銀の砂時計

Elegant~美しい旋律に調和する良質な風景・生活空間を求めて

HD拡張ビットレート??

2023-10-09 23:05:00 | 映像空間
大好きなウクライナ「НОТКИ」の動画で
「YouTube 1080p Premium HD拡張ビットレート」
という画質設定項目があることに気が付きました。

どうやら1080pと比較すると、画質の違いを実感できるらしい・・・
4K系が増えている現在、1080pの拡張ビットレートに意味あるのかなどという思いもあるのですが、НОТКИで選択できるとなるとねえ(汗)
しかも映像の美しさにも注目したいНОТКИだけに、YouTube Premiumに加入しようか迷ってしまう状況です。

う~ん、これは悩みますね。

НОТКИ "ВОСЕНИ" 2018 (слова та муз. Ліза Кравчук)


НОТКИ "Я НЕ ПЕРЕСТАНУ" Рожеве озеро (слова та муз.Ліза Кравчук)

ちょっと、怖い

2023-09-30 23:05:00 | 映像空間
転校生なのかな?

ツンツンした女の子はCARROSSEL(ブラジル2013)にも出てきますね。
ドラマの中だけならいいのですが、実際のクラスにいたら、ちょっと怖いかも。

「あなたのことが怖い」って、そのような手紙を渡してもらうとは、ある種、策士の一面も・・・
でも、こういう子は策を講じるのが得意といえそう。

「友だちになろうっていう時でもないね」みたいな、男の子の最後のセリフが効いてる。
緊迫した空気感と辛口の一言に、ニヤリとしてしまう。

Крутышка



#YouTubeのリンク方法を変更しました。

1995

2016-02-01 10:00:01 | 映像空間
ブラジルのドラマ CARROSSEL にハマって、そのまま CHIQUITITAS (2013) へ移行したことは既に述べてきたことですが、CHIQUITITASの歌の素晴らしさに完全に魅せられてしまいました。

たくさんある歌を辿ると、2013年より昔のシリーズに出会うことになります。そこで昔のシリーズも気になってしまい、昨年秋は2000年版を観ました。笑いあり、涙あり・・・ドラマの世界にいる彼女たちと一緒に旅をしているような気分で、ワクワクの連続でした。あの天窓のシーンはジーンときますね。タリーとおばあちゃん、それを知ったエンソの変化と優しさに心が熱くさせられるでしょう。

そして「2000年外伝」のような作りだった2001年版も観ました。特にフェデリーコのお別れシーンと歌は感動的でした。「Amigo mio」のスペイン語歌詞をポルトガル語に翻訳した資料があったので、そこから意味を拾えたことも幸運でしたね。あのような歌詞があって、あのように歌われたら、泣いてしまうでしょう。こころ温まる歌で、素敵すぎます!

その後は2000年以前へ戻ろうと思いました。しかし、年代を逆進してしまうと、登場している女の子が幼くなっていくことに違和感を感じたので、いっそのこと大元の1995年版から観ることにしました。


***
いま観ているのは CHIQUITITAS (1995 TeLeFe) 、すでに20年前の作品となっているものの、これがもう何というか、見ごたえ十分なのです。もう楽しくて仕方ありません。個性的な女の子たちもかわいく、すでにドップリとその世界に浸かってしまいました。

さっそく第2話で感動です!

「mentira mentira mentira」と繰り返すシーンは、その背後にある悲しみの大きさが迫ってくる感があって、こころに大きな痛みを感じます。そしてMiliと抱き合い、孤児院の女の子全員が集まってくるところは感動ですね。

このシーンの直前に流れる歌が「Igual a los demás」で、音楽が効果的に組み込まれていて感心しました。この歌はブラジル2013年版でも出てきますが、今回の第2話の方が重たくのしかかってきます。この歌が描いている本来の世界感は1995年版の第2話なのでしょう。


***
「Igual a los demás」では、(家族から注がれることのなかった)愛情に思いを寄せる少女の切ない気持ちを歌っています。その歌の中で、水面に映る少女の顔には一瞬ドキッとしました。

水面の波紋、そこに映る顔・・・
このセットメニューとなれば、シベールの日曜日やミツバチのささやきを思い出さずにはいられません。やはり、どこかでつながっているのかも。

