虐待を生きぬいて~連鎖を切りたいと願って生きてきた人生と快復~

虐待のサバイバーからガーディナーへ。


大きな樹の根を見つけた。
どんな暴力からも「逃げていい」って伝えたい。

私もアートになりたい。m&m‘s   「最後のラブレター」Byミック・サトー 市民文化祭その2

2013-11-19 08:55:02 | みちえの活動日記
「最後のラブレター」Byミック・サトー(+ 再生リスト)



私は何度も死にたい、消えたいと生きてきた。

私の存在なんて、きっと必要ないに違いない、そう思いながら生きてきた。

小さなころから、カミソリを持ち歩いていたり、煙草を吸ってみたり、酔っぱらいながら、リストカットなんて、日常の事。

でも、


私の体は、すぐ血が固まる自然治癒力の高い体質で・・・・。

結構切っても流血しない。

そのうち、死ねないんだな・・・なんて思った。

海に入ったり、川に入ったり、車が飛び降りたり、何度か結構危ない目に合っているのだけれど、

ひょいと、誰かが私の体を持ち上げられて、生きなさいと、示される。

今年も、3月発作的にに海に飛び込んだ。

追いかけてきた夫は泳げない。

あれ・・・。

夫がおぼれそうだ…と思ったら、消えたい想いよりも、「迷惑かけちゃったな・・・」って思って、海を浮遊した。

陸に上がったら、夫が「馬鹿野郎、俺は泳げないんだ。」と叫びながら、何度か私を殴った。


あ・・・そうか、こんなに見てる方は苦しんだな・・・ってわかった。


私が勝手に死んでしまうことは、構わないんだけれど残る方の身にもなれ・・・みたいな気持ちがやっと、今年の春・・・わかった。


その後、ゴスペルとか、ジャズとか音楽の世界にどんどん縁があって、ミュージックサインとして、ソロデビューした。

いろんなことが積み重なってなしえた事、ありがとう。

もう、死のうと思わない。

だって伝えたい事、やりたいこと、たくさんあるから。

生きててよかったって思ってるから。


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