昼からのお話。
家に昼食を食べに行く前に、同僚のシニーターから、「月ごとの文字を表にしてほしい」と言われました。何に使うのかとよく聞いてみると、「毎日、今日は何月何日と子どもに言うときに使うとのこと」。それでは365日分書かないといけないし、毎日続けることにしないとあまり効果的ではないので、日めくりカレンダーをすることを提案しました。
最初シニータは、日にち、月、年が分かればいいとこと。
そこで前から考えていた、生活に数字や曜日を組み入れて、子どもが数や曜日を実感できるようにするように提案しました。
毎日のようにポンペイ語で「月曜・火曜・・・」と連呼していますが、なかなか子どもたちが覚えないのは、単に言葉として理解しているだけで曜日の実感がないからだと思っていました。
そこで、たとえば、「今日は月曜日だよ。明日は火曜日だね。この絵は水曜日に描くことにしようね。昨日は日曜日で幼稚園はお休みだったけど何をしていた?」など、自分の生活に曜日感覚が入るようにしなければいけないと。
家に帰って、ダンボールを物色。フライパンが入っていた四角のダンボールがあったので、それに月・日にち・年度・曜日ごとにクリップをとめられるのではと考え作り始めました。
午後から同じ小学校の先輩隊員と一緒にしゃべりながら作っていると、シニータも見に来て、3人で会話が弾みました。
やはり異性だし、年も違うので、小学校隊員でシニータと同じくらいの年の人がくると彼女もリラックスするようです。
出来上がって月や日にちの文字を書くのは、彼女の仕事。
今の僕の考えは、僕は何でもするけれど、どの部分かを彼女にしてもらい、彼女自身が自分でしたという喜びや意識を持ってもらいたいとささやかながら思っています。
また月や日にち、曜日もそれぞれ紙の形を換えて作りました。
それは彼女たちが形の概念をおしえているので、そういうことも自然と視覚から訴えるのが良いのでは考えました。
できるだけ自分が作るものに、彼女たちの保育に生かされるように、また彼女たちがしようとする保育を理解するためにも。
すると彼女が今日中に作らないといけないといいます。珍しいなあと思っていると「明日校長先生が授業を見にくるんだ」といいます。
そして、「明日の授業どうしよう」と相談してきました。
今週は「学校」という大きなテーマとしてあり、それに乗っ取ったことがしたいとのこと。
そこで、僕が色のついた画用紙を学校の形にかたどったのを全員分作り、それを子どもがそれぞれ自分で白い紙にはって、学校をイメージして自分の顔や友達など学校に関することを自由に描いてはどうかと提案しました。
すると「それはいい。学校の形作ってくれる?」と聞くので、全員分作りました。
彼女に「なんでもこのように聞いてくれたら、二人で考えていいアイデアがでるから、これからもなんでも話をしてね」と話すとうなづいてくれました。
職員会議後、部屋に戻ると散らかったまま。
でもそこには「hiro ごめんなさい。いまから郵便局に行かないといけないので、先に帰ります。掃除をしておいてください」という置手紙。
僕の中では「おいおい」ではなく、そんな風に手紙で気持ちやしてほしいことを伝えてくれたことがうれしかったです。
今日のような事ばかりを期待してはいけませんが、今はまずカウンターパートに「もしかしたら、この人は自分に役立つことを教えてくれる、何でも聞いてみよう」という存在になれるために努力をおしまいこと、そのためには、何を今すればいいかを考えて行動したいと思います。
写真は2006年9月5日火曜日と読みます。
家に昼食を食べに行く前に、同僚のシニーターから、「月ごとの文字を表にしてほしい」と言われました。何に使うのかとよく聞いてみると、「毎日、今日は何月何日と子どもに言うときに使うとのこと」。それでは365日分書かないといけないし、毎日続けることにしないとあまり効果的ではないので、日めくりカレンダーをすることを提案しました。
最初シニータは、日にち、月、年が分かればいいとこと。
そこで前から考えていた、生活に数字や曜日を組み入れて、子どもが数や曜日を実感できるようにするように提案しました。
毎日のようにポンペイ語で「月曜・火曜・・・」と連呼していますが、なかなか子どもたちが覚えないのは、単に言葉として理解しているだけで曜日の実感がないからだと思っていました。
そこで、たとえば、「今日は月曜日だよ。明日は火曜日だね。この絵は水曜日に描くことにしようね。昨日は日曜日で幼稚園はお休みだったけど何をしていた?」など、自分の生活に曜日感覚が入るようにしなければいけないと。
家に帰って、ダンボールを物色。フライパンが入っていた四角のダンボールがあったので、それに月・日にち・年度・曜日ごとにクリップをとめられるのではと考え作り始めました。
午後から同じ小学校の先輩隊員と一緒にしゃべりながら作っていると、シニータも見に来て、3人で会話が弾みました。
やはり異性だし、年も違うので、小学校隊員でシニータと同じくらいの年の人がくると彼女もリラックスするようです。
出来上がって月や日にちの文字を書くのは、彼女の仕事。
今の僕の考えは、僕は何でもするけれど、どの部分かを彼女にしてもらい、彼女自身が自分でしたという喜びや意識を持ってもらいたいとささやかながら思っています。
また月や日にち、曜日もそれぞれ紙の形を換えて作りました。
それは彼女たちが形の概念をおしえているので、そういうことも自然と視覚から訴えるのが良いのでは考えました。
できるだけ自分が作るものに、彼女たちの保育に生かされるように、また彼女たちがしようとする保育を理解するためにも。
すると彼女が今日中に作らないといけないといいます。珍しいなあと思っていると「明日校長先生が授業を見にくるんだ」といいます。
そして、「明日の授業どうしよう」と相談してきました。
今週は「学校」という大きなテーマとしてあり、それに乗っ取ったことがしたいとのこと。
そこで、僕が色のついた画用紙を学校の形にかたどったのを全員分作り、それを子どもがそれぞれ自分で白い紙にはって、学校をイメージして自分の顔や友達など学校に関することを自由に描いてはどうかと提案しました。
すると「それはいい。学校の形作ってくれる?」と聞くので、全員分作りました。
彼女に「なんでもこのように聞いてくれたら、二人で考えていいアイデアがでるから、これからもなんでも話をしてね」と話すとうなづいてくれました。
職員会議後、部屋に戻ると散らかったまま。
でもそこには「hiro ごめんなさい。いまから郵便局に行かないといけないので、先に帰ります。掃除をしておいてください」という置手紙。
僕の中では「おいおい」ではなく、そんな風に手紙で気持ちやしてほしいことを伝えてくれたことがうれしかったです。
今日のような事ばかりを期待してはいけませんが、今はまずカウンターパートに「もしかしたら、この人は自分に役立つことを教えてくれる、何でも聞いてみよう」という存在になれるために努力をおしまいこと、そのためには、何を今すればいいかを考えて行動したいと思います。
写真は2006年9月5日火曜日と読みます。