雪わり草の咲くころ 

好きな空間 劇場の開幕ベルの鳴る時


     
  
   

あけましておめでとうございます

2021-01-01 03:47:16 | ke&yeのざわめきDiary

 

 

本年もよろしくお願いいたします 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

蕪村句集より

 鴛や花の君子は殺(カレ)てのち

 

訳・・鴛(おしどり)よ。花の君子が枯れた後に池の君子となる。

季・・「鴛」 冬

語・・花の君子ー蓮の花

解・・蕪村自身が殺にカレとルビ(句帳)

                 玉城 司 訳注  角川ソフィヤ文庫

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

なぜこの句なのか・・・年末の再放送ドラマをまた観てしまったから。

「w県警の悲劇」故芦名星さん主演。監察官室の警視の役。

上昇思考が強く県警内部の改革をいつも考えている。部屋には蓮の花が

植わった壷の様な花器が置いてある。

さんのつら~とした演技が監察官にとても似合っている。

最後8話の終わり方が原作(キンドル)にはないセリフだ。

蓮の花の咲く池?

「泥沼のそこから  いったい何がみえるのだろうか」

 

いきさつはネタバレになるので内容は書かないでおきます。

 

色々なドラマ、映画などに出演されると思っていたのにとても残念です。


久しぶりに受診~

2020-08-17 11:24:00 | ke&yeのざわめきDiary

今年の2月を最後に受診予約をキャンセル数回。

往復タクシーだった。スイスイ全く渋滞なし。お盆明けの月曜日なのに。

採血検査室もいつもはぎっちりなのに空いていた。

でも玄関入り口横のPCR検査希望者や各種症状のあるひとのための相談コーナーは人だかりだった。

 

血液検査の結果はそんなに悪くないので次回予約は来年の2月になった。

CTは3月頃にしましょうということ。

コロナの流行する前から感染予防のため自粛生活をしていていたので、

特別あちらこちら行きたい気持ちは失せていたからいいようなものの、

普通だったら相当感情のコントロールに苦労したかもしれない。

 

今週、来週要注意!

 

 

 


秋風   

2020-02-01 02:15:56 | ke&yeのざわめきDiary
   
    
      秋の歌         ポ-ル・ヴェルレーヌ(堀口大學訳)

    秋風の
    ヴィオロンの
    節(ふし)ながき啜泣(すすりなき)
    もの憂き哀しみに
    わが魂を
    痛ましむ。

    時の鐘
    鳴りも出づれば
    せつなくも胸せまり
    思ひぞ出づる
    来(こ)し方に
    涙は湧く。

    落葉ならね
    身をば遣(や)る
    われも、
    かなたこなた
    吹きまくれ
    逆風(さかかぜ)よ。

       
        落葉            
                 上田敏 『海潮音』より
      秋の日の
      ヰ゛オロンの
      ためいきの
      ひたぶるに
      身にしみて
      うら悲し。

      鐘のおとに
      胸ふたぎ
      色かへて
      涙ぐむ
      過ぎし日の
      おもひでや。

      げにわれは
      うらぶれて
      ここかしこ
      さだめなく
      とび散らふ
      落葉かな。
   
 
  秋の唄
            ポ-ル・ヴェルレーヌ(金子光晴訳)

秋のヴィオロンが
いつまでも
 すすりあげてる
身のおきどころのない
さびしい僕には、
 ひしひしこたえるよ。

鐘が鳴っている
息も止まる程はっとして、
顔蒼ざめて、
 僕は、おもいだす
むかしの日のこと。
 すると止途(とめど)もない涙だ。

つらい風が
僕をさらって、
 落葉を追っかけるように、
あっちへ、
こっちへ、
 翻弄するがままなのだ。



  秋の歌
            ポ-ル・ヴェルレーヌ(窪田般彌訳)

秋風の
ヴァイオリンの
  ながいすすり泣き
単調な
もの悲しさで、
  わたしの心を傷つける。

時の鐘鳴りひびけば
息つまり
  青ざめながら
すぎた日々を
思い出す
  そして、眼には涙。

いじわるな
風に吹かれて
  わたしは飛び舞う
あちらこちらに
枯れはてた
  落葉のように


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

数日前あたりから上記の詩が何故か思い浮かんでくる。

古く茶色になった文庫本を開く。

なぜヴェルレーヌだろう。それも堀口大學訳のみだ。

きっと頭の中が落ち葉になりかけているのかもしれない。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

地震  携帯が鳴りだす!  2時07分58秒位 
  

年末雑感

2019-12-29 22:20:31 | ke&yeのざわめきDiary
久しぶりにKeさんと買い物をした。
もちろんお正月用の食料品である。
セットのおせち料理をそのスーパーには売っていなかった。

