除去手術をしてもらって来た。
去年、取替え手術をサン・ジョバンニ病院で失敗され、Dr.バレンティーニの紹介で彼の師匠でもあるブレーシャのDr.フォッコリにお世話になった際、『今回はすでに3年着用していたステントの取り替え手術の予定だったわけだから、このまま取り替え手術をするけど、1年後くらいをメドに除去してみてはどうだろうか・・・』と、提案があった。
イタリアのおばちゃんとしては、願っても叶ってもない提案。ステントなしでこの先生きていけることになれば、万々歳。
1年後が、この8月だった。
8月26日(日)
車の運転禁止令が出ていて、だから、毎週月曜日血液検査に行くオットのアッシー君をしているのに、どうしても、駅まで送る!!!と譲らないオットにしょうがないから送ってもらい、9時10分発ブレーシャ行きのFrecciaArgentoに乗って出発。
イタリアのおばちゃんは、1ヶ月以上も前からネットで予約していたので、その時は、まだまだSuperEconomy(通常運賃だと78ユーロするのが、変更・キャンセル一切不可能な席)も残ってたので、ガラすきだろう・・・と思ってたら、夏休みを終え明日から仕事・・・って人が大きな荷物をいっぱいかかえて満員御礼列車だった。
29ユーロだったから、文句も言えなかったけど、4時間足も伸ばせず、普通運賃払った人は不満だろうな。。。ぁ
天気予報もぴったし・カンカンで、フィレンツェあたりでは豪雨
ブレーシャへの到着予定時間は、12時55分。12時頃、ヴェローナで結構な人が降りたんで、朝から作ってきたおにぎり弁当
を電車の中で食べた。
駅でバスの時刻表を見たら、待ち時間が20分ほどもあったが、もう、バスのチケットも慌てて買っちゃったんで、やっぱり、元気なうちに節約することにした。帰りは、タクシーを使いたくなったら、バスのチケットも無駄になっちゃうから。
玄関をくぐってから、イタリアのおばちゃんの入院病棟までは、大袈裟な話、歩いて10分くらいかかる。
道理で、職員はゴーカートみたいなヤツに乗って病院内を移動している。
病棟にたどり着いて、まず最初にみかけた人(医師だと思う)に『こんにちは、あのぉぉお』っというと、名前も何も名乗る前から『今日、入院する人ね』って言って、通りかかった看護師をとっ捕まえて、『入院患者さん、ご案内して』と指示した。
一応、到着時間は知らせてあったつもりだが、ベッドの用意ができてなかったらしく、『ごめんなさいねぇぇぇ』と丁寧に陳謝され、『ここでほんの少しだけ待ってて下さい』と、待合室に案内された。
こういう時、待ち時間は30分~1時間が相場のローマで暮らすイタリアのおばちゃんはしっかり腰を落ち着けよう。。。としてたら、5分でさっきの看護師が『お待たせしてすみませんでした。。。』と呼びに来た。通された部屋は3人部屋だけど独り占め
ローマですでに血液検査をして、結果を持参しているので、入院手続きをしたら、心電図をとって、熱を測って、血圧を測るだけだった。
血液検査がない・・・ってことは、点滴針を今日は刺されなくってすむ
で、5時半には夕食
ローマでこないだ、オットとおソロで買ったスニーカー風スリッパが大人気をよんだ
8月27日(月)
Dr.フォッコリが様子を見に来てくれた。『あとでお会いしましょーーーッ』と。
これまた、ローマだと1~2時間後だな、、、とたかをくくってたら、10分くらいでアシスタントさんが、『手術室に行きますよーーーッ』っと迎えに来た。慌てて、オットに『行って来るからぁ』と電話をし、電話と指輪をロッカーにしまい、出発
麻酔をかけられると・・・時間の感覚が途切れてしまう。
今、携帯の履歴を辿ってみると。。。『行って来るからぁ』が8時16分、『帰って来たよぉ』が9時22分
その後は、うとうと
しながら、点滴されたり
、血圧測られたり
、夕方くらいまでうだうだしてた。
1時を過ぎたら、お水は飲んでいいよ・・・とお許しが出て、5時頃はお腹が空いてきて・・・5時45分に届いた夕飯
をがっついて食べたら、胸焼けして、後悔して、廊下を3往復したけど《後の祭り》だった
反省。
まだ、しばらくは吸入器人生が続くみたい。。。
でも、このままうまくいってステントなしで生きていけるのなら、一生吸入器人生でもガマンする
8月28日(火)
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Dr.フォッコリが様子を見に来てくれた。『具合はどうかなッ』と。
すこぶるいいです・・・と、事実を言ったら、『そっか、じゃ、今日退院だね』
【気管支のブヨブヨ具合は去年の状態とあまり変わりはないみたいでしたが、とりあえず、ステントは今回除去しました。でも、6年前の縫合した部分はこのあと1~2週間でもしかしたら、また縮め始めるかもしれません。その場合は、勿論内視鏡をしてからですが、ステントをもう一度入れ直すことになるかもしれません。でも、このまま息苦しいだとかの異変がなければ、1ヵ月後にコントロールで内視鏡検査を受けて下さい】
うぅぅぅ
2週間後とは、9月10日、、、翌日は日本へ出発予定の計画
1ヵ月後とは、9月26日、、、まだ日本で滞在中の計画
うぅぅぅ
そんなことを、脳みその受け皿からこぼれないか・・・心配しながら頭の中で掻きまわしながら、ネットで帰りの電車の手配をして、
しっかり、予約してあった昼食も
平らげて、15時39分ブレーシャ発、ミラノ
で乗り換えて、20時、地面にごみやらタバコの吸殻だらけのローマ・テルミニ駅に帰って来た。
去年、取替え手術をサン・ジョバンニ病院で失敗され、Dr.バレンティーニの紹介で彼の師匠でもあるブレーシャのDr.フォッコリにお世話になった際、『今回はすでに3年着用していたステントの取り替え手術の予定だったわけだから、このまま取り替え手術をするけど、1年後くらいをメドに除去してみてはどうだろうか・・・』と、提案があった。
イタリアのおばちゃんとしては、願っても叶ってもない提案。ステントなしでこの先生きていけることになれば、万々歳。
1年後が、この8月だった。
8月26日(日)
車の運転禁止令が出ていて、だから、毎週月曜日血液検査に行くオットのアッシー君をしているのに、どうしても、駅まで送る!!!と譲らないオットにしょうがないから送ってもらい、9時10分発ブレーシャ行きのFrecciaArgentoに乗って出発。
