百年に一度の不況といわれるが、昭和初期の世界大恐慌を体験したという人は、百歳を遙かに超えていなければ語ることが出来ないはずなのに、新聞にしてもテレビにしても、枕詞のように繰り返し喧伝している。フルチンになった草なぎ君を、普通なら若気の至りで済ませるところを、寄って集って叩きまくる。どうにもこうにも今のマスコミには、大義と良識がなく、弱気をくじき、強気を助ける傾向があって、必然、購読者数も視聴率も落 . . . 本文を読む
以前、ナイトシャマラン監督のハプニングという映画の中で、アインシュタインの言葉として「ミツバチが姿を消したら、4年で人類は滅亡する」という板書があった。気になるのは、ここ数日、新聞にミツバチが激減して、春の受粉作業が進まず、人手でなんとか凌いでいるというニュースだ。テレビに至っては、原因不明のミツバチ大量死滅のために果樹の受粉ができず、ついには食卓から果物や野菜が姿を消してしまうとまでいっている。 . . . 本文を読む
ひさびさに映画を楽しんだ。待望のレッドクリフpart2だ。part1では、赤壁の戦いが始まるまでを描いていて、何の予感もさせずにエンドロールが流れたときには、足元をすくわれたような感覚があった。80万vs5万、圧倒的な戦力差がありながら、どのような戦術で勝ったのか、曹操、孫権・周瑜、劉備・孔明、それに孫権の妹・尚香、周瑜の妻・小喬の行動が勝利に大きく関与する。細かい描写やそのあらすじについては、ぜ . . . 本文を読む