食べたサクランボの種を、庭に向けて、口からペッと放り出し、芽を出したものを鉢植えにして、4本とも1mほどに成長した。
例年、無闇に剪定したせいもあって、花のハの字も咲かなかったから、昨年はいじらずにそのままにしておいた。
そうしたら、気が付くと、花が咲いていた。
インターネットで調べると、サクランボ・桜桃の開花は4月ごろという。
今の時期に咲いてしまっては、どう考えても梅の仲間じゃなかろうか?
サ . . . 本文を読む
いすみ鉄道は、JR外房線・大原駅から内陸に向かって、上総中野駅までの民営ローカル線だ。
テレビの旅番組などで、春の到来を告げる趣向を織り込む際に、必ずといっていいほど、菜の花の咲き乱れる中を進む車両が映し出される。
ハッキリいえば、菜の花のときにしか満員にならない鉄道ともいえる。
いわゆる「鉄ちゃん」=鉄道マニアにしてみれば、四季を通じて絵になる鉄道なのだけれど、写真を撮影するのは車内からではなく . . . 本文を読む
「ハマコウ」にしても「モリケン」にしても、直情型な人間という印象がある。千葉県民は皆そうかというと、統計解析するほどの人数に会っていないから、一概に断定はしがたい。それでも、私の母の実家が千葉で、学校が休みだといっては長く滞在していた身にとっては、ある意味、ある傾向を体感している。田舎暮らしブームというものが、定年退職期を迎えた団塊の世代に流行っているけれど、彼らが千葉に1年も暮らせなくて撤退して . . . 本文を読む
とんこつラーメンが食べたい!ということになり、環状4号線の瀬谷にあるラーメンショップに出かけた。牛丼屋が瀬谷区に皆無なのと同様、いわゆる「家系ラーメン」といわれるラーメン店が瀬谷区内には少ない。たとえあったとしても、行列のできる店というのを聞いたことがないから、ついつい、過去の経験で知っている店に行ってしまう。それが、まったく店の外観は変わっていないのに、以前食べたものとは、まったく違うものが出来 . . . 本文を読む
その昔、神奈川県下一番の売上げを誇っていたと噂された、二ツ橋のデニーズが閉店し、建物も解体されてしまった。当時はファミリーレストラン自体も珍しかったし、バブル期で誰もが外食をし始めた時期だった。なにより、アメリカンテイストな雰囲気が人気の所以だったと思う。それが、あちらにも、こちらにもファミレスが乱立して、デフレによる価格競争も激化してきたおり、それなりのお値段で、それなりの料理とサービスを提供す . . . 本文を読む
「SALE! ネコ 3才 4000円」と、値札が付いていた。いつも行く、ホームセンター内にあるペットショップで見たのではなく、隣町まで散歩に出かけて、偶然見かけたのだ。雑種だからかな?それとも、3歳という年齢のせいなのだろうか?このペットブームの中で、雑種にしろ、4000円は、バッタ売りに近い。まわりを見回してはみたものの、ペット用のゲージとかは見あたらない。「おかしいな?」と思いながら、よくよく . . . 本文を読む
看板は別として、階段は改装された。それでも、常人を寄せ付けないようなオーラを階段が放っている。お店は、みずほ銀行鶴ケ峰支店前の建物2階にある。入口には、立ち止まっても読み切れないぐらいのメニューが、模造紙にマジックインキで書いてある。2Fポニー 600円ランチ・マーボ丼(当店No1) ・トンカツ・肉丼 ・アジフライ+カキフライ・天津丼 . . . 本文を読む
小田急線で、高校、大学と通っていた娘が、バレンタインデーや何かで手作り菓子などを作ろうと決めると、ふた言目には「これは富澤商店で買わなきゃ」という。
「何の店か?」と問うと「プロ仕様の製菓材料が小売りされている店だ」という。
