確か、レース用の防炎服に以前、使われていたように思う。
テレビで見た、「大脱走」今でも鮮明に覚えています。
スティーブマックィーンが恐ろしく、かっこ良かったなぁ。
特に二輪を使って国境通過を試みるところが最高だった。
小学生だったのか、中学生だったのか不確かだが
あの「二輪」姿に憧れました。
ただ反面、ワイヤーを道路上に張って、「二輪」を奪うのですが
あのシーンも、単純に酷い事をするが、戦争だから仕方ない。
なんて訳の分からない事を考えていました。
で、数少ない記憶だけで名前が言える、名スターが
確か、防炎服に起因する「肺がん」で命を落としたのを
覚えている。・・・・ただ うろ覚えですょ。
確かこの頃、近代的な校舎にふんだんに使われていると
問題になったのを覚えています。あれから行く年経過したのか、
再び脚光を浴びていますが、ブレーキ・断熱剤等として盛んに
活躍していたのですね。
大変危険なものだが、大変便利な一面もある。
ただ、思うんです。スティーブはレースが大好きだった。
その為に、燃える服の危険と引換えに気管系の疾病を誘う
安全な服を選んだのだから、仕方ない。
危険な物と知りつつ、利潤だけを求めて売る行為は犯罪だ。
「薬害エイズ」などはこの部類になると思う。
危険な物と知りつつ、代替なく・コストに迫られて、国が使用を
許可していたとすれば、難しい問題です。
ディーゼルの黒煙は見えるので、すぐ目の仇にされた。
ブレーキの石綿も同様に危険だが、
見えないから今まで注目されなかった。
暫くしたらもっと怖い物が、大陸からの風に運ばれて来るでしょう。
その時、彼らはきっと「内政干渉」だと言うでしょう。
増えすぎた人類は、環境をどんどん変えています。
ちょっと怖い世の中です。
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