昨日も書いたけど本来なら来月に公開予定だった007の最新作No Time To Dieがコロナウィルスの感染拡大により11月に延期されてしまった。
そこで今回はボンドシリーズと音楽についてみてみたいと思う。
映画と音楽それも主題曲は切っても切れない関係にある。色んなアーティストの曲が映画の主題曲として使われて大ヒットとなる事も少なくない。
そんな映画と主題歌の関係で忘れてはならないのはやはり007シリーズではないだろうか?
これはショーン・コネリーがロックを好きでなかったかららしい。
9作目の死ぬのは奴らだから最新作のNo Time To Dieまで18作の主題歌を歌っているアーティストを見ると実に錚々たるメンバーである事がわかる。
ショーン・コネリー時代のボンド映画の主題曲において絶対的にインパクトが強いのはShirley Basseyの歌うGoldfingerを於いて他にない。
Shirley Basseyの歌が上手いのは勿論だけどあの出だしのブラスのイントロが素晴らしいのだ。このイントロを聴いただけでワクワクする。
歴代のボンド映画の主題曲を3回も歌っているのはなんとShirley Basseyだけなのだ。イギリス🇬🇧を代表する国民的歌手なので007映画にはマッチすると言う事なのだろうか?
そしてもう一曲はやはりFrom Russia With Loveだ。実にムーディーだし映画の雰囲気にも合っていてて好きなナンバーだ。
👆ロシアより愛をこめてを歌っているMatto Monroさんはこんな感じの方です。
そしてボンド役がロジャー・ムーアに替わった第1作目の主題曲がPaul MacCartney & Wings のLive And Let Dieだ。
まずはあのPaulが007のテーマソングを歌うと言うことが信じられなかった。
初めて聴いたときはびっくりした。
曲の展開がなんてドラマチックなんだ!
Paulのピアノの弾き語りから始まってオーケストラが入って段々曲が盛り上がったところでいきなり曲のスピードがアップ!この曲は実は歌の部分ってそれほど無いんだけどクラシックみたいに起承転結がしっかりしている曲だと思う。全米1位には届かなかったけどメロディメーカーPaulの本領発揮のナンバーだと思う。
そしてこの曲は今でもPaulのLive のハイライトの一つとなっている。僕の中の9作目以降の
007の主題歌の中ではでは文句なしの第1位だ!
007の主題歌を歌っているアーティストは何と豪華なんだ!
まだまだ007の主題歌を巡って行きますよ〜!
◆歴代の007の主題歌及び主題曲◆
- From Russia with Love - Matt Monro
- Goldfinger - Shirley Bassey
- Thunderball - Tom Jones
- You Only Live Twice - Nancy Sinatra
- On Her Majesty's Secret Service - the John Barry Orchestra
- We Have All the Time in the World - Louis Armstrong
- Diamonds Are Forever - Shirley Bassey
- Live and Let Die - Paul McCartney and Wings
- The Man with the Golden Gun - Lulu
- Nobody Does It Better - Carly Simon
- Moonraker - Shirley Bassey
- For Your Eyes Only - Sheena Easton
- All Time High - Rita Coolidge
- A View to a Kill - Duran Duran
- The Living Daylights - A-Ha
- Licence to Kill - Gladys Knight
- Goldeneye - Tina Turner
- Tomorrow Never Dies - Sheryl Crow
- The World Is Not Enough - Garbage
- Die Another Day - Madonna
- You Know My Name - Chris Cornell
- Another Way to Die - Jack White & Alicia Keys
- Skyfall - Adele
- Writing's On The Wall - Sam Smith
- No Time To Die - Billie Eilish