昔母は年末からお正月にかけて台所でおせちなどをを作り続けていたのを思いだす。
地域の慣習なのか年始周りの人たちが6~7人はいつも来ていたから大変だったろうと思う。
親戚もその合間に来ていた。まだ小学生だった私は殆どお運びさんだったけど。
毎年料理の味はほど良い薄味で変わらなかった。
割合早く家を離れた私には母の味を思い出しても、作るのは無理だった。
今は既におせちセットを買ってきている始末である。

それにしてもお店の商品の並び方が変なのに帰宅してから気がついた。
蒲鉾はやたらたくさん並んでいるのにばら売りの”栗きんとん”などがなかった。

3年前くらいにオープンしたお店ではあるが、店の方針か、店員さんたちが日本人ではないのかもしれない。 家人に言ったら去年もそんなことを言っていたといわれてしまった。
忘れてまたその店に行ったということか。

明日は以前からよく行っていた店に行ってみよう。
この頃おせちなども予約制だからどうかしらね。売れ残っても困りものだから・・・

元日娘夫婦とやんちゃな孫が来ることになっている。孫の動きを見ていると目が回りそうになったこともあった・・・おばばの味は残せませんでした。

来年の一月半ばはまたCT検査と血液検査だ。


7万年の歴史を閉じ込めた「年縞」福井の湖底に眠る(産経ニュース

2019-09-18 10:11:26 | ke&yeのざわめきDiary
7万年の歴史を閉じ込めた「年縞」福井の湖底に眠る(2/2ページ) - 産経ニュース

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

こういうニュースは旅愁を誘うけれど、残念ながら今のところ無理...

keちゃんとゆっくり旅をする予定だったのに・・・
旅先は所によっては姦しい所もあるらしい。少しづつ減少している所も
あるらしいが、経済的効果が落ちたと嘆く側もあり。

日本国の静謐はいま何処?

田中英道◉誰も語らなかったフェルメールと日本(江戸時代徳川家からオランダへ輸出された日本の着物、スピノザとの関係)

2019-09-01 23:05:57 | ke&yeのざわめきDiary
田中英道◉誰も語らなかったフェルメールと日本(江戸時代徳川家からオランダへ輸出された日本の着物、スピノザとの関係)


オランダの画家ヨハネス・フェルメール(1632年-1670年)と日本の意外な関係。
時は江戸時代、フェルメールの絵には、当時のオランダと日本の交流の証が多数描かれている。

美術研究家の多くはそこになぜ注目しないのか?
文献学ではなく形象学(フォルモロジー)で美術史と世界史を見る田中史観がいっぱい詰まった本が出版されましたので、ご興味のある方は是非お手にとって見てください!

最近欧州でも大注目の孤高の哲学者、スピノザ(ユダヤ系オランダ人)も登場!東インド会社が築いた欧州と日本の関係性にもご注目ください。

★『誰も語らなかった フェルメールと日本』
田中英道(勉誠出版 2019年8月20日発売)
西洋美術史の第一人者が語る大画家の謎。フェルメールの作品全36点をカラーで掲載!
Amazonはこちら!:https://www.amazon.co.jp/dp/4585270523/

=====================
<プレゼント企画!>
いつも番組をご覧いただいている皆さまへ、田中英道先生の新刊を5名様へプレゼントいたします!

『誰も語らなかった フェルメールと日本』
田中英道(勉誠出版 2019年8月20日発売)

住所・氏名・年齢・番組へのメッセージをお書き添えの上、メールにてご応募ください。
宛先:info@hayashibara-ch.jp
件名:田中英道フェルメール本プレゼント係
締切:2019年9月16日必着
※当選は商品の発送をもって代えさせていただきます。
=========================

田中先生のレギュラー番組もお見逃しなく!
★「日本から見たサピエンス全史」再生リスト:http://bit.ly/2RondKP
★ 田中先生へのご質問・ご感想 info@hayashibara-ch.jp

#フェルメール #その日本の着物はヤポンセロック(Japonse rok)と呼ばれた
#フォルモロジー

※スピノザについては、こちらの動画にもご注目ください。
宗教を超えた新しい生き方を考えるヒントが詰まっています。
★「古事記に学ぶ日本のこころ」#3 荒谷卓〜武道と神道を通じて一体になる心〜A mind to become one through BUDO & SHINTO
https://youtu.be/S1lYStprsZ4