本店は東京都町田にあり、首都圏を中心に店舗展開している。
神奈川県内では、横浜そごう、東急たまプラーザ、伊勢丹相模原の3店舗にテナント出店しており、私の場合、横浜そごうへ立ち . . . 本文を読む
家族3人で横浜に出かけた。食事はちょっとリッチにエクセル東急にしよう!ということになった。3階・ダイニング「アール・イー」お昼時、駅に隣接するホテルとあって、ほとんど満席状態だ。それぞれ、別のランチメニューを頼んでみた。エクセルランチ2500円本日のスープメインディッシュ★5品の中から、1品選ぶ。★特製ハンバーグステーキ こだわり野菜添え★ことことビーフシチュー★有頭海老のフライ タルタルソース添 . . . 本文を読む
無性に野菜が食べたい私と、とりあえず肉が食べたい息子の意見が一致すると、でかけるところは、瀬谷郵便局の隣にあるビッグボーイだ。ホームページでみると、店舗毎にメニューや価格が違うらしいけれど、じっくり比較したことはなく、もっぱら、無料ドリンク券をダウンロードするためにチェックする。息子のお気に入りは、大俵ハンバーグのダブル1480円+スープバーセット280円(税別)。シングル(写真上)980円でも、 . . . 本文を読む
ここのところ寒気団ががんばって、急にぐっと冷え込む。そんなときは、熱~い、うろん(博多弁で、うどんのこと)が美味かばい。といっても、私は横須賀生まれ。うどんの本場・讃岐の食べ歩きに、まだ挑戦していないものの、香川の金刀比羅宮参道や、博多の櫛田神社前の「かろのうろん」で食べた肉うどんは忘れられない。江戸っ子はソバ好きとされ、うどん食いは珍しいとされる。横須賀でも、うどんは茹でうどんか、乾麺しか想像で . . . 本文を読む
最近は、年齢のせいか、ほのぼのとした映画を選んで観る。
で、山田洋次監督作品の「おとうと」を観に行った。
東京で堅実に生きる姉(吉永小百合)と、大阪で問題ばかり起す弟(笑福亭鶴瓶)が、
姉の一人娘(蒼井優)の結婚式に突然現れ、結婚式をめちゃくちゃにしてしまう・・・。
という話から始まる。
山田監督といえば、ご存知「男はつらいよ」が代表作といえる。
男はつらいよは、渥美清演ずる主人公の寅さんが、旅 . . . 本文を読む
鶴ケ峰のイトーヨーカ堂が、ザ・プライスに名を変えた店舗の前の道の、踏切を渡ったところの路地を少し入ると「桃花」がある。めん工房と冠をかぶせていても、麺類を頼む人は五分五分。もっぱら定食類中心に注文があり、そのひとつ一つを丁寧かつ注文の順番に仕上げていくマスターの律儀さが料理に現れている。日本人のつくる中華料理屋だ。店の外からは、のれんや目隠しで中が見えないから、実に入りづらい。それもそのはず、ほと . . . 本文を読む
東京マラソンに参加するには、あらかじめジョギングやランニングで体調を整えようとテレビで特集を組んでいた。そのメッカとして、東京の皇居の周回コースが取り上げられ、衝突事故まで起きるほどのランナーが集団で走っているらしい。皇居1周約5kmに信号がないため、走りを中断させられることがないことがその主な理由だそうだ。そういえば、皇太子様にしても、麻生前首相にしても、走っていた映像が流れた記憶がある。それに . . . 本文を読む
東京消防庁のビルを右手に見ると、じきに、銅像が見えてくる。地下鉄東西線・竹橋駅への入路とお堀の間にある広場に、見上げるほどの大きさで、立っている。衣装といい、直刀を腰に差し、笏(しゃく)を手に持っているから、おじゃる丸?それとも聖徳太子?なんて思いながら近づいてみると、銘板に「和気清麻呂(わけのきよまろ)」とあった。昭和15年の紀元二千六百年を記念して建設されたもので、護王大明神の神号をもつ忠誠心 . . . 本文を読む