イタリアのおばちゃんとオット´s 日記

イタリアのおばちゃんが語る、ローマでの平々凡々な人生&オットの腎移植体験記と透析生活回想録

7月12日

2009-07-19 00:48:08 | 2009年夏日本里帰り物語
この日は、引き続き三上家と一緒に長島スパランドへ
・・・というより、ムスコの遊園地でのお供役に前々からお願いしてあり、これを目的に前泊したって言うほうが正しい表現
姪のあかねチンは、こないだまでOKって、友達1人連れて来るって言ってたのが、寸前になって部活の試合の予定が入り
甥のナオトは、最初っからアテにはしてなかったのだが(3年前、お供役には適さなかった実績あり)おねえちゃん達がいないのなら・・・か、やっぱり
それに伴いヒメも
家族の参加成績がズサンなのを、なんとか挽回するべく???か、ひとり参加してくれた我が家の弟
まずは、我々3人家族だけその日長島温泉で(花水木じゃないよ、、、一番安いオリーブ)宿泊することにしてあったんでチェック・イン
あっち行き、こっち行き、したんで、肝心の遊園地に着く頃には三上家の一番若いチビが具合悪くなってしまった
一応3時まで自由行動・・・にして解散したが、昼食には号令をかけたわけでもなく自然に再集合する形になり、年寄り組はそのまま喫茶店になだれ込みおしゃべり
一緒に3時の再集合まで待つ
ほんで、一緒に“湯あみの島”で一風呂浴びて・・・と、思ってたが、チビちゃんの具合もあんまりだったせいか、、、三上家の皆さんは引き上げてしまうことに・・・

それから、事件は起きた
オット、お昼寝タイムの為、ジャズドリームで働いてるシーちゃんに会いに行くのはパスして一足先に“湯あみの島”のフロントへ行って待ってる・・・という
残りのイッコ連隊はぞろぞろとシーちゃんの働くハワイアンのお店へ
最初、ムスコだけ入らせてシーちゃんを驚かそうと企てたが、すぐに“おらん”って出てくる
そんなはずはない、親父がいるはずだ・・・って、言ってんだからとイタリアのおばちゃんがしゃしゃり出る、、、が、ホントだ、いない
お店の女の子の聞くと“今日はお休み頂いてますが・・・”って 『え゛ーーー
そのままぞろぞろと引き返した
ムスコは再び
あと4人はオットの待つ“湯あみの島”
が、、、待ってるように言ってあったフロントにいない
その辺捜すが、、、いない
しばらく待つが、、、来ない
入り口の改札のお兄さんに尋ねてみるが、、、“見かけてないですねぇぇ”
フロントのお姉さんにも聞いてみるが、、、“お見かけしてません”
勝手知ったる“湯あみの島”だから、自分で先にお風呂行っちゃったか、、、弟が露天風呂もぐるっとひとまわりしてくれたが、、、いない
ひょっとしてどこかで入れ違いになっちゃったか、、、解散した遊園地入り口まで戻ってみるが、、、いない
お昼寝したさにリラックスルームに行ったのか、、、いない
喫煙コーナーでたばこでも吸ってるか、、、いない
館内放送をかけてみるか・・・ということになり、でも、日本語で呼び出ししても本人わかんないわけだから、前代未聞のイタリア語で呼び出しをするが、、、なんにも
挙句の果て、遊園地に行って、そこでもイタリア語で呼び出しアナウンスをさせてもらった、、、ら、ムスコが慌てふためいてすっ飛んできた
“あんたの親父が迷子なんよ”って言ったら、心配して一緒に“湯あみの島”のフロントに来て、ぐるっとひとまわり捜したが、、、いないんで、“じゃ、6時に戻るから”といってまたに引き返して行った薄情なムスコ
その後も延々と捜索は続く・・・
ウロウロ ぐるぐる あっちやこっち
すっかりどうしたもんか路頭に迷っていると、改札のお兄さんが、“あのぉぉぉ、後ろの連絡口にそれらしき人が5分ほど前、通っていったらしいんですけど・・・”って
なんと、改札の丁度裏側に出入り口があり、そこからエレベーターで1階に行くと園内ホテル宿泊者専用の“湯あみの島”入り口とホテルへのシャトルバスを待つ用のレセプションがあり。。。オットは、そこのソファにいた
時間はもうまもなく18時だった