製作・著作:林原チャンネル

【夢を紡いで #81】反日左翼と親中派に占領された沖縄-惠隆之介氏に聞く[桜R1/8/30]

2019-08-31 03:03:34 | ke&yeのざわめきDiary
【夢を紡いで #81】反日左翼と親中派に占領された沖縄-惠隆之介氏に聞く[桜R1/8/30]


あらゆる文化を柔軟に取り入れながら、伝統の核を失うことなく、独自の文化として熟成させてきた日本。 我が国のその受容性を軸に、「世界の文化が輝き、溢れ、交流する国」を目指す活動も展開している元参議院議員・中山恭子が、日本を初め世界の文化や思想の真髄を知る識者や、各界で活躍する人々を招き、共に夢を紡いでいきます。

司会:中山恭子(前参議院議員)
ゲスト:惠隆之介(作家・シンクタンク「沖縄と尖閣を守る会」代表)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


コーヒーフレッシュ ヌヌヌヌ~?

2018-05-29 14:57:30 | ke&yeのざわめきDiary
“コーヒーフレッシュ” の危険性を、開発者自身が警告! - ザウルスでござる

ザウルスさま ありがとうございます。

使ってる~夫がインスタントコーヒーを飲み始めて(1年前くらいから?)から、私にも勧めるのであの小さい容器の端っこをめくるのが面倒だなと思いながら使っていた。
私はレギュラーコーヒー(京都 小川珈琲店 有機)を毎朝ブラックで飲んでいたけれど、すすめられて毎日入れて飲んでいた。

明日からまたブラックにしよう。

でも他にもどう作られているか不明のお総菜や丼物など時々スーパーやコンビニで買ってきて食べている。
どうにも腰痛や頭痛が止まらないとき調理をお休みした時などに、
家人に買い出しに行ってもらう。

しかし、考えれば切りがないような世の中になってきている。便利な生活になってはいるが。



やれやれ今日も中止になった。

2018-05-07 23:52:18 | ke&yeのざわめきDiary
連休明けで病院は混んでいた。
予約は午前9時。
採血の結果が出るのが1時間はかかるので、8時前には病院に到着して受付機で受付する。
既に採血室はほぼ満席だ。待ち時間35分と受け付表に表示されている。

診察受付が9時でもだいたい30分遅れだから頃合いの時間だ。

待ち時間は取りあえず読書。
今読んでいるのは「モンテ・クリスト伯」3巻目。(ローマの謝肉祭)の項。
ドラマがフジテレビで4月から始まったので、以前買っていた文庫本をまた読み始めている。病院では小難しい本は神経が疲れるので読まない。

待っている居る人たちのスマホをチラ見すると、たいていゲームをしている。スマホに買い換えようと思っていたが、病気がわかってから買い損ねてしまった。

ドラマ「モンテ・クリスト伯」-華麗なる復讐ーだけれど、日本の現代に置き換えての話で相当無理があるかな?
視聴率は芳しくないみたいだ。でもあげあげの感想ばかり。

船乗りのダンテスは「架空の国」のテロリストと通じているとされて、でっち上げられその国の孤島の監獄に入れられてしまう。

原作はフランスのナポレオン皇帝がエルバ島に流され、王政復古のルイ18世の時代。
ダンテスはあるきっかけで大金持ちとなり脱獄して、自分を陥れた者たちに復讐をするという話。

今週は第4話。原作を離れてみると面白いかな~警察物が多いドラマのなかでちょっと変わってていいかもしれない。
もう少し華やかな感じでもいいかなと思う。

また延期!

2018-04-24 10:52:04 | ke&yeのざわめきDiary
きのう血液検査の結果が思わしくなくて、 治療が一週間延期になった。
ちょっとがっかり。今回で一応終わりのはずっだったのに。

来週もどうかなあと思う。以前4回位延期になっているから。

でも連休が始まるのでその間に発熱とかに悩まされて病院に連絡したりしても、主治医不在で面倒だからとも思う。当直医がいるから大丈夫といわれるけれどね・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

keちゃんと夕食を食べている時、テレビのニュース番組をかけていた。
野党の連中がちらっと見えたので、
keちゃんが何かを話しかけていたのに「くそ野党」って思わず言ってしまった。
昼間治療出来なかったので少々いらついていたせいもあるが、まずい!と思い今のはテレビに言ったのだからねと言い訳がましく説明する。

「はい、くそやとうね」

ってインプットしないで~~~!

ひとりでスーパーやコンビニで買い物中に不愉快な事があった時などに、
呟くか大声で言ったりするはめになりそう!