銀の人魚の海

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組体操の感動って(;一_一)

2016-02-27 | 日々の雑感
新聞から。組み体操安全策要請へ。
組み体操の事は、以前書いた。

事故が多く、何故こんなことしてるのだろう?

記録のある11年度から事故毎年八千件!
小学校が6289と一番多い。

骨折が約24%、頸髄損傷も三件、重症だと寝たきりになる可能性もある。

日本の体育という授業の不可思議さをとても感じる組み体操。
体育嫌いだったからかもしれないが。

保護者の意見も割れている。

「達成感を味わえる経験だ、甘やかしすぎ」という父には、
あなたは骨折をしたことあるのか?と問いたい。

「体育に怪我はつきもの、安全な範囲で続ける努力が」という七十代。

怪我はつきものと言っても、一回の骨折で、昔、腕が完治しない子供をみている。

整形外科は治療の難しさがある。

頸髄損傷を単なる怪我っていうのも、おかしい。

国が禁止する勇気を持たないと~という意見も。

感動、達成感、誰がそう感じるのか?

教師、生徒、親、スポーツって、こうなるから理解できないところがある。

できれば!感動、勝てば涙、感動の嵐。(^-^)/

見える事、視覚的だからだろう。

みて、すぐわかる。

例えば、絵、詩が上手でもそれはすぐには見えない、人により感じ方が違う。

スポーツは、その点一番単純なので、誰もが、わかってしまうから、
よくできた、それではダメだとなる。

組み体操、あまり練習しなくても、安全にできる形、低くしてなら、やればいい。

嫌という程練習させられ、骨折などしては叶わない。

八段で最下段の生徒一人が受ける重さは151キロ!

十段の学校もあるのか、例がイラストでている。

文科省は対策をねるそうだが、信じられない体育の曲芸技、何故だろう。

これを書いた後、投書にスポーツ選手の健康を守ろう、というものが載り、
それは、ここへも前に書いた。

若い女子アスリートの無月経が多い、
その他栄養障害なども起きていることを指摘する医師の投書だった。

スポーツに意義はあるが、一部にせいせき至上主義や、
指導者の利益が優先する場合もあると、
全くそうだと思う。
何のため、誰のためのスポーツという原点を大事に~

トップアスリートでも、いろいろ起こるわけで、ましてや、まだ子供の
組体操で将来を不安にさせるケガなどは、もってのほかだと感じた。
前から感じていることだが、日本のスポーツ、体育に対する、おかしさ。

スポーツ至上主義、感動至上主義、から、少しだけでも離れてみたい。


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