おとなになってフランスに留学した話

アラフォーのフランス留学日記です🇫🇷パリの大学で学部生をしています。フランスのことや、学校生活について書いています。

久しぶりにTours!!!

2021-06-30 19:12:00 | 日記
今週はパリを離れ、トゥールに来ています。以前お世話になったホストファミリーのお家におじゃまして、お腹いっぱいおいしいご飯を食べています笑。

久しぶりのロワール川はとても美しいです!なんだか空気もパリより美味しい気がします笑。






雨の予報でしたが、すっきり晴れました。久しぶりに大好きな人たちに会えて、綺麗な景色を見て、おいしいご飯(お父さんが自分の畑で収穫した野菜たっぷりの)を食べて、パワーチャージです!




そして今日はトゥールの図書館前をツールドフランスが通過するということで、交通規制がありました。しかも(選挙前だから?笑)あちこちで道路工事があり、渋滞だらけでみんな盛り上がるより先に不満気でした笑。




花の学校では、外国人はわたしだけなのですが、クラスメイトに少しからかってくる子がいます笑。でも、きっと意地悪ではないと思うので、好きなようにさせています。しかもだれかれ構わずキバを向いているので、みんな慣れてきていました笑。

それでも先日授業中、わたしと先生の会話を少し馬鹿にしたようにひたすら邪魔してくるので、どうしたものかと思っていたら、他のクラスメイトが、もう少し人に敬意を払って!と一括。息子くらいの歳のクラスメイトにたすけてもらってしまったと反省、と同時にかっこいいなあと思いました。彼はさらに普段から、さりげなく道を譲ってくれたり、ドアを開けてくれたりとナチュラルに紳士です。
日本にいた時は、成人男子にもこんな紳士なかなかいなかったなあ、と思った次第でした笑




la journée de la fleur française

2021-06-27 22:43:00 | 日記
パリは雨が降り少し肌寒い日が続いています。かと思えば急に日が差したり、気まぐれな天気です。
さて今週末は、フランス産の花を広めよう!という日でした。




パリ20区にあるDandelion では、主にフランス産の花を扱っています。特にパリ郊外の花農家さんともよく仕事をされていて、農家さんが直接お店にお花を届けに来たりもします。
チューリップの季節には農家さんが球根ごと届けてくれるので、球根は別にとっておいて、希望のお客さんにお渡ししたりしていました。




市場への買い付けにも同行させてもらいました!4時起きです笑
軽やかに花を買い付けながら、色んな人と世間話をしたり、情報交換をするイケメンオーナーがさらにかっこよく見えました!



La journée de la fleur française は、今年から始まった企画で、8割以上を輸入に頼るフランスの花市場を鑑みた関係団体が、国産の花に目を向けようと声をあげたもの。
遠くから輸入されてきた花は、どのように栽培されたのか、またその場の労働環境は適切なものかがわからない上、長距離輸送による環境汚染にも繋がる、、、という問題提起も。



Dandelion はフランス産の花だけのポップアップストアを。他の花屋さんでは、フランス産花束を街中に隠して見つけた人にプレゼントしたりと、その店毎にイベントが開催されていました。



そして日曜は、子供たちにフランス産の花で作るドライフラワー教室がお店のアトリエで開かれました。
たくさんの小さな子たちが楽しそうにブーケを作る様子がかわいすぎて、、、ぜったい日本に帰ったらやりたい!と思いました笑

美しいブーケやデコレーションを生み出すのはもちろん、環境保護や国内の花市場の現状まで配慮し、なおかつ地域の人との暖かい交流を大切にする、まさに理想の花屋さんでした!!



Musée de l’Orangerieとstage

2021-06-22 20:49:00 | 日記
あんなに猛暑が続いていたのに、今日のパリは厚手のスウェットを着ていないと寒いくらい気温が下がりました。最高気温18度。寒いです!



