大阪注目の選挙戦は自民敗退・維新圧勝で終わった。
「謙虚に受け止め、敗因を分析し、次なる戦いに備えたい」と自民党の二階幹事長は肩を落としながら言ったが本当の敗因はわかっていないような気がする。ある意味、有権者の方がよっぽどレベルが高いのではないだろうか。。。
なぜ、ここまで府民は維新を応援するのか・・・
思うに、
そもそも大阪人は常々「東京」を意識し嫉妬してきました。私が学生の頃の甲子園球場の阪神巨人戦ともなれば、そりゃすごかったですよ~。巨人の選手に対する罵倒とも思えるヤジや阪神が負けた時の殺気やいら立ちときたら尋常ではありませんでした。。
そんな大阪人の気質は「打倒東京!」これにつきます。ゆえに大阪人の判官びいきは強烈です。ここ大阪で橋下さんが率いた維新が打倒中央を唱えた姿は今でも生きています。。。
東京(中央)を牛耳る自民党のやり方を常に観察している大阪人にとって国会で野党に追及される姿は同情的にとらえるきらいがあるものの「打倒維新」を掲げてしまうと弱い者いじめを許さない大阪人の気質が沸き上がるのも無理ないでしょうね~。
ぶれない維新の改革を批判するだけでは支持を得ることはできなかったようです。それより自分たちの主張や政策を掲げて有権者に支持を得る方向へもっていかなければならなかったと感じます。。。