人質を解放させることが出来なかった安部総理は、
「テロリストたちを絶対に許さない。その罪を償わさせるために、国際社会と連携していく。」と、
後藤健治さんが殺害された後にその言葉を語りました。
その言葉は誰もが言える言葉です、そんなことを言う前に、後藤さんを救出するように、
あらゆる手を尽すべきではなかったでしょうか。
「人の命は地球より重い。」と言って、人質を解放させた、福田総理の雄姿が浮かびます。
総理としての力を発揮する良い機会でしたが、弱い総理の姿を浮き彫りするだけだったのは残念です。
一人の人の命を救えない総理に、何が成しえるのかしらと、この国の行き先を思うと、不安がよぎります。