銀の砂時計

Elegant~美しい旋律に調和する良質な風景・生活空間を求めて

台風通過

2012-06-20 15:00:20 | あきかぜ便り~日記
昨日は台風4号の通過で大変な暴風雨となりました。数時間で 20 hPa も気圧が低下、猛烈な風で家が揺れました。自宅近くのバス通りは川のように冠水、いや水没に近い状態で散々な状況だったようです。

今日は台風一過、雲が流れながらも晴れています。ただ、気温がいきなり30度超えとなりました。午前中は家で片付けなどしていましたが、汗が大量に出てきて気分が悪くなってしまったので、エアコンをかけておとなしくしています。まだ頭痛がします。


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少し暇ができたので、YouTubeでチャイコフスキーの交響曲5番を聴いています。この動画はこれで2回目です。

YouTubeも探すとクラシック系の動画があるのですね。先日は突発的にチャイコフスキーの6番が聴きたくなって検索したら、ちょうど良い動画を見つけ、全楽章を通しで聴いてしまいました。

ただ、これがきっかけでチャイコフスキーモード(笑)のスイッチが入ってしまったようで、続けて5番を聴いて、
「久々にいいなあ!!」
と堪能。そのまま4番、3番と続けて聴いてしまいました。しばらくチャイコフスキーのモードになっていなかったのですがねえ。

もともとチャイコフスキーは好きな作曲家で、かつては中学校の修学旅行出発当日に目が覚めたら6番が聴きたくなって、朝3時から6番を聴いて修学旅行へ出かけたこともあります。修学旅行中、ずっと6番の第1・第4楽章がグルグル頭の中で回り続け、おかげで6番を聴くたびに修学旅行の風景が頭の中で再現されます。


台風が過ぎ去って、チャイコフスキーというのも変かもしれませんが、好きなものは仕方ないですね。


谷山さんコンサートに行きました!

2012-06-19 00:00:01 | 音楽空間
6月18日 東京文化会館小ホールで行われた谷山浩子さんの
「谷山浩子・放課後の音楽室 ~倫典先生と~」
へ行ってきました。

東京文化会館は中学生のころベートーベンの第九を聴きに来て以来です。しかも小ホールは初めて。ホール自体は「まあまあ」といった感じの音で、可もなく不可もなくといったところでしょうか。温かみのある音ではないですが、嫌いではないです。

開演早々、谷山さんの体調がすぐれないとの告知があってビックリ。確かに声がいつもの谷山さんではありません。歌っていても声が出ないシーンがあって、2部の方は少し声が戻ってきましたが、やはり完全ではありません。

聴いていてちょっと心配に・・・その分、岡崎倫典さんの冴えわたるギター演奏が楽しませてくれました。また谷山さんも「歌なしバージョン」で演奏してくれたり、これってある意味で貴重な経験だなあって、感動しました。体調が悪くてもファンを楽しませようとする配慮は、さすがです。

かくいう私もノドに爆弾を抱えている身。ノドに違和感を覚えて数時間で悪化、そのまま高熱が出て、病院で点滴コースという定番メニューが私にはありまして、いやぁ考えるだけで怖いです。熱が下がっても1か月ほど声が出にくくなりますから、ノドの不調は他人事には思えません。

この場を借りて、谷山さんへ「お大事に」とお伝えしたいです。





あ、それにしても東京でのコンサートへ行くのは久々かも・・・
ここのところ行くのは関西地区ばかりのような気がします、ハイ。


来ました!!ドコモXi!!

2012-06-03 11:00:01 | あきかぜ便り~日記
こんな田舎でビックリです。
自宅周辺がXiエリアになりました!!!
#正確には「いつの間にかエリアになっていました(過去形)。」

わたしはドコモタブレット F-01 D を使っています。都心部では LTE の表示が出るものの、自宅周辺では FOMA のままでした。さらに自宅では無線LANで使っていて、通常はキャリアの状態など気にしませんからねえ。

このようなこともあり、Xiエリアになっていたのは全く気がつきませんでした。エリアになればなったで、何となく嬉しいです。
#あぁ、もちろん自宅では無線LANなのですけど・・・

