勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

『あかつき』の失敗

2010年12月11日 | 時事
あかつきが金星を回る軌道に入れずに失敗してしまいましたが、このプロジェクトの費用が250億円もかかったと盛んにニュースで報じられているようです。
私は「たかだか250億くらいどうしたの?」と言いたい。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の年間予算はアメリカNASAの約10分の1です。その少ない予算で世界一の数々の記録を樹立した『はやぶさ』の偉業で日本の技術力の高さが証明されました。
そりゃ時には失敗もありますよ。だってどの国もやれないことをやろうっていうんだから…
こんな夢に大切な税金を使うなんて馬鹿げてるという見方もあるようですが、ちょっとまって下さいよ。
■『はやぶさ』が証明した遠い宇宙での遠隔操作とイオンエンジンの技術は日本が世界一。
今は無理でもこの技術力をもっともっと高めれば日本の高いロボット技術力をプラスさせて、例えば火星での無人資源調査や資源採掘なんかも可能になるかもよ。
とにかく失敗を恐れずにコツコツと成功を積み重ねれば50年後100年後には“国土の小さい我が国日本が宇宙域を制圧する”なんて壮大な計画も夢ではなくなります。
その時、我々は死んでるけどこれから生まれてくる子孫の為に実行することが大切なのじゃなあい…
今の自分たちが生きていくことも大切ですが、今の自分たちの豊な生活を守ることばかり考えてるようでは悲しいですね…

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マー君とハンカチ王子

2010年12月11日 | 時事
マー君こと楽天の田中将大投手マー君が2000万円アップの年俸2億円プラス出来高払いで更改しました。
わずか22歳ですよ。
すごいですねぇ…億万長者ですかぁ。
対してハンカチ王子こと日ハムの斎藤佑樹投手は高校時代甲子園でマー君と人気をはくし、当時二人とも高卒ドラフトの目玉と呼ばれましたが斎藤君は早稲田大学に進学。4年間遠回りして来年再び同じパリーグでマー君と対決です。きっと盛り上がることでしょう。

ここで二人の比較を少々。

マー君の来年年俸2億円、斎藤君の年俸1500万円

斎藤君が早稲田で過した4年間の間にマー君が稼いだ年俸合計は推定3億3000万円

結局、同級生の二人の間には収入だけで来年年俸を加味すると5億1500万ほどの差が出たということですねぇ。

そして、マー君は高卒でプロ入りしてますので20歳台でFA権利を取得します。大リーグへの挑戦が斎藤君より4年早い。投手の4年は野手と違ってめちゃめちゃ大きい!
こう考えてみると、野球で飯を食うなら1年でも早くプロ入りする事が先決だと思います。「意中の球団があるので社会人に行ってから」とこれまた遠回りする人もいますが私に言わせれば職場はどこでも同じ!球団の実力を上げるのではなく自分自身の実力を上げるのが第一目的のはず。どうのこうの言うより一日も早くプロ野球という高いレベルの中でもまれるほうが自分の為になるのでは?

あ~、しがないサラリーマンのたわごとでした

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