さらに「Mentiritas」の駅でお別れという設定も、どことなく・・・

いやあ、このような作品は好きですねぇ。


***
そうそうドラマを楽しんでいるだけでなく、ポルトガル語の勉強も真面目に継続中です。毎週末はたっぷりポルトガル語を勉強していますょ。いまのところ直説法不完全過去や接続法の領域までポチポチと到達しました。動詞の活用も当初は頭が痛い存在でしたが、いまでは楽しくなってきました。
#楽しいということにしておいてください(笑

Capítulo 144

2015-11-30 10:00:01 | 映像空間
Chiquititas 2000 144話まで観ました。

一連のお話しも一区切りというところで、最終回的な雰囲気が漂っていました。しかしお話しは続くようで、PaulaにさらわれてしまったFelipeとBenjaminの運命は・・・という展開になるみたいです。


144話では何と言っても最後の歌が素晴らしいです!!!

RafaelとLuzが結婚式から家に戻ってきて、子供たちと歌を歌うシーン。そしてMariaのソロ。歌に入る前から子供たちの息遣いや仕草から涙を流しているのが分かります。演技と言うより、本当に泣いているようにみえ、その表情はとても美しく、優しさに満ちていて、何度観てもこのシーンだけで感動してしまいます。この感動的なシーンに涙腺が緩む・・・よく見ると、Mariaは大粒の涙を流しているのですね。ここは一緒に泣いて、一緒に感動してしまいましょう。


***
この作品は子供向けです。しかし、製作者サイドの優しい思いと願いが随所に感じられて、とても幸せな気分にさせてくれる素敵な作品です。歴史的、文化的なことが背景にあって、このようなストーリーになるのかもしれませんね。

そしてブラジル版と同じく、子供たちの表情が素敵すぎます。この作品に出会えたことは幸せだと思いました。

もちろんスペイン語が完全に分かるわけではないので意味の分からないところも結構ありますよ。それでも音楽の手助けもあって、大いに楽しめました。地球のほぼ裏側から感謝の気持ちを伝えたいです。


Gracias chicos.

Muito Obrigado!!

ありがとう!



DICTADO

2015-11-09 10:00:01 | 映像空間
先日、「フリア よみがえり少女」というスペイン映画を観ました。相変わらず邦題が好きになれませんが、もともとは「DICTADO」という題名らしく、原題の方がしっくりくると思います。

DVDを貸してくれた友人は
「面白くない」
と言っていたので、期待せず観ました。


う~ん、この映画好きです!!!
ジワッとくる怖い感じが好きですね。

お話しの終わり方にもう少し工夫があると良いかなぁ。でも、予告編に出てくる
「SABE COSAS DE TI」
の一言に絡むフリアの台詞には鳥肌が立ちました。あのようなシーンで、あの女の子から言われたら、本当に怖い怖い。ゾーッとしましす。
#日本語の字幕だけ追っていると、怖さを感じないかもしれませんね。

フリア よみがえり少女 [DVD]
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン



***
スペイン語の方は、想像していたよりも意味が分かるシーンが多かったです。ポルトガル語を教えてくれているブラジル人の先生からも、
「そろそろスペイン語も何となく分かるでしょ?」
と言われるようになりましたし。このような効果が出てくるとは驚きです。

ということは、いままで観てきたスペイン映画も「いま」観なおすと、いままでと違った部分が見えてくるかもしれません。これからが楽しみになってきました!!


