イタリアのおばちゃんとオット´s 日記

イタリアのおばちゃんが語る、ローマでの平々凡々な人生&オットの腎移植体験記と透析生活回想録

正式に

2011-01-31 20:32:25 | オットの透析のこと
やっと、腎臓献体移植リストに登録手続きが終わった。
まだ、医療的な・・・ではなく、書類的な医師との面談があるらしいけど、今日でリストには正式に登録できたことになるらしい。
今日がスタートのはずなのに、なんだか、今日で『おつかれさま』の言葉がふさわしい今日までの道のりだった。
統計的には、、、今日から1.5~2年間が大体の待ち時間らしいが、運のあまりよくないオット、、、どうか、早く順番が廻って来ますように・・・
でも、この祈り・・・って、誰かが亡くなるのを待ってるってことなんだよな。。。なんとも複雑

アンパンマンちゃん

2011-01-23 09:15:20 | 
とお友達のようこちゃんの、たった4泊3日間のイタリア旅行はあっという間もなく終わり・・・今(現地時間9時15分)もう、帰路についた
寒くて、寒くて、ほとんど毎日のようにのお世話になった、、、天候的にはあんまり恵まれた状況ではなかったが、
パッケージに込みだったバチカン美術館のオプショナルツアーに参加した際、集合直後、丁度、サンピエトロ広場から美術館入り口までの道のりでものすごい土砂降りに見舞われたり、
トレビの泉で、コイン投げただけでは物足りなかったのか、カメラをおもいっきし20段くらいある石段の上から落として、一瞬データが全部飛んじゃったかと焦ったり、
フィレンツェで、ミケランジェロ広場の展望をようこちゃんに見せてあげたくってやっと、訊ね、訊ね、バス停に辿りついたら路線が変更になってて、結局諦めることになったり、
天気予報を見てたから覚悟はしていたものの、でも、実際の金曜日のフィレンツェは寒いに超とドと激をつけても足りないくらい寒くって、当初予約をとってあった帰りの8時40分の電車まで待ってられなくって、5時35分に変更することになったり、
日本から決めていたお土産用のヌテッラ、もとをただすと・・・イタリアのおばちゃんのオットが病原菌の“探し物が見つからない病”に感染したのか、スーパーやお店を5つもハシゴしたのに見つからなかったり、
トライ精神で、昨日の午後、フリータイムにして、ショッピングが終わったら地下鉄に乗る前に電話してくるようイタリアのおばちゃんの携帯電話を持たせたら、知らない間に電源が切れてて、電話しようとしたらパスワードが必要な状態になっちゃってて
それでも、2年前の記憶と勘を頼りに、自力でイタリアのおばちゃんの家まで辿りついた
最後の晩餐、どうしても、汁物が食べたくって『中華』をリクエストしたら、イタリアのいまどきの『中華』は、日本食ブームにあやかって怪しい日本食兼中華料理店ばっかりなので、出てきた“野菜うどん”や“焼き鳥”にガッカリもいいとこだったり、
しながらそれでも、3日間いっぱい歩いて、いっぱい食べて
まだ、、、これからミュンヘン経由のでの長旅が残ってるけど
無事・・・とりあえず、滞在はこれにて終了

次は、イタリアのおばちゃんとオットが日本に行く番
日本で会えるその日まで、、、元気でねぇぇぇ

アンパンマンちゃん

2011-01-20 07:57:25 | 
無事、お友達のようこちゃんと到着した
到着当日の昨夜は、、、到着時間が遅いこともあり、
差し入れグッズを夕方ホテルにお届けしておくか、
到着を確認してから、一瞬、お夜食ツアーに引っ張り出すか、
の約束がしてあったんだが、オットがサッカーのダービー戦終了後のおでかけはイヤだというんで、夕方オットのリハビリ通院が終わった後、夕飯の買出しも兼ねておでかけすることになった
まず、“サンドイッチの泉”でお夜食用サンドイッチを仕入れ、宿泊先ホテルへ
が、、、アンパンマンちゃんの名前もお友達の名前も今晩のルーミングリストに載ってない
手配エージェントに電話するも、6時を7分過ぎてたのでもう営業時間外テープになってる
その内、すずめの鉄砲なイタリアのおばちゃんの様子をみにオットまで登場し
結論、とりあえず、そのホテルに置いて来ることにした

ヴィットリオ外国人街の中国食品店でうどん玉とお米を購入して
ジョルジョ・アンドレア兄弟が試合観戦に来て
ねぎ・卵うどんを食べて
みんなはテレビを観て
イタリアのおばちゃんはその間お風呂に入って
ASローマが2-1で勝って
ジョルジョ・アンドレア兄弟は喜んで帰って
った後、恐る恐るホテルに電話してみた
“さっき、アンパンマンちゃんあてに荷物をお願いしたものなんですけど。。。”
“あぁぁ、今着いて荷物はちゃんと渡したよ”

名前がなかったのは何でだろう
 

苦し・・・

2011-01-15 18:47:54 | 食べること
いくらい、お腹いっぱい食べてきた
さっすがぁ、グルメ連盟の透析患者達や、食べることが何よりも大好きな看護士が太鼓判押すだけのことはあった

頼まなくても勝手に出てくるトマトのブルスケッタから始まって・・・
見た目、たこ焼きみたいなのは、アンティパストのかぼちゃの花のてんぷら
プリモにスズキのフェットゥッチーネを半分ずつ頼んだら・・・を別々に持ってきて、、、状態
訊くと、骨がないか自分で確かめてから混ぜて食べろってことだった、、、ふむふむなるほど
それにしても、、、これで半人前
それから、おもむろにメインのヒラメとポテトのオーブン焼きがやって来た
オットは、透析患者としてたんぱく質摂り過ぎはよくない・・・ことを言い訳にお腹に入る分だけさっさと食べ終わると、残った分をイタリアのおばちゃんの皿に移しかえよった
イタリアのおばちゃん、出されたモンはちゃんときれいに食べなイカン・・・と育てられたから、食べたがね
デザートは、もうこれ以上入るわけがない・・・って感じだったけど、自家製レモンシャーベットは、ものすごぉぉくクリーミィでオットは、リキュールが入ってるのに・・・“もうひとつくらい食べたい”・・・お店を出てからも“やっぱ、レモンシャーベット、もう一個食べればよかった”・・・帰る途中車の中でも“あのレモンシャーベットだけでもまた食べに行く価値があるな”・・・と繰り返していた

イタリア行きたいけど透析が・・・

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