健保解散・・・

先月は西濃運輸　今月は京樽・・という　かなり大きな
会社の健保組合が解散をしているそうです。

今年４月に実施された高齢者医療制度の改革で　制度を
支えるための負担金が大幅に増え継続が難しくなったという。
（前期高齢者（６５～７４歳）の医療費に関する負担金が導入）

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/171776/


今までのシステムそのものも理解できていない私にとっては
エェッ？　そうだったの？　という気持ちなんですが
確かに　色々なところで変わってきています。

私の住む自治体では　以前まで『がん検診（誕生日検診）』が
毎年だったのに　抽選になったり　あるいは隔年になったり
していますし　がん検診以外の『健康診断』は　今までは
自治体よりお知らせが来ていたのに　今年より夫の会社から
お知らせが来ました。

一般的には　サラリーマンは給料から健康保険料を天引き
されているだけで　あまり内容を知らないと思うのです。

では　解散された健保に加入していた人は政府管掌健康保険
（政管健保）に移行せざるを得なくなるそうです。

政管健保には国費が投入されているため　健保組合からの
移行が増えれば税負担も増えることになり　国の財政を
圧迫する要因になる。
また　加入者にとっても健保組合の上乗せ給付が
受けられなくなるなど　負担が増えるらしい。

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080822-OYT8T00267.htm

後期高齢者の医療費の件はクローズアップされて　年齢で
分ける事や　年金から天引きされる事ばかり　問題に
しているように思えてならないのですが。

でも　よく考えると　誰かが負担減になれば　誰かが負担増に
なっているという事なんだと思います。
私が出来る事は　健康に気を付けることかな？