イタリアのおばちゃんは、1ヶ月以上も前からネットで予約していたので、その時は、まだまだSuperEconomy(通常運賃だと78ユーロするのが、変更・キャンセル一切不可能な席)も残ってたので、ガラすきだろう・・・と思ってたら、夏休みを終え明日から仕事・・・って人が大きな荷物をいっぱいかかえて満員御礼列車だった。
29ユーロだったから、文句も言えなかったけど、4時間足も伸ばせず、普通運賃払った人は不満だろうな。。。ぁ
天気予報もぴったし・カンカンで、フィレンツェあたりでは豪雨
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ブレーシャへの到着予定時間は、12時55分。12時頃、ヴェローナで結構な人が降りたんで、朝から作ってきたおにぎり弁当
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駅でバスの時刻表を見たら、待ち時間が20分ほどもあったが、もう、バスのチケットも慌てて買っちゃったんで、やっぱり、元気なうちに節約することにした。帰りは、タクシーを使いたくなったら、バスのチケットも無駄になっちゃうから。
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道理で、職員はゴーカートみたいなヤツに乗って病院内を移動している。
病棟にたどり着いて、まず最初にみかけた人(医師だと思う)に『こんにちは、あのぉぉお』っというと、名前も何も名乗る前から『今日、入院する人ね』って言って、通りかかった看護師をとっ捕まえて、『入院患者さん、ご案内して』と指示した。
一応、到着時間は知らせてあったつもりだが、ベッドの用意ができてなかったらしく、『ごめんなさいねぇぇぇ』と丁寧に陳謝され、『ここでほんの少しだけ待ってて下さい』と、待合室に案内された。
こういう時、待ち時間は30分~1時間が相場のローマで暮らすイタリアのおばちゃんはしっかり腰を落ち着けよう。。。としてたら、5分でさっきの看護師が『お待たせしてすみませんでした。。。』と呼びに来た。通された部屋は3人部屋だけど独り占め
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ローマですでに血液検査をして、結果を持参しているので、入院手続きをしたら、心電図をとって、熱を測って、血圧を測るだけだった。
血液検査がない・・・ってことは、点滴針を今日は刺されなくってすむ
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で、5時半には夕食
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ローマでこないだ、オットとおソロで買ったスニーカー風スリッパが大人気をよんだ
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8月27日(月)
Dr.フォッコリが様子を見に来てくれた。『あとでお会いしましょーーーッ』と。
これまた、ローマだと1~2時間後だな、、、とたかをくくってたら、10分くらいでアシスタントさんが、『手術室に行きますよーーーッ』っと迎えに来た。慌てて、オットに『行って来るからぁ』と電話をし、電話と指輪をロッカーにしまい、出発
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麻酔をかけられると・・・時間の感覚が途切れてしまう。
今、携帯の履歴を辿ってみると。。。『行って来るからぁ』が8時16分、『帰って来たよぉ』が9時22分
その後は、うとうと
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1時を過ぎたら、お水は飲んでいいよ・・・とお許しが出て、5時頃はお腹が空いてきて・・・5時45分に届いた夕飯
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まだ、しばらくは吸入器人生が続くみたい。。。
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でも、このままうまくいってステントなしで生きていけるのなら、一生吸入器人生でもガマンする
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8月28日(火)
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Dr.フォッコリが様子を見に来てくれた。『具合はどうかなッ』と。
すこぶるいいです・・・と、事実を言ったら、『そっか、じゃ、今日退院だね』
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【気管支のブヨブヨ具合は去年の状態とあまり変わりはないみたいでしたが、とりあえず、ステントは今回除去しました。でも、6年前の縫合した部分はこのあと1~2週間でもしかしたら、また縮め始めるかもしれません。その場合は、勿論内視鏡をしてからですが、ステントをもう一度入れ直すことになるかもしれません。でも、このまま息苦しいだとかの異変がなければ、1ヵ月後にコントロールで内視鏡検査を受けて下さい】
うぅぅぅ
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2週間後とは、9月10日、、、翌日は日本へ出発予定の計画
1ヵ月後とは、9月26日、、、まだ日本で滞在中の計画
うぅぅぅ
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そんなことを、脳みその受け皿からこぼれないか・・・心配しながら頭の中で掻きまわしながら、ネットで帰りの電車の手配をして、
しっかり、予約してあった昼食も
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