くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

遡りシリーズ〜猛犬注意。ポンペイ展

2022-04-20 08:15:00 | 美術館・博物館
遡ること、4月3日。上野は東京国立博物館平成館で。ポンペイ展最終日。人気があったのか門の前が二重、三重の列になっていて何事かと思うくらいの混雑で驚いた。

わたしたちはチケットが手元にあり入場予約をしている人たちなので、こちらへと案内されて横入りできた。

トーハクはコロナになってからは初めてだったかもしれない。2年ぶりくらい?今までは時間ができたらふらふらと美術館へ寄れたがそうはいかなくなった。チケットがあっても予約できなきゃ入れない。めんどくさくなったものだ。かと言って空いているわけでもなく。


春休み中だからか小学生も来ていて結構混んでいた。
フラッシュをたかなければ撮影OKだったため、おチビさんたちも一生懸命スマホで撮影。熱心に撮影ばかりしている子にお父さんが、「スマホの画面じゃなくて、直接見てごらん」と諭していた。その通り。せっかく来ているんだから立体で見ないともったいないよ。



それにしても2000年前、パクス・ロマーナ(わたしはパックス・ロマーナと習ったけれど)の時代。なんと豪奢な生活をしていたことか。日本では倭の奴国王(わのなのこくおう)が後漢に使いを出して、金印をもらっている頃。ローマ人は番犬を飼ってしかもリードをつけていた。

これは金庫。ごつい。

ショップでは猛犬注意のちょっと狂犬っぽいワンちゃんのマスコットが結構売れてた。わたしは買わなかったけどね。

天災は忘れた頃にやってくる。が、近頃は天災が多すぎて忘れたくても忘れられん。コロナも保険業界では天災扱いだとか。。。ふーん。。。。