銀の人魚の海

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悪は存在せず

2022-02-17 | wowow鑑賞19年6月から あ行~さ行

20年、イラン、ドイツ。

知識なしで見たらベルリン受賞作だった。4部に分かれていて長い。151分。

イランの死刑に対するメッセージ映画、イランでは未公開、

監督は海外へ出られず受賞式欠席。死刑が普通に多数行われているよう・・

20年TIFFで上映。中東の俳優、美男美女が多い。くっきりした顔だちが印象的。

思想性はあるが、それほど強くはない。

ロングのカメラがいい。砂漠、田舎の森風景はきれい。

1悪は存在せず

イランの大都市?せわしない1日。することが多い。

夫は公務員らしい。仕事は?妻は教師、妻を学校へ迎えに、銀行へより、

お給料?を受け取りローンの話を車でする。娘8歳くらい、を学校へ迎え

そのまま、スーパーで、かなり買い物。

義母の分も買う。スーパー、品は多い。娘がアイスを袋からだし食べている。

これは日本ではないな~。義母宅へ、一人暮らし、介護必要、重くはないが

義母をお風呂に入れ夕食を食べさせ、薬の事をいう。

義母宅から、フードコート?外食、ピザを3人で食べる。明日は結婚式、

その服をとりに寄る。帰宅、買い物を冷蔵庫へ、子供を寝かせ、

妻は式のためかヘアを染める。これを夫がしていて驚く。

夫は翌朝、早く車ででる。仕事?彼は公務員、1シーンだけ、

死刑執行人だった。足の板が下がり、一度に数人執行。足だけが写る。

どうってことなく夫は執行ボタンをおしていた。執行人日常模様。

2あなたはできると彼女は言った

刑務所のような6人部屋、どこ?深夜一人の男性がここから出たい!

他の5人と口論しつつ、携帯で彼女と話している。落ち着かない。

彼女を巻き込むな!上手くいかない、我慢すればいい、

死刑執行の兵士たちみたい。わかりにくいが制服をきていた。

執行の日、男は部屋をでて死刑囚を連れ歩く。

男は銃を奪い逃げる。こんなに簡単なの?警報もならず、ずさん。警備もいない。

外へ出ると恋人が車で迎えにきてくれた!簡単すぎる・・・

3誕生日

軍から3日休暇をもらい恋人ナナの家に帰る男性。

森の中の家、自然に囲まれている。

ナナの誕生日に合わせ休暇をとり、結婚の指輪を買ってきた。

父に会うと、実は誕生日のお祝いどころではない、親しい男性が死んだという。

息子のようだったといい、男性は一体誰?知らない人。

まず葬儀をしないといけない。飾られた写真を見た!

その男性は彼が死刑を執行した男だった。苦悩がおそう、河に飛び込み冷える。

そしてナナに打ち明ける。男性の軍服、紺色がある。

父母は死の悲しみはあるが、いつまでもこうしても仕方がない。

娘の誕生日を祝おう。指輪を贈りお祝いをする。男性は3日でまた軍へ戻る。

ナナはやりきれない??わかりにくい~死刑、軍への反発?

4わたしにキスを

姪はドイツの医学生で、おじが呼んだ。空港で姪を待つおじ夫婦。

イランの砂漠。ポツンとある家に着く。何もない土地。

おじはは医師だった。いつでも村の人の治療に駆けつける。養蜂もしている。

少しの畑もある。おじには秘密があり、彼の態度をみて姪はさぐろうとする。

「死刑など人間のすることではない」というセリフ。

これも、少しわかりにくい。

イランの政治、軍の体制、死刑制度知識があれば理解しやすいかもしれない。



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