昨日、政府の「国際金融経済分析会合」でノーベル経済学賞受賞のスティグリッツ教授に消費増税延期を提言されてしまった。こうなれば財務省を取り巻く“増税したい派”は反論することは出来ない。だって、ノーベル経済学賞受賞者の考えに反論したところで「まぬけ」呼ばわりされるだけで誰も何も言えなくなって当たり前。まず増税は見送られると思いますが・・・
我々の身近な実体経済は非常によくないです。公務員の方には実感がないでしょうが末端の商売に携わっている人なら口をそろえて賛同することでしょう。その証拠に今日の日経新聞に「ベア縮小、6割の経営者が慎重姿勢目立つ」との記事が。結局経営者自身が経済の先行き不透明を感じているわけで・・・マインド自体がマイナスに向いているということですね。
さて、いったい何故こうなってしまったのか・・・
人のマインドは、か細く弱いものです。だから簡単にコントロール出来てしまう。。。有力政治家に断言されれば「そうなのかなぁ~」なんて不安定なマインドが強い流れに押し流されていきます。アメリカで現在トランプ氏旋風が巻き起こっているのもマインドが大きく関わっています。
しかし、国民の意思を無視して思い通りにしようとしてもうまくいくはずがありませんね。たとえそれがマジョリティーであったとしても・・・
今から2500年以上も前の「老子」は言いました。
無理矢理一方方向に引っ張ろうとするとうまくいかない
捕まえようとすると離れていくし、取ろうとすれば失う
道とはそういうもの・・・
だから、どちらか一方に行こうとしないのがよろしい
我々の身近な実体経済は非常によくないです。公務員の方には実感がないでしょうが末端の商売に携わっている人なら口をそろえて賛同することでしょう。その証拠に今日の日経新聞に「ベア縮小、6割の経営者が慎重姿勢目立つ」との記事が。結局経営者自身が経済の先行き不透明を感じているわけで・・・マインド自体がマイナスに向いているということですね。
さて、いったい何故こうなってしまったのか・・・
人のマインドは、か細く弱いものです。だから簡単にコントロール出来てしまう。。。有力政治家に断言されれば「そうなのかなぁ~」なんて不安定なマインドが強い流れに押し流されていきます。アメリカで現在トランプ氏旋風が巻き起こっているのもマインドが大きく関わっています。
しかし、国民の意思を無視して思い通りにしようとしてもうまくいくはずがありませんね。たとえそれがマジョリティーであったとしても・・・
今から2500年以上も前の「老子」は言いました。
無理矢理一方方向に引っ張ろうとするとうまくいかない
捕まえようとすると離れていくし、取ろうとすれば失う
道とはそういうもの・・・
だから、どちらか一方に行こうとしないのがよろしい