吹奏楽団の指揮者で、いつも感動させてくれていた卒業生が茨木にいます。
本日のわたげ わたげ1 アンサンブルバージョン
ピアノのデビューもここでした。そして消えそうな細い声が私。
弾き語りなんて30年以上ぶりで、とっても無茶なことをしたけれど、楽しかったな。
ここでトロンボーンを吹いているのか、kyouheiくん。(笑)
その彼から、「中学生の合唱コンクール??で、サイン付きで歌いたい。
だから、みちえさん、サインを考えてくれますか?」とFBで連絡が来た。
彼は、「わたげ」↑という曲を、アンサンブルに編曲してくれた恩人でもあって、いろんなことを語り合った仲間。
4月中に考えて、5月の連休には動画でupする約束をしました。
この歌は、Fさんと幼稚園の卒園式で歌いたいと、仕事をしていた頃に、依頼があって、幼児にどうやって指導をしようか?と思っていた時に、
「みちえ、お前がやれ!」と言ってくれた。
基本手話の指導はろう者がすべき時代で、違和感もあったけれど、「みちえ」という人間を信頼してくれて、年長さんである50人くらいの子どもたちと聴こえない人という状況をどう伝えたらいいんだろう?と考えた。
もともと私は幼稚園の先生の資格もあるので、集団を相手にいろんなことをするのは割と得意だけれど・・・・。
クイズ形式で、
ここにいる人でどの人が聞こえる人だと思う??
わかんな~~いい。
そうだね、わかんないよね。じゃ、後ろ向いてもらって・・・。
名前読んでみようか?
一人目は聞こえる人で「は~~い」と返事をしてもらった。
3人目くらいにFさんを呼んで、「あれ??返事がないね。どうしてだろう?」
「聞こえないから~~」という答えを待って、
「もしかしたら、意地悪してへんじしてくれないのかな?」というと、
子どもたちは「ちがうよ~~」「聞こえないんだよ」と私に教えてくれた。
「そっか、聴こえないって思うんだね、じゃ、どうしたら振り向いてくれるかな?」と
質問をしたら、少しして
「歩いて行って、トントンって呼ぶ」というアイディアが出てきた。
「じゃ、やってみてくれるかな?」というと、
3人くらいが、ゆっくり歩いて行って「トントン」とFさんの体を叩いた。
その時、Fさんは、私が子どもとどんなやりとりをしているかはわからない。
本来なら情報保証をしなければならない私がそれをしないという時間を作っている。
それを、自由にやればいい。聴こえない自分がうまく子どもとやり取りできないこともあるといって委ねてくれた。
もう、20年くらい前かな?
NHK番組のエンディングの曲だった。
まだCDじゃないころ。
そんな思い出のある曲を合唱で、そして更にサインをつけたいとお願いされた。
サビの部分だけということは、よくあることだけれど、全曲を頑張ってくれるとかなり嬉しい。
先生になった彼が頑張っている学校で、私との関わりを大切にして、頼んでくれること、今年は本当に楽譜と縁があるんだなって思う。
2013年、飛びます、わたげ・・・。
私の手のひらから、遠くへ。
私の知り合いの手のひらから、遠くへ。
小さな白い手のひら 右に左に揺れるわたげを追いかけ・・・・。
この歌ができたのも、そしてそのわたげが飛んでいるのも、いろんな人の繋がり、絆のおかげ。
ありがとう。
本日のわたげ わたげ1 アンサンブルバージョン
本日のわたげ わたげ1 アンサンブルバージョン
ピアノのデビューもここでした。そして消えそうな細い声が私。
弾き語りなんて30年以上ぶりで、とっても無茶なことをしたけれど、楽しかったな。
ここでトロンボーンを吹いているのか、kyouheiくん。(笑)
その彼から、「中学生の合唱コンクール??で、サイン付きで歌いたい。
だから、みちえさん、サインを考えてくれますか?」とFBで連絡が来た。
彼は、「わたげ」↑という曲を、アンサンブルに編曲してくれた恩人でもあって、いろんなことを語り合った仲間。
4月中に考えて、5月の連休には動画でupする約束をしました。
この歌は、Fさんと幼稚園の卒園式で歌いたいと、仕事をしていた頃に、依頼があって、幼児にどうやって指導をしようか?と思っていた時に、
「みちえ、お前がやれ!」と言ってくれた。
基本手話の指導はろう者がすべき時代で、違和感もあったけれど、「みちえ」という人間を信頼してくれて、年長さんである50人くらいの子どもたちと聴こえない人という状況をどう伝えたらいいんだろう?と考えた。
もともと私は幼稚園の先生の資格もあるので、集団を相手にいろんなことをするのは割と得意だけれど・・・・。
クイズ形式で、
ここにいる人でどの人が聞こえる人だと思う??
わかんな~~いい。
そうだね、わかんないよね。じゃ、後ろ向いてもらって・・・。
名前読んでみようか?
一人目は聞こえる人で「は~~い」と返事をしてもらった。
3人目くらいにFさんを呼んで、「あれ??返事がないね。どうしてだろう?」
「聞こえないから~~」という答えを待って、
「もしかしたら、意地悪してへんじしてくれないのかな?」というと、
子どもたちは「ちがうよ~~」「聞こえないんだよ」と私に教えてくれた。
「そっか、聴こえないって思うんだね、じゃ、どうしたら振り向いてくれるかな?」と
質問をしたら、少しして
「歩いて行って、トントンって呼ぶ」というアイディアが出てきた。
「じゃ、やってみてくれるかな?」というと、
3人くらいが、ゆっくり歩いて行って「トントン」とFさんの体を叩いた。
その時、Fさんは、私が子どもとどんなやりとりをしているかはわからない。
本来なら情報保証をしなければならない私がそれをしないという時間を作っている。
それを、自由にやればいい。聴こえない自分がうまく子どもとやり取りできないこともあるといって委ねてくれた。
もう、20年くらい前かな?
NHK番組のエンディングの曲だった。
まだCDじゃないころ。
そんな思い出のある曲を合唱で、そして更にサインをつけたいとお願いされた。
サビの部分だけということは、よくあることだけれど、全曲を頑張ってくれるとかなり嬉しい。
先生になった彼が頑張っている学校で、私との関わりを大切にして、頼んでくれること、今年は本当に楽譜と縁があるんだなって思う。
2013年、飛びます、わたげ・・・。
私の手のひらから、遠くへ。
私の知り合いの手のひらから、遠くへ。
小さな白い手のひら 右に左に揺れるわたげを追いかけ・・・・。
この歌ができたのも、そしてそのわたげが飛んでいるのも、いろんな人の繋がり、絆のおかげ。
ありがとう。
本日のわたげ わたげ1 アンサンブルバージョン
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