54歳で急逝した西村賢太の追悼特集。
石原慎太郎も同時期の死。西村は石原を尊敬していた。
朝吹真理子が西村と芥川同時受賞、「美女と野獣」と言われた。
西村の原稿。すべて手書き、パソコンはなかった。
朝吹の追悼文が掲載されていた。
朝吹は西村と1回しか飲みはなかったという。受賞後のその時こと。
新宿5丁目「風花」。新潮の編集者が耳打ち。
「西村さんは深く酔うと大変なので、そろそろの時はママが
焼酎をお湯でわるので安心して」と。
朝吹はいつそうなるか見ていたら、ママと編集者が目くばせ、
そこからお湯割りに。彼は気づいたのか?
わからないが黙って飲んんでいて楽しい夜だった、とある。
彼の日記には、毎日家でお酒、量もかなり、アルコール依存症ではないが
急死とアルコールは関係あったか~
田中しんや、芥川受賞者の追悼など幾つか。
熱烈に敬愛した作家、七尾市出身作家、藤澤清三。
西村が建てた彼のお墓の隣、自分のお墓に納められた。
家族とは断絶、一人で生きた。早いが幸せな死、だったかもしれない。
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