銀の人魚の海

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マンデラ 自由への長い道 ★★★☆

2024-12-09 | ま行~わ行 旧作映画観賞

13年、英、南ア。

イドリス・エルバがマンデラ役。

BBCドラマ「刑事ルーサー」が大好き。イドリス主演のマンデラ、

初見。ちょっと長いが、南アの歴史、マンデラの人生を描いた映画。

10年のルーサーより痩せている。目はパッチリ二重。

42年ヨハネスブルクから始まる。

黒人、白人、完全隔離政策。アパルトヘイト。

ANCアフリカ民族会議は、武力はせず自由を求める組織。

マンデラはその指導者。初めの結婚は不在がちが理由で離婚。

2回目はウィニー、ANC関係で知り合う。

南アの先住民衣装での結婚式が映る。穏やかな日。

娘が生まれ、彼女ものちに闘争家になる。

マンデラたちは逮捕され、死刑になるのでは?

終身刑になり、島に流される。待遇がひどい刑務所。

一生ここでか?皆、独房に入れられ、砕石作業の日々。

マンデラが獄中になると、無差別虐殺、暴力、闘争が広がる。

市民が10人単位で背中から銃殺される。

武力闘争へと追い込まれ、当然のように殺し合いが続いた。

子供たちも容赦なく殺害。白人への憎しみだけでなく

黒人同士も殺しあった。

マンデラたちは長い拘留に耐え、ケープタウンへ移送。

仲間と同じ部屋にやっとなれる。

待遇がよくなり、85年条件付きで釈放。

27年の投獄生活が終わる。

政府はマンデラに何とか、黒人たちをまとめて

もらいたかったもある。このあたり歴史的背景は複雑だろう。

90年2月完全釈放。妻はまだ武力にこだわり思考が合わず離婚。

94年4月、市民投票での初大統領に。70代になっていた。

長く孤独な27年間の投獄の道も歩いた。

アパルトヘイト政策は93年に全面廃止された。

ノーベル平和賞などを受賞。

南ア出身の作家、クッツアーはノーベル文学賞受賞。

小説を思い出す。

石採掘で肺を病み、ガンにもなったが95歳まで生きた。

映画化は4本。これで3本見た。

ネルソンマンデラ(1918年7月18日 - 2013年12月5日)は、

南アフリカ共和国政治家弁護士である。

南アフリカ共産党中央委員、アフリカ民族会議議長(第11代)、下院議員(1期)、大統領(第8代)を歴任。

若くして反アパルトヘイト運動に身を投じ、1964年に国家反逆罪で終身刑の判決を受ける。27年間に及ぶ獄中生活の後、

1990年に釈放される。翌1991年アフリカ民族会議(ANC)の議長に就任。

デクラークと共にアパルトヘイト撤廃に尽力しながら、1993年にノーベル平和賞を受賞。

1994年、南アフリカ初の全人種が参加した普通選挙を経て大統領に就任。

民族和解・協調政策を進め、経済政策として復興開発計画(RDP)を実施した。

1999年に行われた総選挙を機に政治家を引退した。


一人分の食事

2024-12-09 | 日々の雑感

投書から。70代妻を亡くし一人になった。

外食は好きではないので、一人分つくっているが

量が難しい、という。

一人分は確かに、逆に割高になることもある?

栄養面では自炊がいい。

冷凍庫はあるだろうから、冷凍本を読み、

できるものは冷凍にすればいい。

意外となんでも冷凍できる。

野菜、キノコはもちろん、ネギ、根菜、キャベツ、

レタスなど生で食べるのはむりか?

でも残ったら煮てしまえばいいかも。

おいも類、マッシュにすれば冷凍可。

カレー、ハンバーグなども多めに作れば

高熱費も安くなる。

お料理は家事の中でも一番脳を使う。

楽しみつつ自炊をすればいいと思う。


都心 初霜 初氷

2024-12-09 | 日々の雑感

東京は今朝が一番気温低かった。初霜、初氷。

2週間早いという。

気温乱降下の9月から11月の年。

豪雪地域では、もう雪下ろしで始まる1日になる。

長い間。

東京は快晴。風が冷たいが、晴れていればいい。

ピアノを弾くと、室温17度でも体はあたたかい。


高校教育は

2024-12-09 | 日々の雑感

自由か、平等か。新聞から。

高校教育。日本はOECDの調査では成績はいいが、自発的に

学ぶ意欲がない。大人になり学ばないのが日本人、とある。

近年、日本の大学、院の論文は減少している。

このあたりから差が出ていると思う。

本を読まないが6割もいる現実。もちろん本だけでないが

スマホだけの日々の学生もいるだろう。

考える、選ぶ力を養う思考。

教育社会学者は語る。

「~選択可能な科目は学校間で格差がある。

~英国の研究で経済的に

恵まれている高校に用意されている科目が、他にはない

傾向がデータで確認されている。選びたくても選べない。

~社会経済的地位SESによる、階層格差が拡大しても不思議ではない。

SESの格差は高校で対策を考えては遅い。

小学校入学時点ですでに格差がある。

~早い段階で格差がない社会を目指すには、

データをとり実態を把握する~

多くの子の無限の可能性を伸ばす議論をすべき」

理想的思考かもしれない。

教育政策は経済とも密接に関係することを政治家は、

受け止めなければいけない。