先週土曜日にプラトー里美の後に奥久慈憩いの森で野鳥を見てきました。
ここは朝早い時間に入いる事が出来ない為(朝9:00から入れます) 私てきにはまず他の場所へ行って野鳥を見てその帰りに寄る場所になっています。
(稀ですけど ここだけを目的に行く時もありますけどね)
雪ウソでぇ~す(^_^)v 美味しそうに桜の新芽を食べてますね。
昨シーズンもこの時期この場所でウソを見ることが出来ました。
今シーズンもちゃんと来て居ましたね。 と言うか そろそろ帰る時期ですけど(笑)
ウソはヨーロッパやアジア北部に分布しているとされています。
日本では夏場 北海道や東北地方の山地などに生息していた個体は冬場には九州以北の暖地へ移動して行くようです。
午前中時間が出来たので久慈川河口に出かけてみました。
天気は今一つで薄曇りの天気、潮は引き潮(干潮)真っただ中で
また 外海も穏やかなせいか海鳥の姿もあまりありませんでした。
実は3月10日にここで出会ったイソヒヨドリが気になっていて
2時間ほど同じ場所で待っていたのですが
気になっていたイソヒヨドリは一度も見ることが出来ませんでした。
3月10日にここで見たイソヒヨドリの足には何か分かりませんがゴム状の紐の
ような物が両足に絡んでいて うまく外れてくれたかどうか気になり
様子を見たくて来たのですが・・・。今日は見る事が出来ませんでした。
以前ここでカモメの羽に釣りの仕掛けが絡まっている所を見て怒りをおぼえた事を思い出しましたね。
何度も何度もはずそうとしていました。
まぁー何処の海や川でもこの頃 心無い釣り人が多いのでイソヒヨドリに限らず
他の野鳥たちも住み辛い事でしょう。
釣り具メーカーも環境問題を意識してせめて釣り針や釣り糸くらいは
1度 水に浸かったら1日~2日位いで自然に溶けてしまうような釣り針を
作るなり また 釣り糸は日に当たると2日~3日で分解してしまう素材を考えてほしい物です。
釣り人や河川、海などで遊ぶ人間一人一人がそれぞれがマナーを守ってゴミの持ち帰り
また釣り人に関しては使用済の釣り針 釣り糸の持ち帰りをすれば良い事なのですが。
まぁーマナーを守っている人はあまり居ないのが現実ですね。
私の知り合いの釣り師たちは川の清掃やゴミの持ち帰りを徹底している釣り人達がいますけど
みんながこのようにちゃんとゴミの後始末をしてくれれば野鳥やここに住む小動物たちも少しは安心して暮らせるのでしょうけどね。
まぁ~とりあえずこの辺にして今日 見れた鳥達は
ウミアイサ♀ ↑ 多分10日から居たウミアイサだと思うのですが?
餌捕りの下手なコサギ君が簡単に稚鮎らしき小魚を捕まえて美味しそうに食べていましたから相当小魚が居るのでしょうね。
イソシギ君も元気そうに餌探しをしてました。
ツグミ君 今日はあまり数が居なかったように感じましたね。上空ではヒバリもにぎやかに囀りしてました。
小木津山へ土日2日連続鳥見散歩をして遊んできました。
駐車場に車を止めてすぐ少しの上り坂を上りきったあたりに少し前までは
ミソサザイ、アオジ、カケス、ホオジロ、ジョウビタキ、などがいたのですが
この2日間は姿が見れなくなっていました。(そろそろ渡って行く時期です)
その後、池に着きカルガモ2羽が入っているのを確認、それから南展望台方面へ
移動したのですがやはり野鳥は少なかったです。
まぁ~この先上って行ってもあまり居そうもないので下りようかと思った時
アカゲラが遠吠え えっ 一瞬アオゲラかと思ったのですがスコープで確認したら
やっぱりアカゲラでした。
アカゲラもピィー、ピィー、ピィー、とかピョー、ピョー、ピョー、と笛のような大きな声で
鳴くのですねぇー私も数年鳥見をしているのですがアカゲラのこのような鳴き方は
初めて聞きましたねーおどろきました。
↓のアドレスで声が聞けますのでよろしければどうぞ
http://mhp36mayumi.ddo.jp/sound.html
このカルガモ 私は今年1月23日が最初の確認でしたが初めは池の端の方に
いて人の方には寄って来ることは無かったのですがこの公園に散歩に来る
人たちが皆な可愛がっているようで自然にカルガモも気を許すようになってきたのでしょう。
見ていると結構散歩に来る方達に餌を(食パン)もらっているようでした。(^_^)
散歩しながらバードウォッチングの方意外といますね。
先週の土、日 市内の公園で趣味の野鳥写真を撮影していたら散歩の方が5~6人いる内の3人くらいが双眼鏡やスケッチブックを持ちながら散歩して居ましたね。スケッチブックを持っていた方はここで数回見かけていますが野鳥の事も詳しいようでした。まぁ~あと半月ほどで冬鳥は移動して行きますから冬鳥を見ながらの散歩も今が見頃です。(笑) なぜ見頃かと言うと昨年11月後半から12月にかけてやってきた冬鳥ジョウビタキ、ルリビタキ、シロハラ、アオジ、は年が開けてからの方が警戒心も薄れて観察しやすくなるからでした。初めて鳥見を始める方には今がお勧めで~す。