なぁあんでそんなとこ降りてったっかって。。。
改札を通ろうとしたら、係りのひとに寸前で呼び止められ、、、“お風呂・・・”って、宿泊カード見せながら言ったら、“この裏のエレベーターで1階に下りなさい”って言われたらしい
普段はその人、ずっとその後ろっ側の連絡口の門番してるから、表に出てこないんだけど、たまたまオットが通りかかった時、息抜きに出てきて外国人見つけたもんだから案内してやったらしいんだよね
それにしても、ウチのオットは、やっぱりすごい運が悪いひとだとつくづく痛感した

7月11日

2009-07-19 00:47:49 | 2009年夏日本里帰り物語
先日熱海駅に置き去りにしてきてしまったオットのハンチング帽がクロネコヤマトで届いた折には、またもやイタリア人のオット、日本人のイタリアのおばちゃんのこと羨望の眼差しであがめてた
父が問い合わせてくれた際、多分それらしき物は見つかってはいたのだが、“念の為、本人と直接確認してから”との先方の要望で翌日もう一度電話連絡してから(本人と直接確認・・・ってったって、本人は電話でなんかそんなこと日本語しゃべれないんだけど)郵送手続きをとってくれたのが、言葉通りに、その翌日ちゃんと届いただけの話なんだが
イタリア人のオットにとっては、新聞に載るくらいすごい出来事だったみたい
イタリアのおばちゃんは、高校時代の部活の先輩3人組と会う約束があったから、イタリア人父子のことは全面的に実家に任せひとりでおでかけ
が経つのも忘れひとしきりおしゃべりしてきた
チャー子先輩、いっぱい疲れさせてごめんねぇぇぇ
そして、旅行が済んでも相変わらずハードスケジュールぎっしりの我が家は、
イタリアのおばちゃんが部活OB会をやってる間に、京都からやってきてもらった三上家と一緒にお泊りする為長島のハートピア温泉に移動
イタリアのおばちゃんは、古べぇ先輩に帰り道、車で送ってもらった
古べぇ先輩、どうもありがとぅぅう

みーーーんなで夕食した後、、、
2回目の陽光先生の往診日でもあった
我が家はジジ・ババ含め5人家族で一部屋割り当てだったが、“いびきがうるさい”とムスコに言われ、オットは自ら部屋と窓の間の応接セットとかがある板の間で寝た

7月10日

2009-07-19 00:47:30 | 2009年夏日本里帰り物語
この日、やっと、地元で1日ゆっくり
で、目指すは『コロナの湯』
それに、10日と20日は館内の食事処でとんかつが500円のサービスデー
イタリア人のオットとムスコはまたもやラーメン
コレステロールが供に高いイタリアのおばちゃんとその父はサービスデーに弱くとんかつ
午後、学校から帰ってきた子供と一緒に菊ちゃんも合流し、うだうだぺチャクチャ
挙句に、用意してあった夕食をお弁当持参で我が家に持って来させ、一緒に食事
菊ちゃんの子供、今回は、やっと免疫ができたか、少し成長したのか、イタリア人のオットとムスコにも接していた
前とか、カチンコチンに固まって、一緒にごはん食べれるどころじゃなかったのに
食後、大工の忍者ハットリ君も呼びつけてあったんで、(すでに我々の到着前に階下のトイレをウォッシュレットにする工事を終えてもらい、上階をどうするかの打ち合わせの為わざわざ来てもらってあった)翌日が土曜日ということもあって、結構遅くまでおしゃべりにを咲かせた
それでも11時半頃、切り上げ、玄関でお別れしてた最中に菊ちゃんの携帯が鳴り、しゃべってる様子がどうも大事件そう
アンパンマンちゃんが自転車で帰宅途中、猫を避けようとして転び、鎖骨を骨折、
救急車で近くの病院に運ばれたが、手術が必要といわれ大パニック
本人、翌日からお友達と北海道旅行に行くはずだったのにぃぃぃ

