横須賀へ行った。やはり、横浜と違い少しは気温も高い。開発でずいぶん山を削ってきたが、バブル崩壊のおかげで、まだまだしぶとく山が残っており、場所によっては風もなく、陽が出ればおだやかな日だまりとなる。露地なのにシンビジウムが咲いていることでもそれが判る。日当たりの良い場所を探すと、年末にもかかわらずフキノトウが芽を出している。これを採って、フキ味噌にし、焼いた餅につけて、磯辺焼きで食べた。なんでフキ . . . 本文を読む
金沢区にある横浜市南部市場とカレンズに行ってきた。市場の営業は年末30日まで毎日午後1時までとなる。クリスマスセールも終わり、場内は正月用品一色になっている。南部食肉で、お決まりの横浜チャーシューを買い、栗きんとんづくりのための栗の甘煮を買い、我が家好物の伊達巻きを買った。店もいろいろ、値段もいろいろだから、中を3巡ぐらいする。朝はかなりの混雑で、駐車場も満車だったようだが、正午近くに行ったので、 . . . 本文を読む
忙しいといいながら、そういうときに限って、ストレス解消にブルーベリーに一泊してきました。
本当に、アクアライン片道800円はありがたいです。
途中、ゆっくりと食事とお茶を楽しんで、早い陽が陰る頃チェックイン。
クリスマス期間中ということで、夕食時には、マジシャンが各テーブルをまわって、テーブルマジックを見せて楽しませてくれました。
いつも、何も事前情報を入れずにブルーベリーに行くものですから、まっ . . . 本文を読む
「港都を支えた200ヶ村の名士たち」という副題で、12月27日まで、横浜開港資料館において企画展が開かれている。地図や地形図などに興味があるから、時間をとって見に行ってきた。まず、明治13~32年までに陸軍参謀本部が、本格的な測量による日本地図の作製に先駆け、関東を対象に完成させた「第一軍管地方二万分一迅速測図原図」のうち、横浜に関わる地図を資料に取り上げ、中でも、その地図の空白に描かれた視図(ス . . . 本文を読む
寒い日には、また一服のお茶が美味しい。
コーヒーも飲むし、紅茶も、煎茶だって飲むけど、やっぱり「抹茶」に、はまっている。
そんなときに、京都・先斗町の駿河屋から「わらびもち」が届いた。
ここ数日は、幸せなお茶タイムが過ごせそうだ。 . . . 本文を読む
今日は、ちょっとショックだった。これをご覧の皆さんは「境木」というのをご存知だろうか?横浜では、保土ケ谷宿から旧東海道の権太坂を登り、平戸を経て戸塚宿へ向かおうとする「境木地蔵」が有名だ。「一所懸命」の言葉があるとおり、土地の支配は死活問題で、土地争いはいつの世でも大きな関心事となっている。そのために、昔の人は、お互いの土地の境界を明確にしながらも、いらぬ摩擦を避けるために、境界に沿って2尺、ある . . . 本文を読む
正直いって面白かった。
アニメ映画は、宮崎駿作品を必ず映画館で観ている。
ピクサー作品は、モンスターズインク、レミーのおいしいレストランを観て以来だ。
宮崎作品には、必ず歴史や文化に対する思い入れやメッセージが強くストーリーに表れるので、それを読み解くことも興味のひとつとなって、映画館に足を向ける。
ピクサー作品には、CG技術とアニメを合体させたような技術の高さと、アメリカらしく「願えば叶う」とい . . . 本文を読む
12月5日、新酒の蔵出しがはじまった。
しぼりたては、瓶自体に糀香が漂う。
この時期だけの馥郁とした、儚くも愛しい存在となって、本格的な冬の到来を告げるのが、新酒である。クール便でやってきた。
どこの酒造メーカーもこの時期に新酒を発売するけれど、
私は、福井の銘酒「花垣」のファンである。