よく晴れた週末に、musée de l’orangerie へ行ってきました。モネ、ピカソ、ルノワール、マティス、セザンヌ、、、美術オンチのわたしでも知っている著名な作品ばかり。規模もルーブルやオルセーに比べ小さいので、丁度良かったです笑。



この日は日差しはあっても暑すぎず、お散歩日和で、友人と2人、散歩をしながらしみじみ幸せを感じました。

フランスの人々も、気候も食べ物も文化も、やっぱり好きだなあと再確認した週末でした笑。




そして今日から新たなスタージュ開始です!写真のブーケはフランス産の花だけで作ったブーケ。メッセージカードに使った花の名前を書き添え、配達します。
実は今週日曜はjournée de la fleur française (フランス産の花の日)というイベントがあり、急遽スタージュをお願いしたところ、ありがたいことに快く引き受けてもらえたのです。




La journée de fleurs française 、わたしも初耳なので、詳細は追ってご報告します!(ちなみに最後の写真はドライフラワーなのでフランス産だけではありません!)

パリ20区にあるDandelion というお店です。Champêtre (+ un peu sauvage )なスタイルと、フランス産の花を中心に仕入れているコンセプトがわたしは好きです。

そして何より、美男美女のオーナーをはじめ、働いている人々が明るく優しくとても気持ちが良いので、パリに来られた際にはぜひ一度訪れてみてください!




Bouquet Suspendu

2021-06-19 22:54:00 | 日記
今日はパリのいくつかの花屋さんで”Bouquet Suspendu “というイベントがありました。
もともとはイタリアで始まった、コーヒーを2人分購入して、ひとつは知らない人にプレゼントするというアイディアの花バージョンです。



今回は la joie des fleurs https://sked.link/lajoiedesfleurs
の企画で、この企画に賛同したパリの花屋で花束を買うと、もれなくもう一つブーケが付いてきて、それを道ゆく知らない人にプレゼントしてください!というものでした。




パンデミックを始め、厳しい状況の中、花束で街に笑顔を!というコンセプトは見事に大成功。

声をかけた時は、ちょっと急いでるんだけど、、、と言っていた若いパパは、プレゼントの花束とともにコンセプトを聞いて”素敵だね、僕も誰かに花束を贈りたいな”と花束を購入していました。



花束のおかげで、笑顔の絶えない1日になりました:)

人生には良いことも悪いことも同じように起こる、どっちかが多くも少なくもない、という話を思い出して、同居人に、人生プラマイゼロだと思う?と聞いたら、何を幸せと思うかによるんじゃない、と言われました。




人ってしあわせじゃなくなった時に、あの時はしあわせだったって気がつくんだよ、と。
でもわたしは失くす前に大切なものに気がつきたい派です笑
だから毎日の幸せと、いつも支えてくれる家族と友達に感謝です。




パリの有名なお花屋さん

2021-06-18 22:28:00 | 日記
パリは相変わらず暑い日が続いています。日中から夕方にかけ30度近くまで気温があがり、店にある花はどんどん開花してしまいます。



4月には雪が降ったのに、もう猛暑です。パリのアパートは冷房がないことが多く、この暑さでみんな寝不足です笑





日差しは暑いですが、日陰は涼しくて過ごしやすいのが日本の猛暑との違いかもしれません。
さて、今週日曜は日本同様、フランスでも父の日です!が、母の日に比べかなり影が薄い印象です笑






スタージュでお世話になったパリのお花屋さん、Flowered by Thierry Féret。
Confinement やcouvre-feu の間も、たくさんのお客さんが明るい気持ちを保つために!とお花を買いに来ていました。元気の出る鮮やかな色合いがお店の特徴でもあります。





パリ在住の方やパリに来られた方にはぜひ一度訪れてみて頂きたいです!
また、フランスで花留学を考えている方、ぜひスタージュ先候補におすすめします。

そしてドライフラワーのブーケやオブジェは日本からもインターネットで注文可能だそうです!
父の日のプレゼントにいかがでしょうか:)