2016年11月05日 13:24
●拡散希望《激変するアジア外交は歴史から学ぶことで未来が見えてくる》
■恒例の韓国大統領の不祥事、
フィリピン大統領の「親日」、
ミャンマーのアウンサースーチー最高指導者の「親日」に、
戦後教育で育った日本人には理解不能で一喜一憂しているのが現状です。
この激動の政治状況を理解するには、
マスメディアが報道するニュースをいくら見ていても、
混乱するだけで先が見えてこないのです。
それを理解するには、学校で学んだ「歴史認識」を一度リセットして、
「法と証拠」に基づく一次資料を検証して自ら判断する必要があるのです。
韓国は、我が国が法治国家になるため、日本統治下に「三審制」を持ち込み、
近代化を推し進めたのですが、根付きませんでした。
戦後、韓国の歴代大統領の不祥事が繰り返されてきましたので、
朴クネ大統領の不祥事も驚くほどの事ではありません。
実際、日本が統治前の朝鮮半島は、
巫俗(シャーマニズム)がはびこる前近代的な社会だったのであり、
李朝時代には宮廷にまで汚染されていたのが実態だったのです。
その歴史を知っていれば、この度の朴大統領の件も驚くほどの事でもなく、
先祖帰りしたと捉えることもできるのです。
この件は、
『ひと目でわかる「日韓併合」時代の真実』(122~123頁)に記載してあります。
また、戦後、ビルマ(ミャンマー)と戦前の日本との関係が封印されたままの中で、
アウンサンスーチー最高顧問が来日して、
京都大学に留学していたなどと報道されていても、
アウンサンスーチーの父親の名を冠したミャンマーの最高勲章になっている
オン・サン将軍が、海南島で日本陸軍の訓練を受け、
ビルマ独立義勇軍を組織した指導者だった事も、一切封印されていますので、
国民にはアウンサン女史の「親日」は、ちんぷんかんぷんだらけなのです。
現在に至るミャンマー軍の原点は、
オン・サン青年など30名が日本陸軍の訓練を受けた事にあるのです。
ビルマは、1943年8月1日に独立宣言をして、
同時に英米に宣戦布告をしましたので、
パゴダ(寺院)など徹底的に爆撃され破壊されたのです。
今後、アジア外交が激変する中で、
戦前の歴史を知らないまま南アジアや東南アジアとの真の連携事は難しいのであり、
一次資料に基づく
『ひと目でわかる「アジア解放」時代の日本精神』(106~129頁)のビルマの資料は、
国際ビジネスに従事するサラリーマンにとって必読書になります。
同書に記載したビルマ関係の小見出しを列記すると、
「蒋介石軍への支援ルートを遮断するために、ビルマへ進攻した日本軍とビルマ独立義勇軍」
「仏教国ビルマと日本の絆」「インド象で移動するのどかな兵士たち」
「学芸会で日本舞踊を踊るビルマの少女たち」
「ビルマ民衆が大東亜戦争一周年を盛大に祝っていた」
「ビルマの正月に咲く満開の桜」「松飾りで正月を迎えるビルマの日本軍」
「靖国神社と明治神宮に参拝していたバー・モウ長官一行」
「歴史の事実は戦争の勝敗に左右されない」
「現在に繋がるビルマの政治混乱は愛国無罪にあった」
「戦時中の平和を謳歌していたビルマの子供たち」
「ビルマ防衛軍の軍事訓練と通信は日本語を使用していた」
「ビルマも米英に宣戦布告していた」「戦勝国に隠されたビルマの独立宣言」
「歴史の闇に光明が射し込む証拠写真」「ビルマの独立に沸き立っていた女性たち」
「ビルマ国民の微笑みは街中に溢れていた」「日本への感謝と落とし穴」
「米英はビルマでも戦時国際法を無視した無差別爆撃をしていた」
「伝説になった日本軍人」「パゴダの破壊は文明に対する罪」
「日本とビルマの絆は現在より深かった」「日本とミャンマーの未来へ」と、
同書の中で一番頁を割いて、報道写真がすべての項目を裏付けてます。
【動画】【ニコニコチャンネル 水間条項国益最前線】
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