20年、イラン、ドイツ。
知識なしで見たらベルリン受賞作だった。4部に分かれていて長い。151分。
イランの死刑に対するメッセージ映画、イランでは未公開、
監督は海外へ出られず受賞式欠席。死刑が普通に多数行われているよう・・
20年TIFFで上映。中東の俳優、美男美女が多い。くっきりした顔だちが印象的。
思想性はあるが、それほど強くはない。
ロングのカメラがいい。砂漠、田舎の森風景はきれい。
1悪は存在せず
イランの大都市?せわしない1日。することが多い。
夫は公務員らしい。仕事は?妻は教師、妻を学校へ迎えに、銀行へより、
お給料?を受け取りローンの話を車でする。娘8歳くらい、を学校へ迎え
そのまま、スーパーで、かなり買い物。
義母の分も買う。スーパー、品は多い。娘がアイスを袋からだし食べている。
これは日本ではないな~。義母宅へ、一人暮らし、介護必要、重くはないが
義母をお風呂に入れ夕食を食べさせ、薬の事をいう。
義母宅から、フードコート?外食、ピザを3人で食べる。明日は結婚式、
その服をとりに寄る。帰宅、買い物を冷蔵庫へ、子供を寝かせ、
妻は式のためかヘアを染める。これを夫がしていて驚く。
夫は翌朝、早く車ででる。仕事?彼は公務員、1シーンだけ、
死刑執行人だった。足の板が下がり、一度に数人執行。足だけが写る。
どうってことなく夫は執行ボタンをおしていた。執行人日常模様。
2あなたはできると彼女は言った
刑務所のような6人部屋、どこ?深夜一人の男性がここから出たい!
他の5人と口論しつつ、携帯で彼女と話している。落ち着かない。
彼女を巻き込むな!上手くいかない、我慢すればいい、
死刑執行の兵士たちみたい。わかりにくいが制服をきていた。
執行の日、男は部屋をでて死刑囚を連れ歩く。
男は銃を奪い逃げる。こんなに簡単なの?警報もならず、ずさん。警備もいない。
外へ出ると恋人が車で迎えにきてくれた!簡単すぎる・・・
3誕生日
軍から3日休暇をもらい恋人ナナの家に帰る男性。
森の中の家、自然に囲まれている。
ナナの誕生日に合わせ休暇をとり、結婚の指輪を買ってきた。
父に会うと、実は誕生日のお祝いどころではない、親しい男性が死んだという。
息子のようだったといい、男性は一体誰?知らない人。
まず葬儀をしないといけない。飾られた写真を見た!
その男性は彼が死刑を執行した男だった。苦悩がおそう、河に飛び込み冷える。
そしてナナに打ち明ける。男性の軍服、紺色がある。
父母は死の悲しみはあるが、いつまでもこうしても仕方がない。
娘の誕生日を祝おう。指輪を贈りお祝いをする。男性は3日でまた軍へ戻る。
ナナはやりきれない??わかりにくい~死刑、軍への反発?
4わたしにキスを
姪はドイツの医学生で、おじが呼んだ。空港で姪を待つおじ夫婦。
イランの砂漠。ポツンとある家に着く。何もない土地。
おじはは医師だった。いつでも村の人の治療に駆けつける。養蜂もしている。
少しの畑もある。おじには秘密があり、彼の態度をみて姪はさぐろうとする。
「死刑など人間のすることではない」というセリフ。
これも、少しわかりにくい。
イランの政治、軍の体制、死刑制度知識があれば理解しやすいかもしれない。
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