広がる世界

2015-11-08 20:30:01 | 映像空間
いままでブラジルSBTのCHIQUITITAS 2013を観ていたのですが、このnovelaにはシリーズ?があるらしく、古いシリーズ作品があることをかなり前から知っていました。例によって、古いものにもたくさんの歌があるようなので、とても興味がありました。

そこで今回はアルゼンチンTelefeのCHIQUITITAS 2000を観てみようと思いました。ただ、若干の不安がありまして、アルゼンチンなのでスペイン語になってしまうのですね。ポルトガル語でさえ初心者卒業レベルなのに、どこまで追従できるか分からないけど、ひとまずCapítulo 1から・・・


冒頭のMariaの語り、MariaとCamilaのやりとりから皆で手を重ねあわせてテーマ曲へ導く展開にウルウルくるような感動を覚えてしまい、そのまま引き込まれるように見入ってしまいました。特に歌の導入部が気に入ってしまいました。

台詞は思ったよりもすんなり耳に入ってきますね。スペイン語を聞いて、似ているポルトガル語を脳内で探して、意味を適当に当てはめてストーリーを再構築しているような感じです。細かいところは分からないのですが、大まかな内容はつかめそうです。

このCHIQUITITAS 2000は、たいへん面白そう。このワクワクする感覚は、どっぷりハマってしまうことを暗示しているのかもしれません。これから順次観ていく予定です。


生まれてこの方、日本のドラマは苦手で関心をもつこともなかったのに、ブラジルCARROSSELの魅力に惹きつけられて、そのままCHIQUITITASへ。そして今度はアルゼンチン版へ。なぜ、南米地区の作品に心踊らされるのか分かりませんが、世界が広がっていくような感じもしています。



映画「ベティの小さな秘密」

2015-08-23 15:00:01 | 映像空間
YouTubeのリンクに、またもや新しいリンクがありました。

何となくクリックしたら、フランス映画の予告編でした。かわいらしい女の子の映画のようですが、それよりもコートに目を奪われました。その赤いコートは・・・

すぐに題名もわかり、DVDをなんとか入手できました。

その映画とは「ベティの小さな秘密」です。
ベティの小さな秘密 [DVD]
クリエーター情報なし
CCRE



***
今日は、先日届いた「ベティの小さな秘密」(DVD版)を観ました。

多感な少女を繊細に表現していて、静かで、とても美しい作品です。
大好きですね、このような映画。

ベティのコートは「シベール」で、イヴォンは・・・そのようなこと、どうでも良くなってしまいました。

イヴォンの世話をするベティは健気で可愛いし、なにより瞳に表情のある女の子です。新しいスカートをイヴォンに見せるシーンなどは、ベティと同じ場所にいるような気持ちになりました。ベティの世界には不思議な力があるようで、いつの間にか、その世界に引き込まれてしまいますね。

たぶん、わたしなら「エリザベス」と呼びかけるでしょう。
彼女は素敵な笑顔を返してくれるかな?



ミネハハ

2014-10-25 10:30:01 | 映像空間
YouTubeのリンクやAmazonのリンク(こんなものも買っていますリンク)には釣られ続けています。もともと絶対少数派の種族に属するわたし故、リンクの内容も偏りすぎていますね。その分、ピンポイントでグサリとハートに突き刺さるものばかりで、深追いしてしまうと散財地獄がぁ・・・
#YouTubeの広告もEmiratesだったりTurkishだったり(JAL系もANA系も出ません)


***
今回はAmazonのリンクに出てきたのは「ミネハハ」。

この本は以前も表示されていましたが、今日はどうしてもクリックしたくなってしまい、ついにクリックしてしまいました。

この展開、本当は怖いのです。
そのあとハマっている自分の姿が見えるから。



うーむむむ、どうやら映画の原作になった未完の小説らしいのです。

「え?映画??」
原作翻訳本の表紙写真に魅かれしまったので、映画に関しても調べると
「エコール」
という題名が出てきました。そして、ほどなく「Innocence」が本当の題名であることも分かりました。

さっそくYouTubeで検索すると、ありました!!!


***
冒頭の棺とレコードの音楽で、わたしのこころはドーンと突き落とされた感じがしました。

好きですね、この静かな世界。

ということで、ひとまず本をクリックしてしまいました。


ミネハハ
クリエーター情報なし
リトルモア




***
リンクに釣られ連れられて・・・

釣られ連れられて、わたしはFelizになっているので良しとしています。2年前、たまたまリンクが出てきたブラジル「CARROSSEL」Maisaの短い動画を観なかったら、想像もできないほど退屈な日々が続いていたでしょうね。

そうそう、ポルトガル語はさらに本格的に学び続けていますよ。言葉の響きが好きです。音楽も歌詞も好き。もちろん novela に出てくる crianças もみんな好きです。



