おとなになってフランスに留学した話

アラフォーのフランス留学日記です🇫🇷パリの大学で学部生をしています。フランスのことや、学校生活について書いています。

寒いです!

2020-08-29 22:24:00 | 日記
今朝はすっかり冷え込み、スウェットだけでは、寒いくらいでした。ライダースを着ている人も。



友人が昨日の写真を送ってくれたので、Villandry 続きます。

わたしは動きやすいのでデニムにスウェット、スニーカーで出かけてしまうことが多いのですが、後ろ姿を見た友人が、17歳くらいのgarçon かと思ったよ、と笑
そして日差しのある日にキャップをかぶっていたら他の友人から、中学生くらいのgarçon に見えるね、と、、、




どっちにしろgarçon...
せめて年相応にみられるよう、もう少し見た目にも気を配った方がいいのか、中身が大事と言い切って良いものか、、、
どちらも大切ですね。



畑に水やり中、小さな虹が出ていました。見えますか?写真のちょうど真ん中あたりです。




最後の写真は休業中のHôtel plaza Athénée です。テラスから溢れる花々が美しかったです。

ここ最近、フランスではあちこちでマスク義務化が進んでいます。パリなどは街全体がマスク義務です。トゥールは場所によりますが、どこが義務か任意かわかりにくいので、とりあえず外に出たらマスクです。
身なりのきちんとした大人たちが、どんどん新しい決まりを作っていきますが、遠い世界の出来事のように感じてしまいます。本当にやるべきことに気づけているのかどうか。


ひさびさのエクスカーション!

2020-08-28 20:47:00 | 日記
Toursはここ数日で朝はすっかり寒くなりました。急な通り雨があるものの、天気の良い日が続いています。



今日は久しぶりに、トゥールラングのエクスカーションでVillandry 城に行ってきました。エクスカーションとは、学校の先生がミニバスで観光に連れて行ってくれ、ガイドまでしてくれる遠足のようなものです。




4つの愛をモチーフにした庭です。
穏やかな愛、激しい愛、浮気、愛を巡った戦い。

どの庭にどの愛が当てはまるかわかりますか??




こたえは左上から時計回りに穏やかな愛、激しい愛、浮気、戦いでした。
穏やかな愛は、ハート型にピンクの花、そしてマスク。激しい愛は鋭い形から激しさを表しているのだそう。浮気はツノの形に黄色い花。黄色い花は浮気を象徴します。左下はナイフの形、赤は流れる血の色を表しているそうです。




庭のあちこちにリンゴや洋梨、レーズンなどがなっていて、ご自由にどうぞ、という感じでした笑。
わたしはもう何度も来ていますが、その度に違う花々が咲いていて、また誰と一緒に来るかによっても違う楽しみがあるように思います:)




ちなみに、こちら個人所有のお城のため、実際住んでいる方がいらっしゃいます。どんな暮らしなんでしょうか、、、

今日のミニバスは満員でした:)
忙しい中、ノンストップでみんなのために走り回って、お城巡りまで叶えてくれた校長先生に感謝です。
Merci Tours Languages et merci mes amis!!





試験勉強について

2020-08-25 21:53:00 | 日記
だんだんと日も短くなり、とは言えまだ20時過ぎまで明るいですが、気温も少しずつ下がってきました。




午後8時のpont Wilson からの景色です。心なしか空が高くなった気がします。
この景色を当たり前のように見られるのもあと何日か、、と思うと、少しさみしいです。




今回受けた試験は、フランス語能力認定でしたが、その準備をしていて思ったことがあります。
この試験に限らず、どうして試験勉強とは、文字通り試験のための勉強なのでしょうか。試験と実用性の乖離に腹立たしくなったり。




もし試験に受かることだけが目的ならそれで良いかもしれません。でもわたしは、実用的なフランス語力も、ディプロムも欲しいのです。
トゥールラングの授業は、とても実用的です。そして少人数制なので、生徒のニーズに合わせて授業内容を細かく調整してくれます。




結果を報告した時、先生たちが自分のことのように喜んでくれて、わたしは良い学校を選んだなあと実感しました:)
次はC1をお願いしたいと思います笑



Chenonceau 続き

2020-08-24 19:24:00 | 日記
今日もToursは穏やかに晴れています。
朝はスウェットを着ても肌寒いくらいでした。




友人が昨日の写真を送ってくれたので、
とても美しい写真を撮る友人に感謝しつつ、Chenonceau 続きます!




こちらはJardin de Catherine です。Jardin de Dianeに比べると小さく、素朴な印象です。




お城の中はたくさんの花で飾られていて、季節ごとにテーマが違います。それだけで雰囲気も変わるので、何度訪れても楽しめます。





先日の試験ですが、奇跡的に良い結果となりました。(もうだめかも、と途中で諦めかけましたが笑。)最後まで手を差し伸べ続けてくれたトゥールラングの先生たちのおかげです!




ということで、アイスでお祝いをしました:)
明日はお世話になった先生たちにお礼にクロワッサンでも買っていこうと思います!







Château de Chenonceau

2020-08-23 19:43:00 | 日記
週末のTours はお天気に恵まれ、でも暑すぎず気持ちの良い気候でした。
今日はトゥールから電車で約30分、駅直通のChenonceau 城に行ってきました。




有名な川の上に掛かるお城です。おとぎ話に出てきそうな風貌ですが、実際はHenri 2世が愛するDiane de Poitiers に贈ったお城。Henri 2世亡き後はその妻Catherine de Médicis が彼女から城を奪い返したと言われています。




紋章の両脇にあるシンボルは、王のイニシャルHとDianeのDを組み合わせたもので、城の至るところに見られます。
Catherine de Médicis 亡き後はさまざまな主を迎え、第一次世界大戦中、橋部分を病院として負傷した兵士の治療に使用されたこともありました。




このJardin de Dianeをはじめ、敷地内にはいくつも庭や畑があり、白鳥や鴨、ポニーやうさぎなども飼われています。
列車の駅目の前にありますが、森や林、川に囲まれ自然豊かな場所です。



個人的には見どころたくさんなので、丸一日かけてゆっくり散策がおすすめと思います!
たのしい小旅行でした:)
トゥールラングの友人たちに感謝です。