中華風冷やしイケメン韓タレ添え★BLOG de Diary

♪中華明星も韓国スターも好きな私の徒然日記♪

中華英雄 第一話

2005年09月09日 | ピーター・ホー
夏中忙しかった自分へのご褒美のつもりで、前々から買おうか躊躇していた「秦王李世民」のVCDをとうとう買ってしまった。
ついでと言っては何だが、どっちかっていうとコレは絶対買いだと思っていた「中華英雄」も一緒に購入。
順番に見ようと思っていたのだが、我慢出来ず、着いたおとといから両方一緒に封をあけて同時に見ている。
…で、思ったのはどっちもイイ!という事だ(笑)
もちろん両方とも冒頭から凄い!
ピーター君はなぜか両方ともアナーキーなコスプレ…もとい!衣装で登場だ。しかしなぜか良く似合う。しかもそれが私は大好きなのである…(爆)
李世民はだいたい想像していた通りだった(でもないが^^;)ので後日書くとして、やっぱり中華英雄ののっけのアクションシーンにはド胆を抜かれる。

いきなりのトレインチェイスの冒頭シーン。
ピーター@英雄が、刀片手に、路面電車の側面にどっかーーーん!!っとつっこんで穴を明けた時は、おもわず「おーーーーッ!」と叫びながらのけぞった。
もちろん無傷である。でもそんなのはあたりまえっ!!"気"だ!(笑)

生身で電車に穴をあける英雄(^^;


それ以外にもワイヤーで吊るわ、回るわ飛ぶわ。どうやら全編この調子で飛ばすらしい。
ピーター君、鼻も折るワケだ。(この撮影中ピーターは鼻を折ったらしいです)
いや、いまさらワイヤーアクションの矛盾と荒唐無稽さをどうこう言う程ヤボじゃないし、むしろ私的にはかなりツボ。わくわくして大好きだ。イーキンの映画版も凄かったが、長い分映画では描き切れなかった部分も映像化できるし、アクションの思い切りの良さもありそうだ。これは期待できる。(笑)

VCDは中国語で字幕も簡体字なので、細かい設定は実はさっぱり解らないのだが、

鍛冶屋を営む華英雄(ワー・ヒーロー)の両親は、西洋人の恨みを買ったため惨殺された。
残された息子の英雄は家宝の赤剣を片手に単身西洋人が営む工場へ乗り込み、仇を撃つ。
しかし故郷には留まる事はできず、恋人を残し、荷物に紛れて隠れるようにアメリカへ渡る船に乗る。
集団で連れていかれた先は、アメリカの(?)とある鉱山。
そこで英雄は鉱夫として奴隷のように働く事になる。
一方残された恋人は、野原の真ん中で産気づいた友達の介抱をしている途中、通りかかった医者だという男と共に出産の手伝いをする。後に彼は英雄とも深く関わる事になりそうだ。

と、ここまでが第1話。
そこでどーしてもつっこみたいのがこの悪漢・アメリカン達。
工場に乗り込んだ英雄の相手をした男がすごいカンフーを披露するのである。
見た目、スーツに金髪で、流れるようなカンフーの妙技はかなり変だ。
しかもそいつを倒した英雄をおっかける怒濤の自転車部隊も、かなりキタ♪さすが中国だ。
自転車で屋根に昇り、疾走して逃げる英雄にもかなりキタが、ピーターは何やってもポースが決まってるからOK!(爆)

綺麗に並んで追いかけてくる自転車部隊。ユニフォームもお揃いです(笑)

それにこの鉱山の監視役の水夫姿ってど~よ?!
時代考証的には確かにこの頃のU.S. navyはこういう格好してる時あるけど~

ミュージカルじゃないんだから~なんで鉱山に水夫なの~?(爆)

ところが鉱山の摩訶不思議はこれにとどまらず…
極め付けはここの鉱山の責任者がカウボーイ姿で華麗な剣(つるぎ)の舞いを見せるとろである。
仕事の合間に彼はハイ!ハイ!っと剣を片手に早回しのような見事な動きの奥義を鉱山の岩場で披露。
一回目から見せ場てんこもり状態である。