「冬のしぼりたて」は、火入れしていない生酒、温かな部屋で冷して飲むのがいい。
1升2100円。4合瓶1050円 . . . 本文を読む
ディズニーアニメ「クリスマス・キャロル」を観てウルウルしたい。上映時間の都合がいい映画館をnetで確認したら、つくし野のマイカルが本命となった。TOHOシネマや109シネマの椅子がやや広めにつくってあるせいか、マイカルの椅子は窮屈だということで、しばらく敬遠していたが、時間の無駄はしたくないと、早速出かけた。思わぬ渋滞があって、なんとかたどり着いたものの「3D上映のクリスマス・キャロルは割引が一切 . . . 本文を読む
やはり寒い夜は、温かいうどんが食べたくなる。そこで、三ツ境・相鉄ライフ4階の杵屋へ入った。ある世間知らずの女優さんが、手打ちでコシのある美味しいうどん屋さんを見つけたといって紹介したのが「杵屋」だったので、まわりから笑われたというエピソードを語っていた。杵屋は、たぶん工場で半加工された小麦粉の玉、冷凍?なんだろうけど、店頭の実演コーナーにビニール袋に入れたまま積んでおき、それを伸ばして、独特の包丁 . . . 本文を読む
東京・両国散歩に行ってきた。その話は、おいおい書くことにして、とりあえず、東京スカイツリーの進捗状況だけ。映画「ALWAYS 三丁目の夕陽」の中で、東京タワーが高く伸びていくのが、日本の戦後復興から高度経済成長へ、明日への希望を予感させるものとして、象徴的に描かれていた。このデフレと不況の世の中では、東京スカイツリーはバベルの塔にしか見えないかもしれないが、それでも日々、天空に向かって伸びている。 . . . 本文を読む
子どもの頃、パンを買って食べることは贅沢だとされた。食パンは、学校給食のイメージが強く、カサカサでゴワゴワ、香りも味も今とは比べものにならないくらいまずかった。パンについていたビニール入りのジャムには、今でこそ死語となった「こびと」の文字と「黒んぼ」のイラストが描かれていた気がする。当時、商店街にあるパン屋の主力商品は、コッペパンで、注文に応じてジャムやチョコ、マーガリンに砂糖、焼きそばやコロッケ . . . 本文を読む
秋に咲く野菊は、ノギクという種類なのだろうか?
調べてみると、ノギクという名のものはなく、写真の野菊は、リュウノウギク若しくはノジギクという名のようだ。
めっきり寒くなったところに、野菊に飛び回る蝶を見つけた。
蝶は「ヒメアカタテハ」という。
野菊といえば、伊藤左千夫の「野菊の墓」が有名で、夏休みの課題図書か何かで呼んだ記憶がある。
「後の月という時分が来ると、どうも思わずには居られない。」
と . . . 本文を読む
ついに冬に突入だ。寒いときは、温かいものが食べたくなる。すぐ思いつくのが「鍋」。そして「ぽん酢」。この「ぽん」とは何かと調べてみると、ポルトガル語やオランダ語からきている柑橘類を示す語の頭字「POM」を語源にしているらしい。それなら、あの「ポンジュース」のことかと思ったら、ポンジュースは、愛媛県知事が日本一(ニッポンイチ)のジュースになって欲しいという意味をこめて名付けられたというから、ややこしい . . . 本文を読む
去年、成り放題に放っておいたら、結構たわわに赤い実が鈴なりになっていたが、一番見事なときに、枝振りのいいヤツを切り取る「花泥棒」がいる。
年末になると、色づいた千両も狙って、切っていく。
あろうことか、庭の中にまで入って、ピラカンサスのひと塊も切られた。
切り方といい、狙っている枝振りといい、どう考えても花を生ける習慣を持つ人の仕業らしいから質が悪い。
それで、今年は、放ったらかしにせずに、素人剪 . . . 本文を読む