ルリビタキ ↑ここでは冬鳥です。ここでは?と思う方もいると思うのですがルリビタキは冬場低地に来て夏には亜高山帯で過ごすからでした。
ジョウビタキ ↑日本には冬鳥として全国に普通に渡来します。主に積雪の少ない地方で越冬する鳥ですからここの公園が住み心地が良いのでしょう。(笑)人なっこくてなれれば人から餌も食べるようですよ。
シロハラ ↑冬場は低山や丘陵の下生えのある、良く茂った林に生息しています。
地上で採餌し落ち葉をはねのけて昆虫やミミズを探し。木の実などを食べる時もあるようです。日本に冬鳥として渡ってきます。
アオジ ↑シベリア東部、サハリンや千島などに生息していて、一部が冬鳥として日本に多数渡来するようです。まぁーこんなに小さい子が海を渡って飛んでくるとは驚きますね。
エナガ ↑この子は北海道から九州までの全国に留鳥として分布し繁殖していますから冬場でなくとも見ることは出来ますよ。(笑)
昨日は天気が良く風もあまりなく散歩日和でした、でも気温は低かったぁ~
↑ ハクセキレイ(若鳥)
冬の間、水辺で過ごしているセグロセキレイたちも
3月になると、雄たちは草原の低木や河川敷の流木の木の上で
囀り始めます。雌はその近くの草陰や石の隙間を出入り
して営巣場所を探し3月下旬には巣も完成 その後
産卵、抱卵と進んでゆきます。
↑ トビは 全長58cm~69cm 翼開長は120cm~135cm
でゆっくりと羽ばたき、上昇気流を捉えて円をえがきながら飛びます。
翼も尾羽も大きくほぼ全身が褐色をしていて翼下面に白斑があり
尾羽の真ん中が少しくぼんだ形をしています(魚の尾びれに似た形)
遠くを飛んでいる時はカラスと間違いやすいのですがカラス類は羽ばたき
がトビよりも早く尾羽の形でをみても識別は出来ます。
↑ モズの繁殖は日本の場合九州以北で繁殖するといわれています。
繁殖行動は早春から始まり関東では3月頃に盛んになり4月後半の
夏鳥が渡ってくる頃にはもう巣立ち雛を見かけることがあります。
昆虫から小鳥類、小型の哺乳類のヒネズミやネズミ類を捕食する
小型の猛禽です。
私は毎年晩秋のモズの高鳴きを聞く度に秋をしみじみと感じます。
EOS 40D EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM
↑ヤマガラ
松林などでは留鳥のシジュウカラやヤマガラ、エナガも
採餌しながら移動して行く姿に出会えるでしょう。
冬場のバードウォッチングは鳥の姿が見つけやすいのでこれから
バードウォッチングを始める人には良い季節ですよ ただ寒いので
防寒対策は欠かせませんけど(笑)
↑シロハラ
アカハラ、シロハラ、ツグミなどは渡来直後は樹上で過ごし
行動することがほとんどで、この時期残っている実などを食しています。
樹上に実が無くなる頃に地上に下りて行動を始め この頃になると
警戒心も弱まり観察のチャンスが増えてきますね。
↑ジョウビタキ
公園の植え込みや整備されたハイキング道ではジョウビタキやアオジ、
ルリビタキなども時折ひょっこりと出てくることがありますから冬の公園は
意外と楽しい場所ですよ。
今日は朝から天気も良くルリビ狙いで出かけました。
ルリビタキがこのように瑠璃色になるまでには3年以上掛かるようです。
ここまで育てずに死んでゆく固体も多いようですよ。
今日はホントに運が良かったようです。(^o^)丿
藪の隙間からの撮影です。
ルリビタキも毎年撮影しているのですがだいたい行動パターンは同じですね。冬鳥として低山に来てそこで年を越し3月の声を聞く頃また亜高山帯などに帰って行きます私のフィールドに来る固体の行動範囲は半径100mくらいですかね(まこ、のくらいかななんて思いますけど)観察していると色々と役に立つ行動パターンが有り次回撮影の時にまた役に立ちますね。EOS 7D EF300mm F2.8L IS USM+EXTENDER EF2×II
昨日は少し寒い(6度)朝でしたが天気予報がはずれたようで晴れていましたねそんな訳で日中散歩に出て歩いているとミソサザイの声や冬鳥のルリビタキやウソの声が聞こえてきたりまたガビチョウが草むらで採餌していたりと鳥との出会いが楽しい散歩が出来るのもこの時期ならではです。
歩きながら何やら頭上の方で木を叩く音がして見上げてみるとそこにはアカゲラが!キツツキ目/キツツキ科 Great Spotted Woodpecker L=24cm W=39cm
少し離れたスギの大木付近でカケスがやかましく鳴いていて見てみるとアオゲラが! キツツキ目/キツツキ科 Japanese Woodpecker L=29cm W=49cm
この日に出会えた鳥達は20種 オナガ、オオタカ、ミソサザイ、ウグイス、アオジ、シロハラ、ガビチョウ、カワラヒワ、アカゲラ、コゲラ、アオゲラ、メジロ、キクイタダキ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、ヒヨドリ、カケス、ウソ、ツグミ、など楽しい散歩でした。