イタリアのおばちゃんとオット´s 日記

イタリアのおばちゃんが語る、ローマでの平々凡々な人生&オットの腎移植体験記と透析生活回想録

案ずるより

2009-12-31 04:08:12 | オットの透析のこと
生むが易し・・・とは、よくいったもんで今日、オットは初めての透析を受けてきた
一時は、暗闇に放置された2人の迷い子のようにしていた時のことが、今から思うと遠い昔のようにも思われるが、間一髪で巡り会えたこの肉屋のおじさん先生のお蔭で、安心して今日を迎えることができた
昨日、病院にシャントの調子を診てもらいに行ったら、良好なんで、まずは、軽ぅぅぅく2時間程度の透析を初体験してみっかっと診断され、今朝は病院の向かいにある肉屋のおじさん先生と先生のご用達看護士とりまきが副業に勤務するプライベートクリニックに8時に来るように言われた
このところ、すっかり遅寝・遅起きが習慣になってしまっているイタリアのおばちゃん夫婦にとって6時15分の目覚ましは結構堪えたが、、、仕方ない
他の人はみんなもう常連さんで、透析中、クリスマスに食べたごはんの話しやら、お正月に食べるごはんの話しやら、おしゃべりしたり、居眠りしたり、、、
廊下で付き添いで待ってるのは、イタリアのおばちゃんひとりだけだった。。。
当のオット本人は、初回のしかもたった2時間の透析だからショックはミニマムである代わりに、効果も大したかわり映えは望めないものの、、、午後、夕べの睡眠不足を午睡で取り戻したらずいぶんと調子がよさそうにしてる
何より今日はピチピチ肌色タイツを穿いてないにも関わらず、ふくらはぎが全然痛くないらしい
まずはそんなところに効果が現れたみたい・・・
肉屋のおじさん先生に“日本行きは、いつ頃再現できるでしょうか”と尋ねたら、“日本だったら明日でも行っていいよ”とな。。。

クリスマス

2009-12-30 03:15:59 | 行事
イヴの夕食は、オットのお友達ジョルジョのお宅でおよばれして、
クリスマスの本番ランチは、予定(または『お約束』ともいう)通り、イタリア人のオットの嫁としての役割を果たし、午後4時過ぎにはお役ゴメンで解放してもらい、またまたジョルジョ宅にトランプやビンゴ遊びをしに行きたいオットとムスコと別行動で、ひとりで家でゆっくりお風呂チャプチャプしに帰ることになった
姪っ子が最寄りの地下鉄の駅まで車で送ってくれ、チャオチャオした後、階段の下の駅の入り口が閉まってる
入り口附近には、外国人がタムロしてたんで、それにもうすぐ5時になろうとしてたんで、5時から運転再開なんだろうとしばらく待ってみることにした
ところが、5時を5分過ぎても10分過ぎても、階段下のその鉄柵の扉は開く様子がない
バスは走ってるみたいなんで、バス停に何番バスがあるかを見に行った
一番近いバス停には適当なバスが見当たらない。。。
もうひとつ向こうのバス停を見に行くが。。。ぅ~ん
更にもうひとつのバス停まで歩いてると、、、同時に1台のバスが
あまりよく研究せずとりあえず飛び乗ってしまった
ま、いいっか。最悪、ティブルティーナ駅が終点だから、あそこからタクシー乗れば、ここから乗るよりは家に近いし。。。
途中で乗り換えのいいバス停を通りかかればおりればいいっし。。。
結局、終点ティブルティーナ駅までそれに乗り続け、ティブルティーナ駅で降りると隣に家の近くまで行くバスが停まってたんでそれに乗り換えた
家に着いたの、、、7時
楽しみにしてたお風呂チャプチャプしながら
終わって、ひとりで何喰おっかな~ぁとか考えてると、ムスコから“今、もう帰り道だけど、なんかいる”と電話が入り、“えーーーッもう帰って来んのぉぉぉ
クリスマスに公共交通機関を利用しなくなって7年・・・
すっかり事情を忘れてしまっていたイタリアのおばちゃんであった

ハシゴ続き

2009-12-24 09:30:51 | 自分の健康のこと
だった・・・
といっても、決して忘年会でも飲み会でもない・・・残念ながら、病院めぐり
先週の木曜日は、午前中、オットの腰の人工骨の年に1回の検診日(1回目は予約を入れていたにも関わらずこのところの大騒ぎですっかり忘れて気がついたら2日も経ってて慌てて2度目の予約を入れてもらったら、こないだのシャントの手術日と重なっちゃって、、、3度目の正直ってやつだった)とイタリアのおばちゃんの矯正歯科医のいつもの定期健診日のはしご
オットの人工骨は極めて良好、全く問題なし
ついでに専門じゃないけど、ベーカーチストっていわれたふくらはぎを診てもらったら腫瘍じゃないと思う、そのピチピチタイツをしばらく着用してればそのうち良くなると思う・・・って言われたらしい
イタリアのおばちゃんの矯正もいたって順調
今日からは固定ブリッジ一晩おきの着用でOKといわれた
一昨日・火曜日は、サン・ジョヴァンニ病院へ毎年恒例のお歳暮配りとオットのシャントの手術の抜糸をはしご
サン・ジョヴァンニ病院であの時気管支の手術をしてくれたヴィテッリ教授に、オットの透析の話しをすると、“当病院の腎臓科の医師は僕の友達だから、必要があったらいつでも言って来いよ”って言ってくれた
やっぱり、この国は知り合いが多いに限る
午後からのオットの抜糸も、、、スムーズに終了。。。
ただ、途中、医者と看護婦が市場でトマトの品定めでもするかのような感覚でオットに見合う透析の際の針の太さを話してるのを聞いて、、、思わず、ブルーになっちゃったオットではあったが
次回は29日にまた来いって言われてて、経過がよければ、翌日かその翌日くらいにまずは短時間のミニ・透析をはじめてくれる魂胆らしい

手術

2009-12-15 04:54:27 | 行事
は無事終了
なんせ、オット痛いのが怖くて怖くて寸前まで震えてたけど、、、言われていた時間からあんまり待たされることなく呼び出しがかかり、即、まな板の鯉に
で、1時間後には終わった
帰り道は、イタリアのおばちゃんの運転で・・・
スポーツジム通いで少し練習始めといてよかったーーーッ

昨日、ロベルタと電話でしゃべってまた説教された
“私だったらそんなオットおいてバカンスには行かない”って
で、オットにそう言われたから私もやっぱり行かないどこっかなぁ
って言ったら、口では“そんな・・・”って言いながら、顔の半分は嬉しそうだったから、決心した
みんなでやめよう
今年は、親子三人、ローマで寝正月だぁ

色々、お騒がせしてすみません

イタリア行きたいけど透析が・・・

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