横浜の名店・勝烈庵の元祖。歴史は、この店からはじまった。夜の営業は、やきとり専門店だが、もっぱら、ビジネスマンのあいだでは、店名同様、丼メシの昼食場所として、定番の地位は揺るがない。親子丼、とり丼は、650円。かつ丼、えび丼(見出し写真)、えびかつ丼は、750円。昼時、1階のカウンター、テーブル席は、ほとんど満席。すると、靴を下駄箱に入れて、細い階段を登り、2階のお座敷へ。たくあん、大ぶりの大根が . . . 本文を読む
横浜産業貿易センタービルに勤める友人が「昼食難民」だと嘆いていた。その訳を知ろうと潜入を試みる。地下には、7、8軒の飲食店が見受けられる。ビルと同様に、まして地下だけに古びた感じはあるのは否めない。そして「やくぜん」という名の店に入った。その名を冠した「やくぜん御膳900円」は、すでに売り切れ。メニュー看板には、8種類の品書きとともに、大鉢、ご飯、味噌汁付750円とあり、8種類のうちの4種類のおか . . . 本文を読む
のれんをくぐり、戸口を入ると、30席ほどの狭い店内はネクタイをしめたビジネスマンで埋め尽くされている。こう暑くなっては、そばでも手繰りたくなるのが人情だろう。頼むのは、大もりそば700円か、大ざるそば800円・・・そして、ダントツに注文されているのが、夏そば850円(写真下)。見た目は冷やし中華のようで、でも日本そばなのだ。で、夏そばの隣りに見つけた張り紙「生姜そば750円」に目が止まった。まわり . . . 本文を読む
6月18日は、「海外移住の日」。初めての日本人移民を乗せた「笠戸丸」が、ブラジル・サントス港に、1908年6月18日に入港したのを記念して、ブラジル日系社会では、毎年6月18日を「移民の日」として記念行事などを行っていた。そのことから、昭和41年、正式に政府が定めた。さて、事業仕分けで、スポットライトを浴びた行政独立法人の一つが、JAICA(国際協力機構)だ。その国内拠点として、横浜に日系研修員を . . . 本文を読む
あの懐かしいコッペパンを求めて、野毛へ、キムラヤベーカリーを探しに行った。野毛は、横浜でも有数の飲み屋が軒を並べるところ。場外馬券場がある関係で、京急日ノ出町駅周辺は、土日ともなると、人の流れはアリンコ状態。できるだけ、その雑踏で迷子にならないよう、桜木町駅からローラー作戦を開始した。するとすぐに発見できた。なぜなら、パンク系の出で立ちをした年配のお兄さんが、両手にビニール袋を下げて横切った、その . . . 本文を読む
ストロングビル=ダイワロイネットホテル横浜公園の1階に、イタリアンバールのお店が6月14日にオープンした。オープンの3日間は、ランチセットが半額とあって、昼どき、行列ができるほどだった。さて、700円のランチセットは、パスタ(見出し写真)か、ピッツァ(写真下)を選ぶ。それぞれ、サラダとパンが付くのだけど、ピッツァは切れ目がなく、一緒に渡されるナイフで切り分けようとしたものの、生地が厚くて、なかなか . . . 本文を読む
中華チャンプおすすめの「獅門酒楼」で、運よく宴会となった。これも、幹事が段取りしたので、いくらのコースなのかわからない。まず、見出し写真の冷菜盛り合わせ、この彩り感がこの店の特徴といえる。蟹肉入りフカヒレスープ(すべて8人盛り)イカの彩り野菜炒め若鶏のパリパリ揚げと蟹爪の揚げ物エビチリソース煮と、なんだっけ?自家製XO醤で炒めたものをパンカップ詰めチャーハン蒸しパンのようなデザートマンゴープリン3 . . . 本文を読む
