銀の人魚の海

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東京の生活史 医学部 長い浪人 文選工

2022-02-17 | 本、雑誌

東京の生活史から。

◎医学部受験のため、浪人で地方から東京の予備校へ通うことにした男性。

親は医師ではなく、親類に一人いるだけのよう、医学部に固執、

上京し6~9年は浪人生活、途中パニック障害になる。

もうやめようか、親と相談もする。

10年目でやっと合格。予備校には5,6浪人も多いとある。

~まず、10年もって!親にお金がないとできない。
医学部、そこまでの浪人少ないはず。3年くらいまで。大げさ。

頭悪いと国家試験受からない。親が医師でも、そこまでのお金を出すか?
医学部、私立なら年300万近く、浪人いれたら5千万以上!

この男性がなぜ、医学部志望かはかたられていなかったと思う。びっくり。

◎S11年生まれ、今はない活版印刷の文選工、だけをしてきた。
小さい会社、何回か転職。

中に、海外ドラマ話題が、
「ローハイド」「コンバット」西部劇など私も再放映?みていたので懐かしい

文選で、多く出る文字は。の、は、に、る。と。

小説も組んだ。読みながらなど全くなし、いかに早く組めるかだけの仕事。

定年で辞め掃除夫になった。らくな仕事と感じた。文選は急ぎだと徹夜も多く
細かい仕事。

掃除がこれほどらくなら、初めからすればよかったと結んでいた。

~今はない文選、1字ずつ選び並べる作業、大変な手間だったろう。

小さい印刷所で多数の人が文選工で働いていた。

製本ではないので、完成本などはもらえなかったとあった。

 



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