フランス映画「ヴィオレッタ

2014-05-21 23:00:01 | 映像空間
フランス映画「ヴィオレッタ」

渋谷イメージフォーラムで公開中のフランス映画「ヴィオレッタ」を観てきました。

写真家の母親が自分の娘のヌード写真を撮影して出版した・・・その娘こそがこの映画の監督で、実体験に基づく作品のようです。アート系の記事で映画紹介があって、偶然目にした主役の少女の表情が気になって、久しぶりに映画館へ観に行くことにしました。

渋谷にあるイメージフォーラムはミニサイズの映画館ですが、何となく居心地がいいですね。周囲の観客は「本当に映画が好き」的オーラが出ている人たちばかりで、わたしはすっかり和んでしまいました。女性客もいて安心できる空間ですね。


今回の作品、いまになって調べてみると、「ヌード」「ロリータ」云々といった切り口の紹介が多いようですが、わたしとしては「こころ」に訴えることが多い作品でした。
















***
映画の導入部分では、オープニングテーマ曲がなかなかの名曲で、この曲だけでイイタイコトを感じ取ってしまった感がありました。日本で言うところの「ケンケンパ」のカットは、ブラジル CHIQUITITAS でも出てくるもので、何か意味がありそうですね。あの様子を見て、現地の人は何を感じるのでしょう?文化的な背景に興味を感じました。ここはフランス人女性に直接聞いてみたいですね。

若干ありがちな冒頭部分、少し緩慢に思えてしまう中間部の進み具合など「観に来て失敗かな?」と思わせるところがありました。映画としては、まだ粗削りな部分があるような気がします。

しかししかし・・・

娘役のアナマリア・ヴァルトロメイ、母親役のイザベル・ユペールの演技に、映画の中へ引き込まれてしまう思いがしました。ヴィオレッタは母親と一緒に過ごす時間が欲しかったのかなぁ・・・普通の女の子でありたっかたのでしょうね。ヴィオレッタの母親への思いと現実との乖離は、ひとりの少女のこころを破壊するのに充分でした。

そして最終部分。面会に来た母親から走り去るヴィオレッタの後ろ姿は、逃避というところまで行き着くしかなかったヴィオレッタの悲しみがあります。そこに存在する葛藤、孤独、悲しみの描写がオープニングテーマ曲に反映されています。同時にエヴァ監督自身が起こした母親への行動につながる背景を教えてくれたように思えました。監督はこのあたりを一番伝えたかったのかもしれませんね。


***
キャスト面では、何と言ってもヴィオレッタ役のアナマリア・ヴァルトロメイが素晴らしい演技をしていますね。母親のモデルを始めたころから母親への信頼を無くした後まで、その表情の変化を見事に演じています。特に目の表情が素晴らしいです。顔立ちもとても美しく、美しさが際立っている分、ストーリーの重さがより強く伝わってきます。

全く関係ないところですが、公園でボートに乗っているシーンがありました。緑の多い公園、大きな池・・・「シベールの日曜日」に出てきたような風景にハッとしました。フランスの公園は、どこもこのような感じなのでしょうか。これも興味ありますね。

後半部分で、ヴィオレッタが「わたしのお婆ちゃんになって」みたいな話をするシーンもシベールを連想してしまいました。母親もお婆ちゃんもいない、とくにヴィオレッタのような境遇ならば、自らを温かく見守ってくれる人、安らぎを与えてくれる人を強く求めるでしょう。作品の中でヴィオレッタには「シベールの日曜日」のようなピエール的存在がありません。このような観点からも、ヴィオレッタが走り去る後ろ姿に彼女の悲しみが強調されて描かれているように思えました。

衣装もスゴイですね!70年代が見事に再現されています。子供たちの服装が70年代そのままで感心しました。あと、ヴィオレッタのクラスメイトでいつも隣に寄り添っている女の子がとても良かったです。モデルの女の子と普通の女の子という対比にもなっていて、脇役ながら味わいのある表情で気に入りました。