いちおうXiでの通信状況は確認してみました。回線がガラ空きなのか、都心で使うよりもレスポンスが良いようです。印象としては悪くないですね。


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さて、今メインで使っている携帯電話 N-06A が3年を経過して、少々具合が悪くなってきました。スタイルチェンジをすると画面が消えてしまう現象が出始めました。わたしが使ってきた歴代のNは、携帯の開閉で画面が消える現象が出ると、全面不調の前兆となっていましたので、そろそろ替え時なのかもしれません。ドッチーモの時は電話帳を含め、データが全部消失しましたし・・・

いま買うとなると、Xi対応アンドロイド携帯ですかねえ。気分的には冬モデルまで待ってみたいです。



ニコンD90と1年の日々

2012-06-02 10:00:01 | あきかぜ便り~日記
昨年5月にニコンD90と出会って、1年が経過しました。

いままで一眼レフカメラなど触ったことも無く、Photoshopには関心があっても、写真を撮影するという行為に興味すらありませんでした。それがD90を使うようになって激変、カメラそのものというより写真の面白さに興味をもつようになりました。光や色の表現は、まるで楽器で演奏するように感じられるからです。わたしにとって、D90はカメラというより「機械楽器」みたいな存在に思えます。
#そういえば、Macも「楽器」という感覚で使っています・・・

実際、ファインダーを覗いているときは、ノリノリの時ほどいろいろな音が頭の中をグルグル回っていて楽しいです。色があって、音があって、それを写真に落とし込む・・・という流れの中で、映像と音の波長がシンクロしたときは心地よささえありますね。

最近考えるのですが、この逆パターン・・・つまり何か好きな楽曲があって、その楽曲から得た心象を反映した映像を作るというのも楽しいかな?と考えることがあります。楽曲の感想を言葉で表現するのは一定の限界を感じますので、それを光や色で表現できたら、きっと楽しいような気がするのです。

とはいえ、まだまだ写真を撮るという点では初心者レベル。自分の思いとは裏腹に、技術が伴っていません。今後もニコンカレッジなどを積極的に活用して、レベルアップをしていきたいですね。

1年前、風景を撮れればとか、ポートレートが・・・などと、漠然と考えていましたが、表現したい対象が変ってきたような気がします。ちなみに1年で撮影した枚数は7000枚を超えました。




パイプオルガンの魅力

2012-06-01 11:00:01 | あきかぜ便り~日記
5月27日、東京芸術大学奏楽堂でバッハを聴いてきました。




今回、聴いたのは「上野の森オルガンシリーズ2012 神秘のJ.S.バッハ」という演奏会です。パイプオルガンはオペラシティーで軽く聴いたことはあるのですが、本格的に聴くのは初めての経験です。パイプオルガンをじっくり聴いてみたいという思いと、大好きなバッハということもあって、当日は朝からワクワクしていました。
p(^-^)q

今回の演奏会は全席自由ということでしたので、個人的に好きな座席位置である「中央やや後ろ」に着席しました。奏楽堂に入ると、舞台の正面奥にバーンとオルガンが見えます。
「ウワァー!」
と、心の中で感嘆の声を上げつつ着席。開演を待つことに・・・

この奏楽堂は初めて入ったホールです。開演までの時間、周囲の人々の騒めきを聴きながら、ホールの感触を感じ取りました。全体としては端正な音、妙な響きでごまかしていないようですね。これって学校授業用の味付けというか、ここで実技試験とかされたら怖いなあっという印象を持ちました。


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演奏会は、当然ながらバッハばかりなので、存分に楽しめました。もちろん、パイプオルガンの重厚な音にも感動しましたよ。少し乾いた感じのする響きでしたが、とても素晴らしいです。音によって音源の位置が変化するのも新鮮な驚き。音源の音質変化、音源の位置変化は、ある意味で演出的味わいに繋がるのかもしれませんね。もっとパイプオルガンを聴いてみたくなりました。魅力的な楽器です!

演奏の内容も良かったです。野々下由香里さんのソプラノ、若松夏美さんのヴァイオリンを聴くことが出来たのも、大きな収穫でした。


この先も機会があれば、演奏会へ行きたいと思います。