7月9日

2009-07-19 00:47:11 | 2009年夏日本里帰り物語
食事条件を急遽前日のチェックイン時に変えてもらい、夕食にはありつけたが、朝食は一応そんな時・・・のことを想定し、熱海の駅の乗り換え時間に駅構内の喫茶店で菓子パンを確保してあったんで、助かった
コーヒーコーナーくらいは、あるかなとおもいきや・・・それらしきコーナーには人の気がない
フロントで恐る恐る“私達、朝食つけてないんですが・・・”尋ねると、“コーヒーは朝食会場でどうぞ”という
前日の夕食、1人前4200円だし(エビフライは1皿2100円)、、、コーヒー代はいくらだろう
ところが、朝食代金としては1銭もとられなかった
ムスコには売店でオレンジジュースを買いなんとか朝食にもありつけた
だって、そんな温泉宿の和食朝食、ウチのオットやムスコがどうやったら食べれるのぉだもん
荷造りをし、チェックアウトを済ませ、コロコロをフロントに預け、お昼まで再度露天風呂めぐり


実は来る時も、時間外のシャトルサービスを特別に出してもらって、
帰りの相談したら、、、河津の駅まで送迎してくれる・・・という
平日のラッキーか
・・・というわけで、時間に遅れないよう早めに切り上げ、フロントの前でシャトルバスの出発を待った
河津の駅の近くに喫茶店があったのは、往きにチェックしてあったんで、そこでお昼ごはん食べてから伊東線に乗るつもりだった
そして、河津駅で降ろしてもらったらその喫茶店、定休日だった
ぐるっと一回りして、もう1軒喫茶店で軽食も出してるところがあったんで、そこで、ランチをとった
ムスコ、掻揚げうどんを頼んだんだけど、ねぎ入れないで下さい・・・って頼むの忘れて、そしたら掻揚げ天の中にいっぱいねぎが入ってたみたいで
かたや、オットはきのこスパを頼んだら、日本で食べたパスタで一番美味しかったらしい
伊東線で熱海まで出て、熱海から新幹線で名古屋、名古屋から関西線で永和
かくして、イタリアのおばちゃんとムスコのJRパスは乗り尽くされた
新幹線に乗って、即、オットは喫煙車両へ・・・
帰ってきてしばらくした時、頭を触ったかと思いきや探し物を始めた・・・
この長旅、ずーーっとお供をしてきたお気に入りのハンチング帽がないらしい・・・
ムスコを喫煙車両に捜索に出したが、結果は
記憶をたどったところ、、、どうやら、熱海の新幹線のホームのベンチに置いてきたらしい・・・
車掌さんが検札に来た際、相談したら、紛失物問い合わせ用の電話番号を教えてくれただけ
電話かけよう・・・と思ったけど、再びのクレジット残高が少なくってそんな電話かけてられない状態(この際、新しい携帯電話を買い換えさせる決心をしていたから)
んで、実家にコールバック電話をすばやくいれ、色々用事や頼みごと(このオットの帽子の捜査を含め)をいっぱい頼んだ
昔、さだまさしのコンサートをカセットテープに録音して、そのコンサートの最中のトークで、、、『大学生時代、しょっちゅうお金に困ってた話題で、生活費が底をついてくると、残った10円で実家に電話をし、相手が誰だろうとかまわず“金カネかね”と言って切るんだ、、、と。そうすると2~3日で緑色の現金書留封筒が届くんだ・・・』って話してた
のを思い出した

7月8日

2009-07-19 00:46:53 | 2009年夏日本里帰り物語
午前中、御殿場アウトレット
ホテルをネットで探した際にたまたまみつけたこの御殿場アウトレット
ちょっと自慢気に“近くにアウトレットがあるみたいだから・・・”と、‘旅のしおり’に組み込んどいたんだけど、実はフランソワご夫妻はお馴染みさんだって。。。
サイゼリアでイタ・ファミ・レスし三島駅まで送ってもらいお別れした
フランソワご夫妻、ほんとにほんとになにからなにまでお世話になりました

そして、旅がらす3人組は最後の旅程地、‘大滝温泉の天城荘へ’


夕食は、、、
ムスコが宿食は食べれないから、申し込み時にはセルフプランで食事なしにしてあったんだけど、河津駅に迎えにきてもらってマイクロバスで結構山奥に連れて来られ・・・タクシーでどっかに出る・・・ってったって、なんか、とんでもないことになりそうだったから、急遽、オプションで宿食を2人前とエビフライ単品で2皿お願いすることに

イタリア行きたいけど透析が・・・

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