***
ヴィオレッタ役のアナマリア・ヴァルトロメイの表情が気になり、映画館へ観に行った作品でしたが、監督の思いに考えさせられる作品でした。長く記憶に残ることになるでしょう。




「ぼくのエリ」原作文庫「モールス」

2014-04-16 10:00:01 | 映像空間
先日、Amazonで購入した「ぼくのエリ 200歳の少女」の原作である「モールス」を読みました。夕方から読み始めたのですが、ドーンと作品の世界に引き込まれてしまい、隙間時間だけでなく夜通しで読み切ってしまいました。おかげで激しく寝不足です(笑)。

確かにバンパイアのお話しです。でも、オスカルとエリのこころの交流、孤独な想いの行方に深みがあって、哀しい空気が漂っているところに魅かれます。

「モールス」という題名になっているのは、ハリウッドでリメイクされたときの題名がモールスだったためでしょう。文庫本についている帯もハリウッド版の写真になっています。

ちなみにハリウッド版の一部を観てみましたが、完全に好みに合いませんでした。端的に言うと、肌に合わないような感じで、途中で観るのを止めてしまいました。気持ちが入り込めないのです。これは好みの問題なので仕方ないですね。それにオスカルもエリもスウェーデン版出演者の方が好きです。エリはあの子でないと・・・「詩的」という観点ではスウェーデン版が味わい深いしネ。

MORSE〈上〉―モールス (ハヤカワ文庫NV)
クリエーター情報なし
早川書房

MORSE〈下〉―モールス (ハヤカワ文庫NV)
クリエーター情報なし
早川書房

映画「ぼくのエリ 200歳の少女」

2014-04-14 10:00:01 | 映像空間
シベールから映画熱が再発して、映画を観る機会が増えました。例によってAmazonのおススメにピックアップされていた作品は下調べを行うようにしています。

その中で、
「ぼくのエリ 200歳の少女」
という作品に目が留まりました。邦題がしっくりこない印象ですが、ジャケットの男の子と物悲しい表情の女の子が気になったのです。

ぼくのエリ 200歳の少女 [Blu-ray]
クリエーター情報なし
アミューズソフトエンタテインメント



どうやらバンパイアの映画らしいですね。もともと、この種の分野は興味のある分野ではありません。それでもAmazonで抽出されているということは、「ご同輩の方々」にはウケているのでしょう。わたしの好みに合うか不安になりながらも、一先ず動画サイトで調べてみることにしました。

動画サイトにあった予告編を観てみました。
「う~ん、イイ!!」

彩度を落としたような色合いが美しく、色合いだけで一気に気に入ってしまいました。その他ではサウンドトラックが猛烈に気に入ってしまいました。完全にヨーロピアンな世界ですよね・・・好きですよ、この音楽。

そこで作品情報をより詳しく調べました。この作品はいままで観たことのないスウェーデンの作品だったのですね。偶然、スペイン語字幕の本編動画を見つけたので、そのまま鑑賞してみました。スペイン語字幕の意味は一部しかダイレクトに理解できませんでしたが、ストーリーを追うことはできました。


とても美しい、この作品にハマりました!!!!!!!
#オスカルくんがかわいいです

北欧の風景、静かな展開、血は出てくるものの拒絶するほどのものではないし、なにより音楽が美しいのです。美しい映像と音楽がマッチしていて、スペイン語字幕版を繰り返し観てしまいました。

早速、AmazonでDVDを検索してクリック!

お話しの内容も気に入ったので、ブルーレイ版、日本語訳原作文庫本(上下二冊)を注文。さらに、英語版原作本も購入しました。
MORSE〈上〉―モールス (ハヤカワ文庫NV)
クリエーター情報なし
早川書房

MORSE〈下〉―モールス (ハヤカワ文庫NV)
クリエーター情報なし
早川書房

Let Me In
クリエーター情報なし
St. Martin's Griffin



めっちゃお気に入りのサントラ「エリのテーマ」も欲しくて、こちらも運よくAmazonに出品している業者さんに在庫があることが分かり、サントラCDも購入しました。ついでに米国版ブルーレイもセットで購入。すべて速攻買いです。
Let the Right One in
クリエーター情報なし
Mvd (Generic)

