久しぶりに和泉川に沿って散歩しました。
今日は風も強くなく、空は晴れて暖かささえ感じられます。
水辺の遊歩道には散歩する人を多く見かけますが、
宮沢の遊水地辺りまで来ると、広いせいか閑散としています。
木には連凧の切れ端がからまって、足をなびかせています。
関東では、7日が正月じまいです。
我が家では、雑煮にお節はありますが、七草がゆはしません。
カルガモも天敵がいないので、昼間から昼寝です。
カワセミだけは、休まずエサ取りをしています。
勤勉な性格なんでしょうね。
コサギもエサ取りに懸命です。足技の微妙な動きがいいですね。
市街化調整区域とはいっても、しっかり監視・規制していなくては、
次々に森林は伐採され、農地は荒れ地となり、
いつの間にか資材置場から倉庫・事務所・工場と姿を変えます。
この年輪を経たケヤキも無残な切り方をされたものですね。
もうちょっときれいな切り口なら、年ごとの気候変動が読み取れるのに・・・残念。
チェーンソーで伐採した人の性格が切り口に現れているのと同様、
こんな遊び心のある作業台で仕事をする大工さんもいるんですね。
ねじり鉢巻きをした白菜。
野菜価格高騰の折、いつデビューしようか考えているんですかね。
それとも、不倫が発覚したとか・・・。
セキレイの足跡、結構迷っているようです。
今はなんでも「金・金・金」の世の中になり、
共産党国家といえども、改革開放ということで、
国家社会主義を通り越して、国家資本主義とでもいうのでしょうか?
「自分ファースト」は「他人カースト」と同じ、
その結果、全世界で格差社会が産まれています。
家族も崩壊すると、
老人はカーストの最下層に置かれ、年金だけが生き残れる術です。
場合によっては、死んでもただ遺族に利用されるだけ・・・。
というのも、
死亡届が出れば、連動して戸籍・住民票から削除され、年金がストップします。
この仕組みを利用し、不正に年金受給する例が絶えません。
死亡届を出さずに埋葬される予定の老人もいたりして、
金の亡者が年金を食い物にするのではと想像すると、
これは、ちょうどピッタリ、棺桶サイズの掘り穴を見つけました。
人間を水中に沈み続けさせるのに必要な重りの重さと、
死臭を出さないために盛る土の高さは公表されていないと聞いたことがあります。
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うろ覚えですみませんが、
寺には裏山があり、山には僧から引導を渡された亡者が行き来する道があります。
お金持ちは、常日頃から金品を布施して、徳を積んでいるため、
院号居士の戒名を受け、寺の本尊の導きであの世へ行き、
位牌までしつらえてもらって、寺域に墓を持ち、そこに埋葬されます。
一方、庶民はというと、
葬式ののち、一族の埋葬場所(屋敷墓)があればそこに埋葬されます。
埋葬場所を持っていない場合、
戸板、金があるなら早桶と呼ばれる底が抜ける仕組みの棺桶で寺に運ばれます。
寺男に45文渡し、寺の裏、山すそに深さ1~2尺の溝が掘られているので、
そこに遺体を横たえて、そのあとは寺男に任せます。
寺男は土を薄っすらとかける程度で埋葬を終わらせます。
死臭をかぎつけて、狼、野犬、烏、狐、野良猫などの肉食系動物が後始末をします。
「次から次にやってくるので、溝が不足しないよう工夫している、
もし2尺の土をかぶせると、新たに溝を掘る手間がかかる」
寺男が嘆いたと、何かに書かれていました。
また、これらの動物が神格化されるのも、そのことが関係しています。
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