横浜開港150周年記念事業・Y150がやっと閉幕した。賛否両論があるにせよ、横浜市の様々な限られた予算を削りに削って注ぎ込んだ「目玉事業」だった。
開港130周年記念事業として、みなとみらい地区で開催した横浜博覧会YES'89には、横浜市民老若男女すべて1度は来場したといわれている。かくいう私も3回行った(今回は無料会場のみ1回)。そのときの目玉展示物は、リニアモーターカーと大観覧車(現在コスモワ . . . 本文を読む
我が家から車で5分ぐらいのところにホームセンターがある。DIY用品を買いに行くのではなく、専らペット用品を買いに行く。ペットは金魚やメダカで、庭の水槽や睡蓮鉢の中を泳いでいる。愛でるというよりも、ボウフラ対策といったほどのことで、頑丈で安価なものを買ってくる。店の水槽にはちょっとした水族館を思わせるほどの熱帯魚が泳いでいて、しばらく見ていて飽きない。その横には、犬猫のゲージが並んでいる。子連れが増 . . . 本文を読む
東京湾アクアラインが片道800円になった。これまで、海を眺めながらのドライブは湘南から伊豆方面と考えていた人たちが、一気に千葉へとハンドルをきった。往きの時間はそうそう偏るものではないが、帰りというとほぼ日の入り前後の時間帯に集中し、お土産購入も手伝って海ほたるへの入路は長蛇の列、それが災いして木更津から海ほたるまで大渋滞が日常茶飯事となってきた。森田健作こと鈴木栄治千葉県知事の鼻息も荒く、俺は男 . . . 本文を読む
7月のある朝、雨戸を屋外から開けに行き、新聞をポストから引き出すと、地面でピョンピョンはねるものを見つけた。よく見ると、スズメの子だった。羽根をバタバタいわせるものの、飛ぶどころか、ゴロゴロころがるといった方が形容にピッタリ。ひょいと両手ですくあげると、体中に蟻が群がっている。それを丹念に払いのけ、生け垣の葉が密集したところにのせてみたが、バタバタとしたと思ったら地面に落ちた。それではやむを得まい . . . 本文を読む
旭区役所地下食堂で、旭区誕生40周年を記念した弁当を提供している話を以前書いた。そのときは、春のメニューで、今回は夏のメニューの紹介。いまさら夏?って感じもあるとおり、実は6月から9月にかけて販売していたメニューで、つまりはこの25日を含めて残すところ、あと4日間。10月1日には、秋の新メニューに変わるらしい。
夏メニューの特徴は、旭区のシンボルをあしらっているところ。写真左上のブルーベリーソース . . . 本文を読む
赤レンガ倉庫を後に、大さん橋ふ頭を右手に見ながら、岸壁沿いに進むと、海上保安庁横浜防災基地隣りに、倉庫のような体育館のような建物がある。海上保安庁資料館横浜館の看板が掲げられ、中に入ると眼前に巨大なボロ船が姿を現す。右岸に純白の巡視船「しきしま」が係留されているだけに、その対比から異様度が増す。
そのボロ船は、平成13年に起きた九州南西海域工作船事件で、何度もニュース映像が流れた例の不審船。防衛庁 . . . 本文を読む
お誘いがあって、赤レンガ倉庫へ出かけた。1号館の2階、市民展示スペースで「横浜地図博覧会」をやるという。以前、コメントした伊能大図を都合で見に行けなかった。そのとき併設されていたものを再度展示するということなので、イソイソとミナトヨコハマへのお出かけだ。
ほとんどの地図は個人が蒐集したもので実に壮観だ。安全上から、すべてカラーコピーしたものをパネル化して展示してある。吉田新田の埋立絵図からはじまり . . . 本文を読む
我が家の軒下にアシナガバチが巣を作り始めた。家人は駆除する方向で意見の一致をみたが、「人が手を出さなければ、アシナガバチは刺さない」という私の理不尽な主張で、巣を見守ることになった。秋の風が吹き始めた頃、巣は最大の大きさになり、巣立ったハチが庭木に飛び回っていたある日、ふいに飛ぶ姿を見かけなくなった。よくよく巣を眺めてみると、スズメバチが1匹巣の回りを飛び回っては様子を伺っている。アシナガバチたち . . . 本文を読む
いつもの常宿・飯能プリンスホテルに泊まる。なにもシルバーウィークだからといって、それほど遠出しなくても、身近にのんびりできるところがあるというのがいい。飯能から秩父方面へ2駅。高麗(こま)駅で下車。15分ほど歩くと巾着田に着く。巾着(きんちゃく)の名のとおり、高麗川の蛇行によりできた自然の地形に100万本の曼珠沙華(まんじゅしゃげ=彼岸花)が真っ赤な絨毯を敷いたように咲き誇っている。クヌギ林を透過 . . . 本文を読む