Let the Right One in [Blu-ray] [Import]
クリエーター情報なし
Magnolia



***
とにかく、なにもかも美しいのです。
とても美しい。
そして哀しい。

オスカルとエリのふれあいに大きく感動しました。


終盤に出てくるエリの台詞(スペイン語字幕から)
"Porfavor, Oskar... sé como yo un poco."
"Oskar... debo irme."
この2か所は何度見てもジーンと来ます。最近、親しい友人を空港で見送ったばかりのせいなのか、後者の台詞シーンと同時に流れる「エリのテーマ」の哀しいダブル攻撃にあうと、まるで自分がオスカルくんなってしまったかのような感覚になり、強烈に強い孤独感が襲ってきます。
#タクシーを見送るオスカルくん、かわいそう(涙)



次の休日に、じっくり鑑賞する予定です。


今日は映画三昧

2014-03-01 09:00:01 | 映像空間
Amazonで注文していた「かもめの城」「EVA」が届いたので、今日一日は映画三昧で過ごすことに決めました。

「シベールの日曜日」
 ↓
「かもめの城」
 ↓
「EVA」

この流れで観る予定です。

もしかしたら、最後にもう一度、シベールを観たくなるかもしれませんね。ということは、フランス語→英語→スペイン語と続きますね。ついでにCHIQUITITASを観ると、フランス語→英語→スペイン語→ポルトガル語とつながることになります。頭の中が混乱するかも・・・です(笑)。繰り返し観ているシベールは内容を覚えてしまったので、字幕無しの設定にしています。



今日は外出しません。
映画、映画、映画の土曜日にします!!!



シベールの日曜日 ブルーレイ [Blu-ray]
クリエーター情報なし
角川書店



かもめの城 [DVD]
クリエーター情報なし
紀伊國屋書店



EVA [Blu-ray]
クリエーター情報なし
松竹



パトリシア・ゴッジ

2014-02-24 16:00:01 | 映像空間
「シベールの日曜日」でシベールを演じていたパトリシア・ゴッジが主演している二作目「かもめの城(RAPTURE)」もDVDになっているのですね。シベールを繰り返し観ているうちに二作目も観たくなってきました。

そこでアマゾンで注文してしまいました・・・

かもめの城 [DVD]
クリエーター情報なし
紀伊國屋書店



シベールな日々・・・

2014-02-21 10:00:01 | 映像空間
映画「シベールの日曜日」のブルーレイが届いてからというもの、なんだかんだで繰り返し観てしまっています。いままで観ることがなかった時間が長かったせいか、一度再起動してしまったこころの振動は収まるところを知らず、休みの日は午前・午後と2回観てしまったり、普段でも暇があれば観ています。合計30回近く観ていますね。
 友人「そこまで観れば作品も本望でしょ?」
 #完全に呆れています

確かにシベールを演じていたパトリシア・ゴッジの素晴らしい演技に感動するのですが、それよりもシベールの失ったものの切なさに打ちのめされているような気がします。シベールの涙で作品が終わって、めっちゃめちゃに打ちのめされるのですが、それでも繰り返し観たくなるのです。この純粋で透明な世界は病み付きになります。


***
シベールな日々になってしまったため、Chiquititasを観る時間が無くなってしまって、本放送からだいぶ遅れをとってしまいました。やっと、シベールのショックも落ち着いてきたので、Chiquititasのストーリーを追いかけはじめました。

ただ・・・・・・・

「Mentirinhas」の歌を聴いたとき、いままで以上に哀しくなりました。

Não me diga mentirinhas, dói demais
Eu já sei que estou sozinha
Sem meus pais
Eles foram pra bem longe
Esqueceram que nasci
Me deixaram sem carinho por aqui

なんて哀しい歌詞なのでしょう。内心で号泣している自分に気が付きました。両親からの愛情を受けらない孤独感を歌う姿は、薄幸なシベールと完全に重なってしまいます。歌から受ける印象が大きく変化した感じです。それでも「Mentirinhas」にはブラジル的な優しさ・温かさがあるのが救いですけどね!


シベールの日曜日 ブルーレイ [Blu-ray]
クリエーター情報なし
角川書店