いつも自然体でいることが出来れば・・・
将棋をしていると「自然体」が強さの証しだと思い知らされる。
勘違いしてはならぬのは、
「自然体は決して流されることではない」という事。
川の水が岩の間を縫って、
時には激しくぶつかり時には大きく緩やかに・・・
その流れは大きな力を秘め、
決して止めようとしても簡単には止まらない。
人も川のようにゆるぎない力を秘める事が出来たら、
たいていの事には動じないんじゃないかなぁ・・・
動じる事がなければ、見えてくる。
物事の本質が・・・
「ぶれない人」とはよく言ったものだ。
誉め言葉でありながら本質を突いている。
山の頂からの眺めの様に、
全てを観て取れたら「ぶれない人」に近づけることだろう・・・