ばたばたしていたら、前回の投稿からすっかり間が空いてしまいました。
フランス語に、L’ethnocentrisme という単語があります。
意味は、自分の国の文化や習慣があたりまえであると思い込むこと、といったニュアンスです。
この言葉を知ってから、やはり言語を学ぶことは、その国の文化や歴史を知ることで、自分の価値観が世界のどこに行っても常識だとは限らないことを理解することなんじゃないか、と改めて思います。
フランス語では、Nous sommes tous étrangers à quelqu’un. と言いますが、私たちはみんな誰かにとっては外国人であり、異なる人間であるという意味です。
先日フランス人の友人が1人で日本に数ヶ月滞在しました。落とし物を一緒に探してくれたご夫婦、おうちに招待してくれた方、通りすがりにお菓子をくれたおばあちゃまご一行、などなど、出会った人みなさんが親切だったと感謝していました。
なかでも、家電量販店で買い物をした際に、支払いに手間取っていたらレジの方が一緒に確認しながら小銭を数えて下さって、ずっと使えずに溜まっていた小銭をうまく全部使い切れた、という話を聞いて、思わず感動してお礼のメールを送ってしまいました笑
日本のみなさん、うちの子に優しくしてくださってありがとうございました笑笑
わたしも、そんな方々を見習って、自分とは違う人を受け入れて、必要なら手を差し伸べられるような人になりたいです!
長文にお付き合い頂きありがとうございました!
Bonne journée à bientôt :)