「ストロングビル」と聞いて、「あぁ、あそこね」と答えられるようなら、かなりの横浜通だと思う。場所はいたってわかりやすい位置にある。横浜スタジアムの裏手?にまわって・・・でも、ずばっと道を横切ることができず、歩道橋を渡ると目の前。あるいは、中華街の北門にあるNTTの隣りに並ぶ建物と案内するほかない。かなり前から歴史的建造物として、保存の声が強かったが、時代の波に押されて、外観の再生と、正面エントラン . . . 本文を読む
「うな丼家」と大書された看板の下に小さく「うな丼500円」とある。実に気になる存在でありながら、入店するのをためらわせる価格でもある。それがここへ来て、気象庁が梅雨入り宣言をし、雨がジトジト、湿度も十分で、人に厳しく、地球に優しい、除湿も冷房も入らない、士気は落ちるが、熱気はムンムンという環境の中で、スタミナを保つには、アレしかないと自分自身を追い込んで入店した。(入口)一見、牛丼屋を参考にしたの . . . 本文を読む
「さて、昼飯に行こう!」と、ひとりごちたら、何故かゾロゾロついてきた。そんなことを、一度や二度、経験したことがあるのではなかろうか。4人以内なら、運がよければ、テーブル席が空いてたりするものだが、8~10人となると、そうそう席が空いているはずもなく、ついには昼食難民になり、結局みな、ちりちりばらばらになることになる。それも、どいつもこいつも、タバコ吸いとなると、禁煙条例の本拠地・関内地区ではますま . . . 本文を読む
女将さんは、欲がないのかもしれない。正午の時報とともに出かけていくと、メニューの書かれた小さな看板もなく、ときには暖簾が入口の横に立てかけられているときが多い。たいがいは、小さなお店の中に常連客がいっぱいで「今日の分は売り切れ」となったことを示している。たぶん、10食限定程度なんじゃなかろうか。値段は650円で、麦とろめしと味噌汁はお代わりできる。おまけに、デザートまで付いてくる。しきりに、若い人 . . . 本文を読む
6大女優が夢の競演。
そんなキャッチフレーズで映画の宣伝をしている。
そのためかどうか、イメージ的な宣伝ばかり流れているから、きっと綺麗に撮って、それそれの時代背景の化粧品でメークアップするシーンでも出てくるのだろうという先入観で映画館に入った。
どちらかというと、女性の美に貢献する資生堂のCMを務める6人の女優=蒼井優(凛・りん)、鈴木京香(奏・かな)、竹内結子(薫・かおる)、田中麗奈(翠・みど . . . 本文を読む
スポーツホテルを標榜しているだけに、宿泊者向けに、いろいろなプログラムが用意されている。特にヨガを中心としたプログラムが多くあるのは、リニューアルでできたコンセプトルームに、広めの板床スペースがあることでもわかる。「サンセットストレッチ」・・・普段まったく運動をしないために、カチカチに固くなった身体でチャレンジした。建物前に広がる芝生の上にマットを敷き、海に沈む夕陽を浴びながら、静かにゆったりと筋 . . . 本文を読む
ファミリーオ館山の食事場所は、館内併設のイタリアン「海山レストランBUONO」となる。宿泊客ばかりでなく、外来の予約も受け付けているので、チェックインの際の食事時間の申告は、よく考えて伝えたい。外来向けのディナーメニューを見ると、パスタコース2380円と、海山コース3480円があり、宿泊者メニューは「海コース」が基本となる。海と山の違いは、地元で水揚げされた魚介類を使った盛り込み料理か、国産牛のリ . . . 本文を読む
「全館・全室禁煙」という表示に目を疑った。いつものブルーベリーヒルは、オーシャンテラスの担当シェフが変わったせいか、どうも性に合わない。それで、森羅を予約しようとしたら、満室だった。インターネットで宿を探していると、JR東日本ホテルグループの「ファミリーオ館山」の案内に、きっぱりと「館内すべてが禁煙となります」と宣言がある。「スポーツ&アクティビティ(活気。活動。特に、リゾート地などでのさまざまな . . . 本文を読む