パリは段々と肌寒くなってきました。朝晩は厚手の長袖がかかせません。
7区といえば、エッフェル塔、そしてオルセー美術館やナポレオンの眠るInvalide まで、有名な観光スポットがたくさんあります。
こちらはケ・ブランリ美術館です。敷地内には緑生い茂る庭や池があります。ベンチもあるので友人や家族でのんびり過ごす人も多いです。
アジア、アフリカ、オセアニアなどの文明を紹介する、少しユニークな美術館です。
また、立地的に高級住宅街も多く、あちらこちらで美しいオスマニアン建築を見ることができます。お散歩コースにはもってこいですが、この界隈のオシャレなカフェはびっくりするほど高いので、見るだけです笑
日本に一時帰国した際、ちょうど沖縄に行く日に台風が重なり、飛行機が飛ぶか飛ばないかわからないという状況になりました。ANAからはその都度新しい情報や、キャンセル・変更手続きの案内が届き、さらに空港では待つことなく、スムーズに変更手続きをして下さり、行き先は変更したものの、安心して旅行をすることができました。また、その時の係員の方が、忙しい中笑顔を絶やさず丁寧に対応して下さって、とても嬉しかったので、素晴らしい仕事ぶりに感動してお礼のメールまでしてしまいました笑
一方、フランスに着いた日、いつも通り空港からパリ市内まで電車帰ろうと切符を買い、改札に行くと、切符が通らない、、、居合わせた係員の女性が、「工事で運休なんですよ、3日前から」と笑顔で一言。そんな張り紙もなければ、切符売り場に立っている係員の誰もそんなこと教えてくれなかったので、払い戻しを頼もうと窓口に行きました。窓口の女性からは、「一度もらったお金は返せません」と。いやいや、そもそも存在しない電車の切符を売る方がおかしいですよね、と反論すると、女性は一瞬怯んだものの、一度買ったものを返そうとするあなたがおかしい、と一蹴されました笑
あ、フランスに戻ってきたなーと実感した瞬間でした。
どっちの国が良いとかでなくて、どちらも知っているから、日本の良いところもフランスの良いところも気付くことができると思うと、やはりいろんな経験ができることが有難いと思います!