病院へ連れて行ってください」と副校長

私は、飼育小屋に残っている一羽も見た目は動いているが・・・心配と勝手に連れて行った。
案の定(失礼な言い方ですみません)ひん死のウサギちゃんは学校から自転車で10分間の道のりの道中。

私の手のひらで旅立った・・・



残るはこの一羽。

獣医は「今晩が峠です」だと・・・

衰弱・衰退・画像を見ればわかるけど・・・兄弟の仲でこの子が一番隅っこで元気の無い子だった。



何とか、この子だけでも生きて欲しい・・・

9時の病院での注射(水分と栄養剤)効いたのか?動きがよくなった。

猫用の粉ミルクを濃い目にし、与えてみたら!

なんと美味しそうに飲み込んでくれた!

10時半・午後1時・夕方4時にミルクを与えて私は帰宅した。(正直、心配だったけどミルクを飲んで大丈夫だと確信)





そして翌日。



気になっていつもより早く出勤。

同じ場所に置かれてあるダンボールの中で生きていた。

「よ~し、よし!」

朝のミルクをあげるからな・・・

話を聞くと、副校長が心配で一晩自宅へ連れて行ったそうです・・・

正直、その日の朝のミルクの飲みっぷりが元気なかった・・・


あんた達を作ってくれた「おとうさん」を去勢しに病院へ連れて行く。

その時に、昨日獣医が話した「今晩が・・・」を克服したと自慢したかった。

「ミルクを美味しそうに飲んだんです」と話したかった。

時間になり、お父さんをダンボールに入れて・・・

「おい、一緒に行くぞ」と見たら・・・直前に旅立ってしまったようで・・・

まだ、暖かい・・・


結局。

靴箱を棺桶に、二羽を入れてあったけど、新しい花を飾り・・・

その中に・・・

さすがに写真は撮れなかった・・・


今、思えば・・・一緒に天国に行こうよ!って、誘われたいたのかなぁ?



副校長も泣いていた!


きっと、同じ感情だったと思う「この子だけは生きて欲しい」と


ゴメンネ

結局、何もしてあげられなかった・・・

思い出せば・・・泣けてくる・・・

だけど

狭い飼育小屋に残る、お父さん一羽、そしてお母さん二羽・・・

今回全て亡くなった四つ子の兄姉、七羽で十羽の家族・・・

この子達を見ていれば・・・悲しい出来事を忘れさせてくれる!







コメント
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